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ハリル監督 宇佐美ら国内組にダメ出し!“高すぎる体脂肪率”に警鐘
エース候補の宇佐美に体質改善指令だ。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(62)が14日、代表監督としては初めて都内で開催されたJ1、J2実行委員会に参加。各クラブの代表に対し1時間にわたってJリーグ勢の課題、改善項目をぶちまけた。中でもG大阪の日本代表FW宇佐美貴史(22)ら国内組の“高すぎる体脂肪率”には警鐘を鳴らした。
Jクラブの各代表を前にしたハリルホジッチ監督は30分間、速射砲のごとく持論を展開した。突然、右手で取り出した資料には、3月の親善試合で招集した29選手の体脂肪率が記載されていた。合格は11%未満の選手。11%台は黄、12%以上の選手は赤くマークされた。「赤い印の国内組はフィジカルの準備ができていない」。口調は一層、厳しくなった。
名指しされたのが次代のエース候補だ。「例えば宇佐美。物凄く能力はある。かなり期待もしている」と抜群のセンスを絶賛。一方で、「だがたくさん変えないといけない。それをやれば欧州のどこでもプレーできる」と付け加えた。掲げた資料によれば、宇佐美の体脂肪率はワースト3位の14・1%。12%以上だとケガが増えるという。期待が大きいからこそ改善を求めた。
国内組の体脂肪率が高い傾向は顕著だ。8人の赤印で海外組は川島と吉田だけ。ワースト1位は興梠の16・4%、同2位は太田の15・2%。各実行委員に対し「クラブでしっかりトレーニングを」とも伝えた。指揮官は3月の2試合もデータ化。初戦チュニジア戦での全員の総走行距離は115キロ、2戦目ウズベキスタン戦は117キロだった。海外組の人数は1戦目が4人、2戦目は7人。体脂肪率の傾向と総走行距離はリンクしているようだった。
他にも「速いけどプレースピードは速くない」「球際に強い選手はいない」などJ幹部には耳の痛い内容の連続。さらには「日本には疲労回復の文化がない。(日本協会の)会長にも施設をつくってくれと言いました」と、要求は多岐にわたった。質疑応答も含めれば1時間、ノンストップで話した後に「きょうのところはこれぐらいにしときましょう」と新喜劇のようなオチで笑わせた指揮官。今後も実行委員会への積極的な“参戦”を示唆していた。
野球くじ発売か 過去に「黒い霧事件」…球界抵抗感も「新国立」財源に
「野球くじ」が誕生する!?超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟は14日、スポーツ振興くじの制度改正に関するプロジェクトチームの会合を実施。サッカーに加えて新たにくじの対象とするスポーツを、プロ野球を軸に検討することを決めた。2020年の東京五輪に向け、増大が懸念されている新国立競技場の改築費などに充てたい狙い。今国会中に関連法の改正法案の提出を目指す意向だ。一方、球界には1969年の「黒い霧事件」の影響もあり、八百長行為につながりかねないとの懸念の声がある。
ファンが試合の勝敗に一喜一憂しそれが億単位の巨額な「当せん金」につながる――。そんな未来が近いうちにやってくるのか。スポーツ振興くじは、最高6億円の高額配当が人気の「BIG」などサッカーで運営が好調。そこに「プロ野球」が加わる可能性が出てきた。
国民的人気スポーツが、新たなくじの対象に。議連は5月上旬までに日本野球機構(NPB)や日本プロ野球選手会など関係団体と協議し、実現に向け協力を求める。その上で、今国会中に議員立法で関連法の改正法案の提出を目指す意向だ。遠藤利明座長(65)は八百長防止のため、購入者の意思にかかわらずコンピューターが無作為に行った勝敗予想に委ねる「非予想系くじ」とする方針で一致したと明言。「不正が一切できないことを打ち出せば、売り上げは見込める。野球が対象になるのはインパクトがある」と力を込めた。
狙いは20年東京五輪で使用する新国立競技場の建築費などの捻出。総工費は資材の高騰などで13年7月時点の試算である1625億円を大幅に上回る見通しとなっている。新たな財源確保の必要性に迫られる中、プロ野球を加え、くじの売り上げを伸ばしたい考えだ。議連は14年度に過去最高の約1107億円だった売り上げの2割増を目標に掲げ、国立競技場の改築に充てることができるくじの収益の割合を従来の5%から10%へと引き上げるため、日本スポーツ振興センター法の改正を目指す方針も固めた。
プロジェクトチームでは2年前にまとめた報告書で、くじの対象競技の条件として(1)国民に幅広い人気がある(2)天候に左右されず安定して試合が実施できる(3)集団のプロスポーツ、などを挙げた。議連では当時、野球や大相撲などを拡大の対象として検討したが、八百長問題などの懸念から見送られた経緯がある。それが東京五輪の開催決定で、風向きが変わったといえる。
しかし球界の現場では、その八百長などの不正行為に対する抵抗感が根強い。69年に発覚した「黒い霧事件」では、暴力団の要請で八百長行為に関与したとされる選手が永久追放に。信用が失墜した過去があるだけに、ある球界関係者は「反社会的勢力の対策をどうするのか。いったい誰がやるのか。そんなに簡単なことではない」とした。遠藤座長は「(球界関係者に)これから話をする。丁寧に進めたい」と慎重に手続きを進める考えを示した。
