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サッカー=ローマ引き分け、インテルはナポリとドロー
[ローマ 8日 ロイター] – サッカーのイタリア・セリエAは8日、各地で試合を行い、2位ローマはキエボと0─0の引き分け。消化試合が1つ少ない首位ユベントスと勝ち点8差となった。
長友佑都のインテルはナポリと2─2のドロー。長友はベンチ外だった。
ウディネーゼはトリノに3─2で勝利。パルマはアタランタと0─0、エンポリはジェノアと1─1で引き分けた。
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J1、J2第1節ノミネートゴール発表…寿人弾やフォルラン弾
J1、J2第1節ノミネートゴール発表…寿人弾やフォルラン弾
7日と8日に行われたJ1ファーストステージ第1節とJ2第1節のノミネートゴールが発表になった。J1からはサンフレッチェ広島のFW佐藤寿人が、甲府戦の前半10分に奪った15年Jリーグ初ゴールなど。J2からは、セレッソ大阪のFWフォルランが、FKの流れから決めたミドルシュートがノミネートされた。
▽J1
・FW佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
3月7日 対甲府 得点時間:10分
・FW大前元紀(清水エスパルス)
3月8日 対鹿島 得点時間:90分
・FW武藤嘉紀(FC東京)
3月7日 対G大阪 得点時間:90分+1
▽J2
・MF永田亮太(カマタマーレ讃岐)
3月8日 対大分 得点時間:15分
・MF家長昭博(大宮アルディージャ)
3月8日 対金沢 得点時間:86分
・FWフォルラン(セレッソ大阪)
3月8日 対東京V 得点時間:79分
クラブ史に残るMLS初ゴールを記録…カカ「特別な瞬間になった」
MLS(メジャーリーグ・サッカー)の新シーズンがスタートし、8日に行われたオーランド・シティとニューヨーク・シティFCの一戦は1-1で終了した。同試合を振り返り、オーランド・シティ所属の元ブラジル代表MFカカがコメントを残している。MLS公式HPが伝えた。
今シーズンからMLSに新規参入したチーム同士の対戦は、76分に元スペイン代表FWダビド・ビジャのアシストからアメリカ代表MFミッケル・ディスケルドがゴールを奪い、ニューヨーク・シティFCが先制する。しかし、ホームのオーランド・シティも試合終了間際に反撃。カカが蹴った直接FKが壁に当たってゴールに決まり、同点に追いついた。
試合後、オーランド・シティのMLS初ゴールを記録したカカは「僕にとって特別な瞬間になったよ。このチームの最初の得点を挙げたかった。ゴールが決まって観客の歓声を聞くことができた。素晴らしいよ」とコメント。また、「これまでのキャリアで数多くのゴールを決めてきた。でも、今回の得点は特別だ。とても重要なゴールだった」と述べていた。
「初球ストライク」に日米差 広島黒田の39球見た評論家指摘
「あっという間に追い込まれた。術中にハマった」
ヤクルトの中村はこう言って唇を噛んだ。
【写真】日米で大差…“メジャーの汚いベンチ”に球場関係者が呆然
8日のヤクルト戦で、広島の黒田博樹(40)がオープン戦初登板。五回途中までパーフェクトに抑えた。特筆すべきは球数だ。打者13人に対してたったの39球。初回は5球、時間にしてわずか1分で打者3人を仕留めた。
「39球のうちボール球はたった9球。ストライク率は実に77%。ストライク先行で自らリズムをつくっていた」(ライバル球団のスコアラー)
登板後、「どんどんストライクゾーンで勝負して打者にプレッシャーをかけていければいいと思った」と振り返った黒田に、緒方監督は「鳥肌が立つほど素晴らしい。米国でどれだけの経験を積んできたのかと思い知らされた」と大絶賛だった。
ストライク先行の考え方は、メジャーでは当たり前。ソフトバンクの松坂がインディアンスに在籍していた頃、キャンプのクラブハウスには各投手の「ストライク率」の成績が張り出され、フランコーナ監督の「積極的に攻めよう。どんどんストライクを投げよう」とメッセージが添えられていた。
「黒田に、ピッチングとはこうあるべきという理想型を見た」
こう話すのは、評論家の高橋善正氏。高橋氏は71年、東映(現日本ハム)で完全試合を達成。球数はわずか89球だった。
「投手の基本はストライクを投げること。初球からストライクを投げ、常に投手有利のカウントをつくって、どうやってボール球を振らせるかを考えたりするわけだが、今の日本の投手にはそのストライクを投げることにも汲々とする投手が少なくないですからね」
では、制球力が落ちた理由な何なのか。
