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「HSVのならず者がヒーロー達を止める」。ドローに各地元紙は対照的な論評。香川にはチーム最低評価も
ベストの選手はヴェスターマン
ブンデスリーガ第24節、ドルトムントはアウェイでハンブルガーSVと対戦して0-0の引き分け。残留を争うHSVに対して4連勝と波に乗るドルトムントだけに、この結果は対照的な論評となった。また、前半のみで交代となった香川真司にはチーム最低となる評価が下された。
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「HSVのならず者がクロップのスーパーヒーロー達を止める」と見出しを付けたのは、2015年3月8日付のルール地方の地元紙デュッセルドルフ・エクスプレスである。7日に行なわれたブンデスリーガ第24節、ドルトムントはアウェイでハンブルガーSVとの試合を0-0のドローに終えた。
同紙は「ハンブルクのアンチヒーロー達が構えるとき、ピエール・エメリック・オー“バットマン”ヤンとマルコ・“ロビン”・ロイスはしかし才気に欠け、マスクと新しい英雄的パフォーマンスは全くなかった」と記している。
そしてHSVのベラミーを「モヒカンのならず者」と形容した。試合開始後の2分に、ベラミーの肘がムヒタリヤンに入ったシーンを取り上げて、主審がイエローカードを提示しなかったことに触れている。
デュッセルドルフ・エクスプレスはクロップの「あれはレッドカードだ」というコメントを引用した。対戦相手を敵視するようなところは、地元紙ならではである。
8日付の独大衆紙ビルト日曜版が最も大きく取り上げたのは、HSVのDFヴェスターマンである。同紙は「昨日ヘイコ・ヴェスターマン(31)はまさに払いのける」として、さらに「ドルトムントとの0-0におけるHSVのベストの選手」と賛辞を送っている。
同紙によれば、「ハンブルクで元代表選手(ヴェスターマン)は多くの批評家から、低迷するHSVの象徴及び放出候補として扱われていた」とのことである。そしてヴェスターマンはドルトムント戦でそういった批判を「払いのける」。
ビルト日曜版はヴェスターマンの「私は自分の名前を壊させはしない」というコメントを引用して、「ドルトムントを相手に1対1の勝率は71%だった」と高く評価した。クロップは「ヴェスターマンはHSVでオーバメヤンのスピードに対抗出来る唯一のCBだ」と述べている。
「生き残りのための勝ち点1」を手にしたHSV
ビルト日曜版によるHSV戦のドルトムントの先発メンバーへの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「2」、【DF】キルヒ「3」、スボティッチ「3」、フンメルス「2」、シュメルツァー「3」、【MF】ベンダー「3」、ギュンドアン「3」、ムヒタリヤン「4」、香川真司「5」、ロイス「3」、【FW】オーバメヤン「4」。…
【ツール・ド・ランカウィ15】第1ステージ、アスタナのグアルディーニが大会新記録のステージ15勝目
マレーシアのステージレース、2015年ツール・ド・ランカウィが3月8日に開幕。第1ステージはパンタイ・チェナンをスタート&ゴール地点とする99.2km。イタリアのアンドレア・グアルディーニ(アスタナ)がスプリントを制し、大会記録を更新するステージ通算15勝目を挙げた。 序盤は6人の選手が逃げ、この中から山岳賞トップのポイントを稼いだキエル・レイネン(ユナイテッド・ヘルスケア)が最後まで生き残り、ラスト1kmでようやく集団に捕まる。 その後はゴールスプリント争いとなり、グアルディーニが残り200mでカレブ・ユワン(オリカ・グリーンエッジ)の背後から飛び出し、勝利をつかみとった。3位には地元マレーシアのアヌアル・マナン(トレガンヌ)が入った。 グアルディーニはツアー・オブ・オマーンに続く2015年シーズン2勝目で、総合首位のリーダージャージも獲得。2011年にランカウィでプロ初勝利を挙げたグアルディーニは、その後もこのレースで勝利を積み重ね、これが15回目のステージ優勝となった。 「オリカ・グリーンエッジは強力なリードアウトトレインを持っていると思う。でも、僕たちも逃げを捕まえるのに優秀なチームがある。今後のステージでも力を合わせれば、もっと勝てるよ」と、グアルディーニは第2ステージ以降にもやる気を見せている。
【ストラーデ・ビアンケ15】復活勝利を挙げたスティバル、歯医者に感謝
イタリアの未舗装路レース、2015年ストラーデ・ビアンケ。落車のケガからの復活勝利を挙げた元シクロクロス世界王者ゼネク・スティバル(エティックス・クイックステップ)はレース後、歯医者に感謝した。 2014年8月のエネコツアーで落車、さらに10月にはシクロクロスで肩に重傷を負ったスティバル。4度目のタイトルを目指したシクロクロス世界選手権を欠場するなど、つらい数カ月間を過ごしていた。 スティバルはエネコツアーで負傷した歯の治療を、直前まで行っていたことを明かした。 「エネコツアーのアクシデント後、再スタートするのは難しかった。そのとき、僕は3本の歯を失い、その隣の2本も割れたんだ。キャリアで初めて4カ月間もレースしなかったよ」 「それが役に立ったのかもしれない。1月半ばにインプラントで歯を入れたんだ。木曜日(3月4日)にマヨルカで最後の手術糸を抜いた。でも、昨日のトレーニング後に歯医者に行かなければ、インプラントが抜けそうだったんだ。昨日、歯医者が問題を解決してくれた。そして、今日ストラーデ・ビアンケを勝ったんだ」 「(ストラーデ・ビアンケは)クラシックの価値があると思う。ワールドツアーレースじゃないのが残念だ。石畳の上を走れるなら、グラベルの上も走れるよ。いずれにせよ、特別なレースだ。初めてのストラーデ・ビアンケだったけど、僕は大好きだよ」
