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プロ野球「オープン戦」で感じた“メジャー帰り4人”の評価は?(3)日・田中賢は再起をかけるが…
くしくも今季に日本に復帰した野手2人は、そろって米国で派手な活躍はできずに2年で出戻ってきた。
日本ハム・田中賢介(33)は13年にジャイアンツで15試合に出場しただけで、今季、古巣で再起をかけようという思いは強いはずだ。
「金子誠(39)が引退し、大引啓次(30)、小谷野栄一(34)が抜けた今、チームリーダーとしての期待も高い。一方で、その大引や小谷野がFAでチームを去ったのは田中を戻す動きと連動していたんです。というのも昨年、栗山英樹監督(53)が野球理論に心酔して入閣させた白井一幸内野守備走塁コーチ兼作戦担当(53)がかつての子飼い・田中を呼び戻そうと、風通しをよくするために若手を重用するようになった。この動きに、主力2人が反発して出ていったんです。政治的な動きをする白井コーチは一部で“黒井さん”と呼ばれていますが、フロントの意向を聞かず、田中獲りにゴーサインを出したのは当の栗山監督自身です。今年Bクラスであれば、監督の去就に影響しますが、まさかの場合は田中も後ろ盾を失うことになりかねない」(チーム関係者)
レアル監督、3トップへの信頼は曲げず「我々のアイデンティティー」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は9日、シャルケと対戦するチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグの前日記者会見に出席した。
現地ではFWクリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマで構成される3トップの一人をスタメンから外すべきだという声が上がっている。しかし、アンチェロッティ監督は「彼等は多くの貢献をしてくれている。万全な状態の時、スタメンから外すことは不可能だ。彼等を信頼している」と、3人への信頼を示した。
そして「パフォーマンスは落ちているが3人だけではない。チーム全体がFWの手助けになっていない」と、不調の原因はFWだけではないと擁護。
選手の配置の変更について聞かれると「今のシステムでのプレーが一番良いし、結果を出す方法だから我々のアイデンティティーは変えない」と、4-3-3システムの信頼も曲げなかった。
チームの低調の原因については「ボールタッチが多過ぎてプレーのテンポが遅い。パスを出した時にマークを外すタイミングが合っていない」と、説明した。
自身の責任について問われた際には「チームの状態が良くない時は、100%監督の責任である。同時に勝った時、監督の功績はゼロだ」と、皮肉を述べた。
また、試合出場数が多いと言われるMFトニ・クロースのコンディションが落ちていると考えられているが「事実ではない。ここ2ヶ月間はそんなにプレーしていない。疲労の問題ではない」と、見解を示した。
3ヶ月ぶりに招集リスト入りしたMFルカ・モドリッチについて、スタメンの可能性は否定したが「後半に30分与える」と、復帰を保証している。
FA杯準決勝の組み合わせが決定。王者アーセナルは下位Lチームと対戦へ
イングランドサッカー協会(FA)は9日、FAカップ準決勝の組み合わせ抽選を行った。
マンチェスター・ユナイテッドを下したディフェンディングチャンピオンのアーセナルは、ブラッドフォード(3部)対レディング(2部)の勝者と対戦。
ウェストブロムウィッチを下したアストン・ヴィラは、ブラックバーン(2部)対リバプールの勝者と対戦する。
尚、FAカップ準々決勝の再試合は現地4月7、8日に開催予定。準決勝は4月18、19日に、決勝は5月30日にいずれもウェンブリー・スタジアムで行われる。
ヤンキース田中はブルペン31球 ブレーブス戦で初登板へ
12日(日本時間13日)のブレーブス戦で今オープン戦初登板するヤンキースの田中は9日、ブルペンで捕手を座らせて31球を投げた。握りなどを確認しながらさまざまな変化球を交え「順調に投げられている」と満足そうだった。
昨季痛めた右肘を考慮し、ややスロー調整を続けている。それでも制球、球威ともに良好で「準備はできている。試合の中で自分のやることをやるだけ」ときっぱり言う。
昨年のオープン戦では同僚に投球スタイルを理解してもらいつつ、相手選手の反応を確かめることに集中した。2年目の今年は「ちょっとやってみたいこともある」と余裕が漂う。(タンパ共同)
苦悩のシーズン…石川遼、米ツアーでの“心の戦い”
2015年に入って4戦連続予選落ち。今年の5試合目となった「ザ・ホンダクラシック」では予選を通過して25位タイに入ったものの、翌週の「プエルトリコ・オープン」では73位タイと最下位付近でのフィニッシュ。2012年に2位に入る活躍を見せた得意コースながら過去4年でワーストの結果となった。苦しい年明けとなった石川遼は、今懸命にアメリカで戦う自分の心と向き合っている。
石川遼、浮上ならず73位も…今後につながる“気づき”
フィールドの厚い米ツアーでは1打のミスが大きなダメージとなって自らに返ってくる。2013年に始まった石川の米ツアー本格参戦はそのあまりにも違う環境になじむことから始まった。本格参戦初年度は日本ツアーでのように“優勝”だけを目指して戦った。しかし、日本でなら取り返せていた攻めの代償は米ツアーは逆に何倍にもなって石川に降りかかった。予選落ちを繰り返した結果レギュラーシーズン中でのフルシード確保はならず、下部ツアーとの入れ替え戦に回った。
入れ替え戦から這い上がって迎えた2013-14シーズン。明らかに石川のプレーは変わった。シード確保を第一目標に掲げ、丁寧なプレーで予選通過を重ねていく。ギリギリで予選を通りながらも、決勝ラウンドを戦い終わってみれば上位に近い位置でフィニッシュする。そんな石川の姿を見慣れたころには、シード獲得ラインを大きく上回る位置でシーズンを終えていた。苦しみを知ったからこその進化だった。
そして迎えた2014-15シーズン。目標に掲げたのは「狙う」という言葉だった。優勝を“狙う”、ショットの落としどころを“狙う”、ピンを“狙う”様々な狙うということにフォーカスしてシーズンをスタートさせた。ここまでは決して“狙った”通りの結果が出ているとは言えないが、石川はプエルトリコ・オープン終了後に改めて自分の目標を口にした。
「(やりたいことは)僕の言葉では“本筋”と言いたい。本筋一本でトライしていくということ。たとえば、どこのコースでも誰もが池には入れたくないけれど、池があるのは知っているし考えている。でも打つときになったらそこは見えていない。自分がやることしか見えていない。それが本筋だと思う」。
迷うことなく本筋だけを狙う。しかし、米ツアーの難コースは簡単にそれを許さない。ピンが厳しい、池が多く絡む、ラフが深い…そうした要素を考え出すと守りに入りたくなるのもまた事実で「例えば、フェアウェイに打ちたいけど、右にある池にいきたくないなっていう2つ求めるものが複数あるとどっちもできなくなる」。…