「野村克也さん、森祇晶さんの台頭により、バッテリーは『捕手主導』になった。彼らが監督になってますますその傾向が強まった。打者の様子を見るために初球はボールから入るケースが少なくないが、これだと制球力がない投手は苦しんで四球になりやすい。投手もそれで打たれたら捕手のサインが悪いと考え、制球を磨こうという意識がそがれているようにも見える。また、投手がスピードを追い求める傾向が強いことも原因のひとつ。トレーニング技術が発達し、日ハムの大谷ら、160キロを投げる投手が出てきたことで、最近は速いボールを投げる投手がすごいとの価値観が強い。力勝負といえば聞こえはいいが、いくらスピードが速くてもストライクゾーンを外れれば勝てない。速い球を投げようとすれば、力が入ってコントロールがブレやすくなるのは当然だ」
■指導者にも問題が
評論家の権藤博氏も本紙のコラムで、NPBで議論されている試合のスピードアップを実現する方策として、「一にも二にもテンポを上げることだと思う。走者なしの場面で下位打線を迎えても、初球からボールを投げて様子を見るという投手すら多い」と、日本の投手がいかにムダなボール球を投げているかを指摘。
続けて、「指導者にも原因がある。簡単にストライクを放るな、間合いを取れ、追い込んだら1球外せなどと、テンポが悪くなることばかり強制する。初球を痛打されると、怒鳴りあげるコーチもいる。それがますます投手を萎縮させる」と記していた。制球力という技術の問題、あってもストライクを投げることを恐れるメンタルの弱さ、間違ったことを教える指導者の問題……。
いくら試合時間短縮を叫んだとしても、日本の投手の制球力、精神力が磨かれない限り、スピーディーな試合など見られない。黒田のこの日の姿は、日本野球のもろさを映し出してもいるのだ。
プレミア勢がトップ10に6クラブ…胸スポンサー契約料ランク発表
サッカーメディア『iNettet』は7日、サッカークラブのユニフォームスポンサー金額をランキング化し、発表した。
同ランキングでは、サッカークラブのユニフォームに付いている胸スポンサーの契約料をまとめ、そのトップ10を発表している。
第5位にランクインしたのは、ドイツ最大のビッグクラブであるバイエルン。同クラブは25年かけて返済する予定であったホームスタジアムの建設資金を、昨年11月までのわずか9年半で完済してしまう程の強力な資金力を持っている。ユニフォームには同国の電気通信事業者、ドイツテレコムのロゴが刻まれており、そのスポンサー料は年間2500万ポンド(約45億円)といわれている。
カタール航空と契約しているバルセロナが4位に入り、プレミア勢を除いたクラブにおいては最高位に輝いた。
3位には、エミレーツ航空と契約を結んでいるアーセナルがランクイン。6位のレアル・マドリードと7位のパリSGも同社と契約しているものの、アーセナルはレアル・マドリードより600万ポンド(約11億円)高い3000万ポンド(約54億円)で契約している。
来シーズンからタイヤメーカーである横浜ゴムとのスポンサー契約を締結し、日本でも話題になったチェルシーが2位にランクイン。横浜ゴムは同クラブに年間4000万ポンド(約72億円)を支払うことになる。
そして、ランキング第1位に輝いたのは、マンチェスター・Uであった。同クラブのユニフォームには、ゼネラルモーターズ・ブランドの1つであるシボレーが、今シーズンから年間5300万ポンド(約96億円)で広告を出している。
しかし、7日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』によると、マンチェスター・Cがエティハド航空とのスポンサー契約を、8000万ポンド(約145億円)で更新しようとしている模様。この金額はユニフォームスポンサーやスタジアムのネーミングライツなど全てを含めたものであるが、同じ地域のライバルであるマンチェスター・Uを大きく上回る契約になるという。
また、最近では巨額の放映権料で話題になったプレミアリーグ勢が、このランキングでも6クラブがトップ10に入り、圧倒的な強さを見せている。
ユニフォームスポンサー、1年あたりのスポンサー料ランキングは以下のとおり。
■1位
マンチェスター・U
スポンサー:シボレー
金額:5300万ポンド(約96億円)
■2位
チェルシー
スポンサー:横浜ゴム
金額:4000万ポンド(約72億円)
■3位
アーセナル
スポンサー:エミレーツ航空
金額:3000万ポンド(約54億円)
■4位
バルセロナ
スポンサー:カタール航空
金額:2700万ポンド(約49億円)
■5位
バイエルン
スポンサー:ドイツ・テレコム
金額:2500万ポンド(約45億円)
■6位
レアル・マドリード
スポンサー:エミレーツ航空
金額:2400万ポンド(約43億円)
■7位
パリSG
スポンサー:エミレーツ航空
金額:2100万ポンド(約38億円)
■8位
マンチェスター・C
スポンサー:エティハド航空
金額:2000万ポンド(約36億円)
■8位
リヴァプール
スポンサー:スタンダード・チャータード銀行
金額:2000万ポンド(約36億円)
■10位
トッテナム
スポンサー:AIAグループ
金額:1600万ポンド(約29億円)