リヴァプール、2部クラブから得点奪えずFA杯は引き分け再試合に
FAカップ準々決勝が8日に行われ、リヴァプールとブラックバーンが対戦した。
リヴァプールがホームのアン・フィールドに、チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)に属するブラックバーンを迎えての一戦。
32分、左サイドでFKを獲得したリヴァプールは、中央でダニエル・スタリッジが頭で合わせるが、DFに当たる。そのこぼれ球に反応したコロ・トゥーレが押し込んでネットを揺らすが、オフサイドの判定となった。
その後、前半ロスタイムに入ると、リヴァプールがチャンスを作る。48分、右サイドでロングボールを受けたラザル・マルコヴィッチが、エリア内右でシュートを放つと、ゴール右隅に飛ぶが、相手GKがキャッチ。52分には、スタリッジがエリア内左から強烈なシュートを放つが、相手GKが反応し弾き出した。結局、リヴァプールは得点を奪えず、前半はスコアレスドローで折り返す。
後半に入って49分、最初のチャンスはブラックバーンに訪れた。右CKのボールに、フリーとなったアレックス・バプティストがヘッドで合わせると、シュートは枠の右上に飛ぶが、GKシモン・ミニョレが反応し好セーブを見せた。
59分、リヴァプールは左サイドでFKを獲得し、フィリペ・コウチーニョが中央へボールを送ると、ファーサイドのK・トゥーレが頭で叩きつけるが、これは惜しくも右ポストに当たり、ゴールとはならない。
81分には、エリア手前の中央でパスを受けたマリオ・バロテッリが、そのまま自ら狙うが、シュートは相手GKの正面。83分、右CKからのこぼれ球を、ジョーダン・ヘンダーソンがエリア内右の角度のないところから強烈なシュートを放つが、これも相手GKがセーブした。
試合はこのままタイムアップ。リヴァプールはチャンスを作ったが決めきれず、ブラックバーンとスコアレスドローで終わり、再試合となった。
【スコア】
リヴァプール 0-0 ブラックバーン
メッシがバルサ通算32回目のハット…サラ氏が持つ最多記録を更新
リーガ・エスパニョーラ第26節が8日に行われ、バルセロナはラージョ・バジェカーノと対戦した。同試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、バルセロナ通算32回目のハットトリックを達成し、同一クラブ通算ハットトリック数の単独トップに躍り出た。クラブ公式HPが伝えている。
2点をリードして迎えた56分、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがPKを獲得。メッシのPKは一度防がれてしまったが、やり直しが命じられ再度チャンスが与えられる。2度目のキックをしっかりと決めると、その後は勢いに乗りわずか12分間でハットトリックを達成。これでリーグ得点ランキングトップに立つ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの30ゴールに並び、チームの首位奪還にも大きく貢献した。
今回のハットトリックは、メッシにとってリーグ通算24回目となり、同23回で並んでいたC・ロナウドを突き放し、単独トップとなっている。
また、同一チームでのハットトリック回数を32回に伸ばし、アスレティック・ビルバオで活躍した元スペイン代表FWテルモ・サラ氏が持っていた31回の記録を更新。こちらでも単独トップに立った。
なお内訳は、リーグ戦24回、チャンピオンズリーグで5回、コパ・デル・レイで2回、スーペル・コパで1回となっている。
これでメッシの得点数は公式戦38試合で40ゴールとなり、6年連続で公式戦40ゴール以上を記録することになった。一時は不振を叫ばれることもあったが、エンジンがかかったメッシを止めることは不可能なのかもしれない。
リーガ・エスパニョーラ通算ハットトリック数ランキングは以下の通り。
1位 リオネル・メッシ(バルセロナ) 24回
2位 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード) 23回
3位 アルフレッド・ディ・ステファノ(レアル・マドリード)22回
3位 テルモ・サラ(アスレティック・ビルバオ)22回
5位 ムンド(バレンシア) 19回
スペイン同一クラブ公式戦通算ハットトリック数ランキングは以下の通り。
1位 リオネル・メッシ(バルセロナ) 32回
2位 テルモ・サラ(アスレティック・ビルバオ) 31回
3位 アルフレッド・ディ・ステファノ(レアル・マドリード) 28回
4位 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード) 27回