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ディニ、20キロ競歩で世界新 陸上のフランス選手権

 ディニ、20キロ競歩で世界新 陸上のフランス選手権

 

  陸上のフランス選手権が8日、同国のアルルで行われ、男子20キロ競歩のヨアン・ディニが1時間17分2秒の世界新記録を樹立した。従来の記録はウラジーミル・カナイキン(ロシア)が2007年に出した1時間17分16秒だった。(共同)

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エース対決で錦織がラオニッチを倒し、決着は最終試合へ [デ杯ワールドグループ・日本対カナダ]

 エース対決で錦織がラオニッチを倒し、決着は最終試合へ [デ杯ワールドグループ・日本対カナダ]

 3月6日から8日にかけて世界各地で開催されているデビスカップ(デ杯)ワールドグループ1回戦「日本対カナダ」(カナダ・バンクーバー/ダグ・ミッチェル・サンダーバード・スポーツセンター)の最終日。1勝2敗とカナダに王手をかけられた第4試合のシングルスは両国のエース対決となり、日本の錦織圭(日清食品)がカナダのミロシュ・ラオニッチ(単6位)を3-6 6-3 6-4 2-6 6-4で倒して2勝目をもぎ取った。試合時間は3時間4分。
  錦織とラオニッチはこれまでに6度目を顔合わせており、錦織の4勝2敗。前回の対戦は1月のブリスベン(ATP250/ハードコート)の準決勝で、そのときは6-7(4) 7-6(4) 7-6(4)でラオニッチの勝利。5セットマッチのグランドスラムでは2度対戦しており、昨年7月のウィンブルドン(芝コート)4回戦では4-6 6-1 7-6(4) 6-3でラオニッチが、9月の全米オープン(ハードコート)4回戦では錦織が4-6 7-6(4) 6-7(6) 7-5 6-4で勝っていた。
  初日のシングルスでは、第1試合で伊藤竜馬(北日本物産)がラオニッチに2-6 1-6 2-6で敗れ、第2試合で錦織圭がバセック・ポスピショル(単62位)を6-4 7-6(5) 6-3で下して1勝1敗。2日目のダブルスでは添田豪(GODAIテニスカレッジ)/内山靖崇(北日本物産)がダニエル・ネスター(複5位)/バセック・ポスピショル(複15位)に5-7 6-2 3-6 6-3 3-6で敗れてカナダが2勝1敗として2年ぶりの準々決勝進出に王手をかけていたが、決着は最終試合に持ち越された。
  日本とカナダは昨年の1回戦(有明コロシアム/ハードコート)でも対戦。日本が4-1でカナダを倒して、日本が史上初の世界8強入りを決めている。
 
 ワールドグループ1回戦 日本 2-2 カナダ
 3月6日(金)
 第1試合 ●伊藤竜馬(北日本物産/単85位)2-6 1-6 2-6 ○ミロシュ・ラオニッチ(単6位)
 第2試合 ○錦織圭(日清食品/単4位)6-4 7-6(5) 6-3 ●バセック・ポスピショル(単62位)
 
 3月7日(土)
 第3試合 ●添田豪(GODAIテニスカレッジ/複369位)/内山靖崇(北日本物産/複222位)5-7 6-2 3-6 6-3 3-6 ○ダニエル・ネスター(複5位)/バセック・ポスピショル(複15位)
 
 3月8日(日)
 第4試合 ○錦織圭(日清食品/単4位)3-6 6-3 6-4 2-6 6-4 ●ミロシュ・ラオニッチ(単6位)
 第5試合 伊藤竜馬(北日本物産/単85位)vs バセック・ポスピショル(単62位)
 ※文中の世界ランキングは3月2日付
  デ杯は3日間にわたって行われる1チーム4人の団体戦(男子国別対抗戦)。…

プロ野球12球団「ペナント獲り監督力」完全分析

 プロ野球12球団「ペナント獲り監督力」完全分析

 勇将の下に弱卒なし――。チームの命運を握るのは、やはり指揮官。「戦力差」を跳ね返す真の名将は誰だ!?
 
