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松山、前半は1バーディー マスターズ最終日
【オーガスタ(米ジョージア州)=奈良部光則】マスターズ・トーナメントは12日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、首位と11打差の10位タイからスタートした松山英樹は、滑り出しからパーが続く我慢のゴルフ。8番(パー5)でこの日最初のバーディーを奪い、1打伸ばして前半を折り返した。
松山と同組の飛ばし屋ダスティン・ジョンソン(米国)は、6番(パー3)から3連続バーディーを奪うなど前半で3打伸ばしてインに向かった。
1998年大会覇者のベテラン、マーク・オメーラ(米国)が68の好スコアで回り、通算2アンダーでホールアウトした。
川崎MF中村、ドロー決着も「チームとしての狙いはほぼ完遂できたと思う」
明治安田生命J1リーグ1stステージ第5節が12日に行われ、川崎フロンターレは浦和レッズと1-1で引き分けた。
川崎はこの日、ボールを支配するだけでなく守備への意識も高かった。特に浦和の前3枚に対して3バックで対応した川崎にとっては、後方で数的優位を作る意図があった。
川崎のボランチには、ズラタンが目を光らせていた。中村憲剛としては「ズラタン選手が付いてきていたので、そこをどうやって剥がすかというイメージでやっていた」という。
『浦和の攻撃には型がある』。試合前から、川崎の選手たちはそう話していた。1トップ2シャドーは流動的に動くが、崩しのパターンは決まっていると分析していた。
それもあって、川崎は相手の攻撃を寸断することができた。
「フリックを使ったりと、浦和の独特な攻撃はやらせないようにしていた。ズラタン選手の前に入ることで、消していこうという話はしていた」と、中村は振り返る。守備に関しては想定していたような対応ができていた。
川崎にとっては2点目を奪えなかったことが悔やまれる。「チャンスがないことはなかったけど、丁寧さがなかった」と中村が言うように、カウンターを狙ってこそいたが、リードを広げることはできなかった。
それでも「チームとしての狙いはほぼ完遂できたと思う」と中村が手応えを見せるように、川崎のパフォーマンスは悪くなかった。
ドローに終わったが、今後に繋がる試合だったことは確かだ。
広島、名古屋に完敗で3試合連続無得点。佐藤は連係不足を嘆く「阿吽の呼吸のようなものが…」
J1の1stステージ第5節が各地で開催され、サンフレッチェ広島はアウェイで名古屋グランパスに0-2の敗戦を喫した。試合後、FW佐藤寿人がチームの敗因を語っている。
開幕からは2連勝を収め、幸先の良いスタートを切った広島だったが、この日も攻撃陣は沈黙。リーグ戦3試合で得点がなく、1分け2敗と調子を落としている。
佐藤は「去年と今とでは攻撃のスムーズさ、阿吽の呼吸のようなものがないのは納得の上でチームとしてやっている。そこを新たに作っていく中で、どうチームとしてもチャンスを作って点を取れるかというところをやっている」と、去年と比べて連係面が得点力不足と感じているようだ。
この日の対戦相手、名古屋は失点が多く未勝利が続いていたが、そういった相手にこそ気を引き締める必要があると語った。「特に名古屋は非常にセットプレーからの失点が多くてリーグでも勝てていないということで、逆に普段以上に集中力が高まってくる。今まで名古屋が見せていた攻守の切り替えの遅さはないんじゃないかと思っていた」
広島はFW石原直樹(→浦和)、MF高萩洋次郎(→ウエスタン・シドニー)といった昨年までの主力選手がクラブを去っている。「選手が代わったが戦術も変えた方がいいと思うか」という質問に対しては「それはないと思う」とはっきりと否定した佐藤。続けて次のように述べている。
