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両肺のハイブリッド移植 岡山大成功、世界初

岡山大病院は4日、北海道在住の男性(59)の左右両方の肺移植で、片方を脳死した人から、もう片方を生きている人から提供を受けた「ハイブリッド肺移植」の手術を実施、世界で初めて成功したと発表した。
執刀した大藤剛宏教授によると、男性は肺が硬くなり縮んで働かなくなる難病の特発性間質性肺炎。脳死ドナーからの提供肺は医学的に状態が悪く、この肺だけでは術後、十分に呼吸できないと判断。もう片方には男性の息子から提供された肺の一部を移植した。
脳死ドナーからの提供肺には状態が悪いケースもあるが、生体肺を合わせることで機能を補う手法。移植医療の幅を広げられる利点がある。
<がん患者支援>克服の経験伝える ネットで電話座談会など

がん患者や家族が、がん治療を終えて社会に戻った人と電話会議システムで会話できるサービスを、患者や経験者の横顔を紹介しているサイト「5years」(https://5years.org/)が5月に始める。患者が不安に思う「社会復帰」に焦点を当てた新しい支援として注目される。
サイトは、2007年に精巣がんが見つかり、約1年半の闘病生活を送った東京都港区の大久保淳一さん(50)が中心になって今年2月に開設。がん治療で使われる「5年生存率」という「嫌な言葉」(大久保さん)を乗り越え、今を生きる人を勇気づけたいとの思いを名称に込めた。
目指すのは、料理のレシピサイトのような豊富な情報を入手できるコミュニケーションの場という。ニックネームで登録すると、他の登録者の闘病や社会復帰までの記録が読め、同じ病名や年齢が近い人を検索できる。聞きづらい治療費の実例や、投稿形式のQ&Aも準備中だ。
来月スタートするのは「経験つなぎ隊」と名付けた電話座談会。患者や家族が話を聞きたい経験者を複数選んで申し込むと、事務局が人選や日程の調整をし、専用電話とパスワードを双方に伝える。30分程度の座談会に司会役のコーディネーターが入り、他の登録者も傍聴できる。電話番号などの個人情報を教える必要がないので安心して使える。
こうしたサービスは、大久保さんが「入院中に自分が欲しかったもの」という。当時、外資系金融会社の部長だったが、治療で社会から隔絶されるのは耐え難く、ネットで調べても悲観的な情報ばかり目に付いた。支えは、がん克服後に偉業を成し遂げたアスリートの評伝だった。「同じ経験をした人に気軽に質問できたら、どれほど救われるだろう」
大久保さんは、100キロマラソンを完走できるまで回復。「がんになっても人生が下り坂になるわけじゃないと伝えたい」と退職してこの患者支援団体を設立した。将来は他の病気に対象を広げ、仲間を集めて寄付に頼らない事業に発展させたいという。【清水健二】
スマートフォンでゲームボーイができる、レトロで最新なHyperkin

