仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
リバプールのロジャース監督、スワンズ時代の元教え子に触手か
イングランド・プレミアリーグのリバプールは、夏の移籍市場でスウォンジーに所属するウェールズ代表のDFニール・テイラーの獲得に関心を示している。
26歳の左SBは、2005年に当時4部リーグに所属していたレクサムの下部組織に入団すると、2年後にトップデビュー。2010年に当時チャンピオンシップ(2部)に所属していたスウォンジーに移籍すると、翌年に当時クラブを率いていたブレンダン・ロジャース監督とプレミア昇格を成し遂げた。
その後、テイラーはトップリーグでも豊富な運動量をベースに質の高いオーバーラップを見せ、2012年にはロンドン五輪のイギリス代表メンバーにも選出。今季はリーグ29試合で先発出場しており、冬の移籍ではクリスタル・パレスやWBAも獲得に動いていた。
英紙『デイリー・スター』によれば、現在リパプールを率いるロジャース監督は、元教え子の能力を高く評価しており、来シーズン限りで契約満了となるテイラーが契約延長を進める前に獲得の意志を表示したようだ。
一方、スウォンジーを率いるガリー・モンク監督は、いかなるオファーも受けないことを明言。しかし、同選手はロジャース監督と再び仕事をすることを望んでおり、移籍が実現する可能性は高いと報じられている。
シュナイデルラン、欧州での戦いを熱望「水曜日にTVの前で過ごしたくない」
サウサンプトンに所属するMFモルガン・シュナイデルランはチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で戦うことを熱望している。母国フランスの『レキップ』に対し、その思いを明かしている。
サウサンプトンは今季ここまででプレミアリーグ最小失点(21失点)を記録し、来季のCL出場権内の4位に勝ち点差6の6位につけるなど開幕から好調を維持している。
高精度のロングボールや抱負な運動量を誇るシュナイデルランは攻守両面に貢献出来るMFで、チームの中心選手として活躍している。そして、「最も高いレベルでプレーしたい。25歳という年齢でCLを知ることが重要」と、欧州最高の舞台に立つことを夢見ている。
昨夏にはルーク・ショー、アダム・ララーナら主力選手が多数移籍していく中、シュナイデルランは残留を決意。しかし、「サウサンプトンがCL出場権を獲得すれば残留する可能性はある。だけど、どうなるかは分からない。もう(CLが開催される)火曜日と水曜日にテレビの前で過ごしたくない」と、本音を語っている。
フランス代表のシュナイデルラン獲得には2500万ポンド(約44億円)もの高額な移籍金が必要と報じられているが、トッテナムやアーセナルなどロンドンのクラブが興味を示しているようだ。
静岡・栗林監督に聞く 県立進学校が野球部員集められる理由
静岡高校といえば、県内有数の県立進学校。今年も10人の東大合格者を出した。一方、明治29年創部の野球部も全国的な伝統校として知られ、今センバツが春夏通じて38回目の甲子園出場。そんな文武両道を謳う県立校ながら、実は野球部には推薦で入学する部員が少なくない。近隣県には「静高野球部は私立校と一緒」との声もある。栗林俊輔監督(42)に“カラクリ”を聞いた。
――県立校なのに推薦で野球部員を獲得していますね。
「正式には学校裁量枠というものです。恐らく静岡県の公立校だけの制度だと思いますが……。これも学校によってどんな生徒を入学させるか異なる。サッカーの強い藤枝東高ならサッカー部に、私が前に監督をしていた浜松工高なら運動部全般、でした。基本、(学校裁量枠の)対象となるのは県内の子だけです」
――私学の特待生制度とは何が違うのですか。
「裁量枠と一般生徒では入試制度が違うだけで、後は全部同じ。授業もそうです。ウチは進学校ですから、野球も勉強も両方頑張れる子じゃないと入学してから大変です。もちろん、難関大学を狙う一般生徒に比べると裁量枠の子の学力は落ちます。でも、ある程度のライン、中学時代にそれなりの成績を残していないといけません(大石副部長いわく、『裁量枠の判断は各学校に任されているので、ウチならば授業についていける学力と野球のレベルになります』)。普通の高校生と比べても劣ることはありませんよ。野球だけしかやらない子を入学させても、いろいろと問題もありますからね」