「大まかな部分、システム的な部分はありますし、それは監督が決めることだと思うので、選手がそこに対してあれをやった方がいい、これをやった方がいいと言ってしまうとチームとしては上手くいかなくなってしまう」
そして、ゴールを決めるためには「リスクを犯すことはもう少し必要だと思う。どうしてもより安全なプレーというか、どこまで奪ったあとに一番危険なところが見えているかということは意識的にやっていかなければいけない」と振り返った。
広島は次節、アウェイで好調のFC東京と対戦する。果たして4試合ぶりのゴールを奪うことはできるのだろうか。
マラドーナ氏、また問題行動。「平和祈念」のチャリティーで暴力行為
アルゼンチンのスーパースターで元同国代表のFWディエゴ・マラドーナ氏が、また問題を起こした。現地時間12日の『ユーロスポーツ』をはじめとする各国メディアが報じている。
マラドーナ氏は10日、コロンビア・ボゴタで行われたエキシビションマッチに出場。同試合は「平和を祈念する」という名目で行われたが、まったく相反する事件で終了したようだ。
試合を終えた同氏は、ファンの下に挨拶に訪れた。その際、取り囲んでいた報道陣によりもみくちゃにされ、いきなり豹変。前をどけと言わんばかりに、カメラマンの一人の男性に蹴りをお見舞いし、さらに女性に平手打ちをしている。
その後、マラドーナ氏は何事もなかったようにファンに手を振り、その場を去った。さらに同試合について「コロンビアでの暴力を無くそう。我々は彼らに平和を心から望んでいる」と宣言していた。
さらに前日の会見ではマンチェスター・ユナイテッドで苦戦するFWラダメル・ファルカオを擁護し、ルイス・ファン・ハール監督を「悪魔」のようだと非難するなど、スローガンとは似ても似つかぬ言動と行動をとっている。
果たして、同氏の平和とはなんだったのだろうか。
田中が開幕ゴール、ヘルシンキが快勝で白星発進…ハーフナーもフル出場
フィンランド・ヴェイッカウスリーガ開幕戦が12日に行われ、ロヴァニエメン・パロセウラ(RoPS)とMF田中亜土夢とFWハーフナー・マイクが所属するHJKヘルシンキが対戦した。田中とハーフナーはともに先発出場を果たしている。
5日に行われたリーグカップ決勝と同カードとなったリーグ開幕戦。HJKヘルシンキは、リーグカップに続く連勝を狙った。
均衡が破られたのは20分。HJKヘルシンキが右CKを獲得すると、エルファン・ゼネリのクロスボールに飛び込んだのはタピオ・ヘイッキラ。HJKヘルシンキが敵地で幸先良く先制した。
さらに前半終了間際には、ペナルティエリア手前右のFKをゼネリが直接決めてリードを2点に広げる。
しかし後半立ち上がりの59分、ロングボールのこぼれ球をRoPSのアデニイ・マイケル・イビヨミに押し込まれ1点差に詰め寄られた。
HJKヘルシンキにとっては嫌な流れになりかけたが、田中が流れを引き戻す。71分、右サイドでボールを受けた田中がドリブルで持ち上がり、ペナルティエリアに侵入。中央に切れ込んで左足シュートを放つと、ボールはゴール右下に決まりチーム3点目を奪った。78分に田中はウスマン・ジャロウと交代し、ベンチに下がった。
このまま試合は終了し、HJKヘルシンキが3-1でRoPSを下し、開幕戦を白星で飾った。なお、田中は78分まで出場、ハーフナーはフル出場を果たしている。
次節、HJKヘルシンキはホームでラーティと対戦する。
【スコア】
ロヴァニエメン・パロセウラ 1-3 HJKヘルシンキ
【得点者】
0-1 20分 タピオ・ヘイッキラ(HJKヘルシンキ)
0-2 45+2分 エルファン・ゼネリ(HJKヘルシンキ)
1-2 59分 アデニイ・マイケル・イビヨミ(ロヴァニエメン・パロセウラ)
1-3 71分 田中亜土夢(HJKヘルシンキ)