本当に遊べるところがすごいんだ。
過去のモノとなったガジェットを最新テクノロジーと合わせて楽しむのは、面白いけれど難しいもの。どっちもダメにしてしまうリスクがありますしね。が、スマートフォンでゲームボーイが遊べるHyperkinは、そのリスクをとって挑戦した気骨のあるガジェットです。ネタ元のRedditにて公開されたHyperkinはデザインコンセプト。一見スマホケースに見えるHyperkinにスマートフォンを差し込みます、裏には任天堂のゲームボーイ公式のカートリッジを差し込みます。すると、スマートフォンの画面でゲームができるという代物なのです。
HyperkinのChris GallizziさんがRedditに画像を投稿したのですが、タイミング悪し。多くの人はエイプリルフールネタだと思ってしまったよう。しかし、これは本物。まだデザインコンセプトではありますが、ネタではなくてちゃんと取り組まれています。現在のところ、iPhoneのみで開発中だそうですが、今後Android端末にも広げたいとGallizziさんは語っています。
source: Reddit
Sean Buckley – Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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青函トンネルでの発煙事故についてJR北海道が説明
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JR北海道で4月3日に青函トンネルで発生した特急スーパー白鳥34号の発煙事故について4日、詳しい状況を明らかにした。
午後5時15分頃、津軽海峡線知内信号場から津軽今別駅間で車掌が5号車の窓から車外に火花が出ていることを確認し停止手配を実施後、旧竜飛海底駅から青森方面約1.2キロメートルの位置に停車。発煙を発見し初期消火を実施した。
乗客は午後5時37分から乗務員の誘導により列車を降りて旧竜飛海底駅に徒歩で移動し、午後6時20分乗客すべてが到着したのを確認した後、誘導路から避難所へ移動。地上へつながるケーブルカーで午後7時35分から地上へと誘導を開始した。地上に到着した乗客は午後10時4分ころから順次バスにて青森市内へと移動した。最後の乗客が地上に出たのは停車から約5時間45分後だった。
特急スーパー白鳥34号は6両編成。乗客124人、乗務員5人が乗車しており、2人の乗客が気分が悪いとの申告があり救急車で病院へと搬送された。
発煙の原因として、モーターに電気を送る配線に過電流が流れ、配線の被膜が焦げたものと推定されている。旧竜飛海底駅付近の列車火災検知装置では先頭から5軸目付近で発熱を検知していたが、比較的低温であったため火災との判断ではなかったと説明している。
FC東京の石川がリーグ戦490日ぶりのゴール「自分のあるべき姿を取り戻しつつある」

FC東京は4日、明治安田生命J1リーグ第4節で甲府と対戦し、1-0で勝利。この試合で33歳のベテラン石川直宏がリーグ戦490日ぶりのゴールを挙げ、FC東京はリーグ戦で仙台と並ぶ2位浮上した。
FC東京は武藤だけじゃない、俺もいる――。そんな心の声が聞こえてきそうな存在感のある一撃だった。今季初スタメンの石川に与えられたポジションは、慣れ親しんだ右サイドではなく、日本代表FW武藤嘉紀と組む2トップの一角だった。
「FWということでゴールに近い位置でプレーできるし、得点が求められている」
ここ2試合、FWとして出場していた東慶悟が1日に負傷し、めぐってきた味スタで560日ぶりのスタメン。「出たらフルパワーでできる」。気合が入らないわけがない。マッシモ・フィッカデンティ監督の期待に33歳の“新ストライカー”が結果で応えてみせた。
15分、ペナルティエリア右からのダイナミックなダイアゴナルランでMF米本拓司からの浮き球のパスを呼び込んだ。
「ヨネ(米本)とは同じけがをしているし、通じ合う部分はあるかもしれない。それにあそこは見ているのは分かっていたので、信じて走った」
エリア内左でワントラップして、流れるように左足を振り抜きゴールネットを揺らした。
3月18日のヤマザキナビスコカップ第1節新潟戦でゴールを決めたばかりだが、リーグ戦での味スタゴールは2013年5月13日の第10節磐田戦以来、698日ぶり。昨シーズンは、持病の腰痛が悪化し、リーグ戦の出場はわずかに3試合だっただけに、喜びはひとしおだった。試合後に「(リハビリなどのもどかしさが)一瞬で吹き飛んだ」と言うと思わず笑みがこぼれた。
「これまでもあの形でゴールしたことがあったので、コースが見えていたわけではないが考えないで打ち抜いた。何よりチームとして戦えたことがよかった」
ホーム初勝利を挙げた一方で、51分には武藤が首と腰を痛めて途中交代するアクシデントもあった。フィッカデンティ監督は試合後に「腰に少し痛みを抱えているが、2、3日すればチームに合流できる状態だと思うし、先ほどドクターとも話したが決して大きな問題ではないということは言えると思う」とコメントしたが、容態によっては次節の湘南戦をエース不在という状態で迎えることも想定できる。
それでもこの日、一番の輝きをピッチ上で放った石川は「自分のあるべき姿を取り戻しつつあると思う。それに、このチームでの自分の存在や役割は分かっている」と言う。すべてを背負う覚悟と準備はできている。大黒柱になりうる背番号「18」の復活が、チームの勢いをさらに加速させるはずだ。