＜中間速報＞遼、痛恨のダボ発進…トータル2オーバーで後半へ

　

　＜バルスパー選手権　2日目◇13日◇イニスブルックリゾート・コパーヘッドコース＞
　　フロリダ州にあるイニスブルックリゾート・コパーヘッドコースで開催中の米国男子ツアー「バルスパー選手権」の2日目。初日、59位タイにつけた石川遼が前半のプレーを終了した。
　　石川はこの日インコースからスタート。出だしの10番でティショットを右に曲げると、セカンドはフェアウェイに出すだけとなり、3打目もグリーンを外しピンチに。4打目も寄せられず結局このホールはダブルボギー。いきなりスコアを落としてしまうと、その後は18番までパーを重ねトータル2オーバー、暫定92位タイで後半のプレーに入った。
　　なお、現時点でのカットラインはトータルイーブンパーとなっている。首位はトータル7アンダーまでスコアを伸ばしているリッキー・バーンズ(米国)とブライアン・デービス(イングランド)の2選手。
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大リーグ、青木６試合ぶりの安打 イチローは無安打

　

　

　　【スコッツデール（米アリゾナ州）共同】米大リーグは１３日、各地でオープン戦が行われ、ジャイアンツの青木はアリゾナ州スコッツデールでのレンジャーズ戦に「１番・右翼」で出場し、五回に左翼線へ６試合ぶりの安打を放ち、３打数１安打だった。チームは０―３で敗れた。

　　マーリンズのイチローはカージナルス戦に「２番・左翼」で出場し、３打数無安打だった。チームは６―３で勝った。

　　ブルージェイズとマイナー契約の川崎はオリオールズ戦に代走で途中出場し、１打数無安打。チームは５―３で勝った。

　　カブスの和田はインディアンス戦に先発したが、左太ももの張りを訴え、一回途中で降板。

熾烈なセリエAのCL出場権争い！ 現地ファンが予想する2位はどこ？

　

　

　　セリエAのチャンピオンズリーグ（CL）出場権争いが熾烈を極めている。2位ローマの勝点が50。3位は勝点48でラツィオとナポリが並んでいる状況だ。

　　リーグ戦で4試合連続引き分けとローマが調子を落としている影響で、リーグの焦点は3位争いから2位争いへと変わった。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は「2位を勝ち取るクラブはローマ、ラツィオ、ナポリのどこ？」というアンケートを実施している。

　　日本時間の13日現在、現地ファンが予想するCLストレートインクラブはナポリだ。ナポリが37.2%でトップ。その次がローマの31.9%、ラツィオが最下位の30.9%となっている。それでも、それぞれのクラブのパーセンテージが非常に近いことがいかに競争が熾烈であるかを物語っている。

　　現在4位のナポリの下に目を移せば、新加入のFWモハメド・サラーとともに絶好調のフィオレンティーナが勝点差6で迫っている。果たしてシーズン終了後、CL出場権そしてチャンピオンズリーグストレートインの権利を手にしているのはどこのクラブなのだろうか。

川崎は１打数無安打 オリオールズ戦

　

　

　　▽ブルージェイズ―オリオールズ（１３日・フロリダ州ダンイーデン）

　　ブルージェイズの川崎は六回１死二塁から代走で出場し、七回から三塁の守備に就いた。八回の打席は遊ゴロだった。チームは５―３で勝った。（共同）

＜ダルビッシュ投手＞修復手術へ…今季の出場は絶望的

　

　【サプライズ（米アリゾナ州）田中義郎】米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有投手（２８）が、部分断裂が判明した右肘靱帯（じんたい）の修復手術を受けることが決まった。１３日、球団が発表した。手術は週明けにも行われる見通し。復帰には通常、１年以上を要するため、今シーズンの試合出場は絶望的となった。
　
　　ダルビッシュ投手はオープン戦初登板となった５日のロイヤルズ戦で、右上腕の張りを訴えて降板。６日に精密検査を受け、右肘靱帯が部分断裂していることが判明した。２人の医師の診察を受け、「手術を勧める」と診断された後、３人目の医師にも右肘の画像を送って意見を求め、治療方針を検討。その結果、手術を受ける決断に至った。
　
　　ダルビッシュ投手が受ける手術は通称「トミー・ジョン手術」と呼ばれ、損傷した靱帯を切除し、手首など他の部位から正常な腱（けん）を移植する。