――特待生とは違うようですが、それでも一般生徒との間に溝ができたりはしませんか。
「むしろ、理解を示してくれています。裁量枠の部員は学年ごとにまちまち。1学年に10人いることもあれば、ゼロの時もある。ウチは1学年8クラスで、そこに裁量枠をバラバラに割り振るようにしています。彼らだけで固まっていると、やはり他の生徒と溝ができてしまいますが、これだとクラスに溶け込める。こんなこともありました。ウチのエースの村木ですが、昨秋、学内の体育大会に出場することになった。その数日後に秋季県大会の決勝戦が控えていたのですが、学校行事だから出るのが当たり前。本人もそのつもりでいたら、クラスの同級生が『決勝が近いのに体育大会に出ている場合じゃないだろ! エントリー変更しろよ!』と言ってくれたんだとか。野球だけをやっている子ならば、そうは言われなかったでしょうね」
U-22代表キャプテン遠藤、3連戦の予選を前に「誰が出ても同じ結果を残す」
リオ五輪出場を目指すU-22日本代表キャプテンのMF遠藤航は、翌日に控えたAFC U-23選手権(リオ五輪アジア一次予選)の初戦マカオ戦を前に、3連戦を乗り切るには23人全選手の力が必要だと話した。
27日の初戦を前に行なわれた前日練習では、試合会場となるシャーアラム・スタジアムでの初の練習が行われた。パス回しや10対10によるゲーム形式の練習などを行い、最後にはセットプレーの練習で攻守の確認をした。遠藤は「セットプレーは得点を取る、取られるというところでは一番大事な部分になってくると思う」と、その重要性を説いている。
予選初戦の11日前からマレーシア入り。30度を超える中での調整を続けてきた。初戦を前に、キャプテンとしてチームメイトに声を掛けたかと問われると、「特にそういうことはしてないですよ」と話している。それは、なぜか。「皆が良い準備ができていると感じますし、練習の雰囲気もすごく良かったと思っています」とキャプテンなりの手応えを感じているようだ。
今予選は中1日での試合が続くため、総力戦になることが予想される。その中で、チームの雰囲気の良さは大きくプラスに働くだろう。遠藤も「メンバーもいろいろ変わると思うので、全員が戦力だし、誰が出ても同じ結果を残せるように頑張っていきたい」と話すと、個人としても「3試合しっかり戦えるかという準備をするだけだと思います」と胸を張って答えた。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
AFC U-23選手権2016予選特集
体のサイズ、フィジカル、狡猾さ…ハリル監督が国内組に“ダメ出し”
体のサイズ、フィジカル、狡猾さ…ハリル監督が国内組に“ダメ出し”
国内組への強烈な“ダメ出し”だった。25日夜に海外組と国内組に分けてミーティングを行ったバヒド・ハリルホジッチ監督。FW宇佐美貴史(G大阪)は「プレーの要望もそうだし、これからの先の要望もそう。Jリーグの中でどういう感じでやってほしいかという話だった」と、国内組のミーティングで伝えられた内容を説明した。
DF槙野智章(浦和)はより具体的に踏み込んだ。「体のサイズを大きくすること。そして球際。そこは監督も強く言っていた。あとはもっとズル賢くなれと」。欧州組は普段からプレッシャーや球際、当たりの強さなど、フィジカル的に高いリーグでプレーしている。その点で指揮官がJリーグに物足りなさを感じていることもうかがわせた。
「監督は今の自分たちにできていないところをハッキリ言ってくれる」。元海外組でもある槙野は「各々がやらないといけないし、伸ばさないといけない。監督も自分たちに(伸びる)可能性があるから言ってくれていると思う。褒めるところは褒めるし、ダメなところはダメ。メリハリが利いている」と、そのメッセージを前向きに捉えている。
FW川又堅碁(名古屋)は「フィジカルの面でもっと上げないといけないと。3年後を見据えていくというテーマだった」と語る。2018年のロシアW杯で世界と対等に渡り合うためにも、国内組のフィジカル強化、肉体改造は必須と考えているようだ。
長期的な視点に立って国内組にハッパをかけたハリルホジッチ監督。川又は指揮官のゲキに「海外の選手に負けないフィジカルを付けないといけないということ。3年後を本気で目指すなら、自分に足りない部分は分かっている。それを身に付けたい」と、刺激を受けた様子だった。
(取材・文 西山紘平)