シャラポワが脚の故障で出場を辞退 [フェド杯ワールドグループ]
4月18日と19日に各地で開催される「フェド杯ワールドグループ」の準決勝。ロシアはホームのソチに室内クレーコートを用意してドイツを迎え撃つ。
ロシアのマリア・シャラポワが、ドイツとの準決勝を脚の故障のため辞退した。
ロシアテニス協会が発表したリリースによれば、世界2位のシャラポワは自身が子ども時代を過ごしたソチで戦われるドイツ戦を「待ち切れない」と話していたが、「脚の故障のため、試合に向けてフルの状態で臨めない」として辞退することになったという。
ロシアのアナスタシア・ミスキナ監督は、シャラポワはマイアミ・オープンの際に故障を起こしたと話していて、2回戦で同じロシアのダリア・ガブリロワに敗れたのもそれが理由だったとしている。
ロシアがドイツに勝てば、チェコとフランスの勝者と決勝を戦うことになる。(C)AP
※写真はマイアミ・オープンでのシャラポワ。右がガブリロワ
Photo:KEY BISCAYNE, FL – MARCH 26: Dania Gavrilova of Russia shakes hands following a match against Maria Sharapova of Russia during Day 4 of the Miami Open presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 26, 2015 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Mike Ehrmann/Getty Images)
ビーナスはイタリア戦を欠場 [フェド杯ワールドグループ・プレーオフ]
4月18日と19日に各地で開催される「フェド杯ワールドグループ」のプレーオフ。アメリカは敵地イタリアのクレーコートでワールドグループ1復帰を賭けて戦うことになっているが、アメリカのビーナス・ウイリアムズが、個人的な事情のため出場辞退となった。
アメリカチームのメアリー ジョー・フェルナンデス監督は、AP通信の取材に対して、ビーナスの出場辞退はケガによるものではなく、また、あらゆる医学的な問題でもないが、「何か別」のことが持ち上がったからだという。
ビーナスの代わりとして57位のローレン・デービスがチームに加わるという。 今回のアメリカチームは世界1位のセレナ・ウイリアムズが牽引し、45位のアリソン・リスク、65位のクリスティーナ・マクヘイルが加わっている。
イタリアチームは15位のサラ・エラーニ、26位のフラビア・ペンネッタ、36位のカミラ・ジョルジ、55位のカリン・クナップというメンバーだ。
イタリアは右ヒジの故障のため、ロベルタ・ビンチを欠いたチームとなっている。(C)AP
Photo:KEY BISCAYNE, FL – MARCH 31: Venus Williams of the United States shows her emotion against Carla Suarez Navarro of Spain in their quarter final match during the Miami Open Presented by Itau at Crandon Park Tennis Center on March 31, 2015 in Key Biscayne, Florida. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
賞金総額が2800万ユーロにアップ [全仏オープン]
5月24日から6月7日の日程でフランス・パリで開催の「全仏オープン」(グランドスラム/クレーコート)。
今年の全仏オープンの賞金総額が2800万ユーロ(約35億6200万円)に引き上げられると発表された。昨年比では300万ユーロ(約3億8000万円)の増額だ。
男女の優勝者は180万ユーロ(約2億2900万円)となり、昨年より15万ユーロ(約1900万円)のアップで、準優勝者には90万ユーロ(約1億1150万円)となり、これは7万5000ユーロ(約955万円)の上昇だ。 トーナメント・ディレクターで、フランステニス協会のゼネラル・ディレクターのジルベール・イセム氏は、「今回の増額は、ローランギャロスが計画してきた2013年~2016年の増額計画の一部です」と話している。
また、増額分は大会の1週目で敗退した選手たちの賞金にも多く分配されることになっている。(C)AP
Photo:PARIS, FRANCE – JUNE 08: A general view of Court Philippe Chatrier during the men’s singles final match between Rafael Nadal of Spain and Novak Djokovic of Serbia on day fifteen of the French Open at Roland Garros on June 8, 2014 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)