 
 球春到来――。オープン戦たけなわだが、今季はセ・パ両リーグで5人の新人監督が誕生。例年になく”新鮮”なペナントレースになることは間違いない。
 
 「監督がどんな野球をやろうとしているのか、それを明確にして、チームに浸透させなければ勝利はおぼつかない。その意味で、監督の存在は非常に大きい」
 
 と言うのは、巨人、中日などでコーチを歴任した黒江透修氏。投打の戦力の充実はもちろんだが、各チームの「監督力」こそが、ペナント優勝を占う大きなカギとなるのだ。以下、セ・パ12人の指揮官の監督力を総点検してみたい。
 
 
 まずは、両リーグの昨季のペナント覇者、巨人とソフトバンク。監督に関しては、両チームは好対照だ。
 
 巨人の原辰徳監督は、今季で通算12年目となる。
 
 「昨季はかろうじて優勝はしたものの、日本シリーズに出られず、日本一奪回が至上命題。ところが、選手の高齢化もあってこれがなかなか難しい」(巨人番記者)
 
 そこで、原監督は「チームを解体するつもり」で、大胆な改革に乗り出した。
 
 それが、阿部慎之助の一塁コンバートであり、澤村拓一(ひろかず)の抑えへの転向である。
 
 
 「慎之助を一塁にコンバートしたのは、私の勝負でもあります。結果が出なければ、私も叩かれる……」
 
 と決意を語る原監督だが、その実績は申し分なし。これまで、リーグ優勝7回、日本一2回と、「名将」と呼ぶにふさわしいものだ。
 
 ただ、数年前から周囲には「もう疲れた」と漏らしているという。
 
 「彼の精神的な疲労はピークに達している。2年契約が今オフに切れるのでシーズンの結果によっては勇退の可能性もある」(事情通)
 
 主力選手が高齢化し、得意のFA補強でも本命に逃げられた巨人。頼みの綱は、経験豊富な指揮官の采配のみかもしれない。
 
 
 一方、昨季日本一に輝いたソフトバンクは、監督経験どころが、コーチ経験すらない”ド新米”工藤公康(きみやす)監督を指揮官に据えた。
 
 黒江氏は、ここが”心配の種”だと指摘する。
 
 「新監督5人の中で、工藤監督が一番心配です。前任の秋山監督は、コーチを信頼して、彼らに任せる体制をとっていましたが、キャンプを見ると、工藤監督は何から何まで自分でやりたがるようなそぶりを見せています。あれではうまくいかないのでは……」
 
 新米ながら、参謀であるヘッドコーチを置かなかったのも気になるところ。…

カブス和田、1回を1安打無失点 田中は13日に初登板へ

 カブス和田、1回を1安打無失点 田中は13日に初登板へ

 

  【メサ(米アリゾナ州)共同】米大リーグは8日、各地でオープン戦が行われ、カブスの和田はアリゾナ州メサでのレンジャーズ戦で4番手として初登板し、左太ももの張りで予定の2回より短い1回で降板し、1安打無失点だった。チームは4―6で敗れた。

  レンジャーズは二手に分かれ、インディアンス戦で藤川が初登板。1回を無安打無失点だった。チームは8―7で勝った。

  マーリンズのイチローはカージナルス戦に「7番・右翼」で出場し、2打数無安打1打点だった。試合は2―5で負けた。

  また、ヤンキースの田中の初登板が12日(日本時間13日)のブレーブス戦となることが明らかになった。

レンジャーズ藤川は1回を無失点 インディアンス戦

 レンジャーズ藤川は1回を無失点 インディアンス戦

 

  ▽レンジャーズ―インディアンス(8日・米アリゾナ州サプライズ)

  レンジャーズの藤川は3番手で四回に登板し、1回を無安打1死球で無失点だった。チームは8―7でサヨナラ勝ちした。(共同)

HN:
上原健二
性別:
非公開
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