メッシが首位決戦のクラシコに向け意気込み「僕ららしいプレーを」

　

　バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、22日に行われるリーガ・エスパニョーラ第28節のレアル・マドリード戦に向けて、意気込みを語った。クラブ公式HPが伝えている。
　
　　伝統の“クラシコ”を控え、両チームの勝ち点差は1。現時点で首位に立つバルセロナだが、メッシは「多くの敬意を払って対戦する」と話す。「（相手は）決して不調になるようなことはない。今回みたいに対戦する時は更に危険。素晴らしい選手が揃っているよ」と、警戒を強めた。
　
　　昨年10月に対戦した際は、敵地で1－3と敗戦。「彼らは非常に強い。僕らは自分たちのプレーをしなければならない。僕ららしいプレーと、サポーターの助けを受け、相手を超えられるように頑張るよ」と、首位決戦に向けて力を込めた。

落選の遠藤、日本代表復帰に向けて意欲「プレー次第でチャンスある」

　

　20日、ガンバ大阪のMF遠藤保仁が記者団の取材に応え、19日に発表された日本代表に選出されなかったことについて言及した。
　
　　日本代表の新指揮官ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今月末に行われるキリンチャレンジカップ2015とJALチャレンジカップ2015に臨む代表メンバーを発表。選出しなかった遠藤については「日本代表に貢献してくれた彼に敬意を表することを付け加えたい」とコメントしていた。
　
　　ハリルホジッチ監督のコメントを受け、代表落選について問われた遠藤は「（ハリルホジッチ監督が説明した）内容を知らないのでわからないですけど、やることは変わらないですし、自分をさらに成長させていくために、こっから先も同じようにやっていきたいと思います」と、今後も変わらずに目の前の試合に集中することを強調した。
　
　　一方で、今後も日本代表への思いが変わることはないと述べ「目標の一つですよね。パフォーマンス次第だと思いますし、現在入っている選手より良いパフォーマンスを見せれば、もちろんチャンスもあると思っています」と、代表復帰に向けて意欲を見せている。
　
　　G大阪からはバックアップメンバーのMF大森晃太郎も含め、5名が選出された。これについては「もちろんチームにとっては良いことだと思いますし、選ばれた選手が活躍してくれればさらに嬉しいですし、自分へのいい刺激にもなります。さらにチームのパフォーマンスが良くなれば、選ばれる人数も増える可能性があると思うので、そういう風にチーム全体としてもやっていきながら、代表に選ばれる選手が増えていければさらに良いかなと思います」と、代表に選ばれたメンバーが、調子の上がらないチームの刺激になることを望んだ。
　
　　チュニジア代表と対戦するキリンチャレンジカップ2015は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で開催。ウズベキスタン代表と対戦するJALチャレンジカップ2015は、31日に東京スタジアムで行われる。

世界最高の選手はメッシ…称賛するシャビ「彼にライバルはいない」

　

　バルセロナのキャプテンを務める元スペイン代表MFシャビが、アルゼンチンメディア『デポルTV・ノティシアス』のインタビューで、チームメイトの同国代表FWリオネル・メッシについて語った。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
　
　　18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのマンチェスター・C戦後、会見でバルセロナのルイス・エンリケ監督が「メッシはサッカーの歴史上最高の選手」と評した。そして、シャビも同指揮官の考えに同意するように「メッシは歴史上最高の選手」と同メディアのインタビューで話している。
　
　　クラブでも、代表でも栄化を極めたシャビにとって、メッシが世界最高の選手であることに疑いはないようだ。
　
　「メッシは今、世界最高の選手だ。僕にとって歴史上でも世界最高の選手だ。22歳から今日までメッシは進化を続けている。彼は彼自身と戦っている。なぜなら彼にライバルはいないからだ」
　
　　また、シャビはバルセロナでプレーした他のアルゼンチン人選手についても言及している。
　
　「リケルメとサビオラはバルセロナが悪い時期にやって来た偉大な選手たちだった」
　
　　バルセロナのディフェンダーだったガブリエル・ミリートについては「とても今日のマスチェラーノに似ている。リーダーであり、勝者だった」とコメントした。シャビはまたかつての監督について「グアルディオラは彼のプレーシステムでサッカーの世界に革命を起こした」と話し、自身のキャリアについては「スペインサッカー、バルセロナの最も素晴らしい時代に生きれたことは幸運だった」と語った。

イチローは２安打１打点 青木無安打、大リーグオープン戦

　

　

　

　ブレーブス戦の２回、中前打を放つマーリンズのイチロー（19日、オーランド）＝共同

　　【オーランド（米フロリダ州）＝共同】米大リーグは19日、オープン戦が各地で行われ、マーリンズのイチローはフロリダ州オーランドでのブレーブス戦に「６番・右翼」で出場し、六回の左中間適時二塁打などで３打数２安打１打点だった。チームは３―６で敗れた。

　　ジャイアンツの青木はブルワーズ戦に「１番・左翼」で出場し、３打数無安打１四球だった。チームは３―２で勝った。

　　ブルージェイズとマイナー契約の川崎はレッドソックス戦の七回から三塁を守り、打席は見逃し三振だった。チームは６―３で勝った。

　　ヤンキースの田中の次回登板は25日（日本時間26日）のメッツ戦に決まった。

長友のインテルは敗退 サッカー欧州リーグ

　

　

　　【ミラノ（イタリア）＝共同】サッカーの欧州リーグは19日、イタリアのミラノなどで決勝トーナメント２回戦第２戦の８試合が行われ、長友佑都のインテル・ミラノ（イタリア）はホームでウォルフスブルク（ドイツ）に１―２で敗れ、２試合合計２―５で準々決勝進出はならなかった。長友は負傷で欠場した。

　　前回優勝のセビリア（スペイン）の他、フィオレンティナ、ナポリのイタリア勢などが勝ち上がった。準々決勝の組み合わせ抽選は20日に行われる。