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悔しさ晴らす圧勝劇=絶妙ペースでまず1冠-レッツゴードンキ
第75回桜花賞で優勝したレッツゴードンキの上でガッツポーズする岩田康誠騎手(中央上)=12日、阪神競馬場
デビューから3戦3勝の馬が3頭も出走し、無敗の桜花賞馬が誕生するか注目された牝馬クラシック第1戦。終わってみれば、1勝馬の身で挑んだレッツゴードンキの独壇場だった。
岩田の手綱さばきが絶妙だった。先頭争いを制して主導権を握るとスローペースに落とし、馬の力を温存しながら後続を引き連れて走る。「えっ」と自分で驚いてしまうほど完璧なレース運び。こうなると、後方待機の馬に出番はない。圧倒的な1番人気に支持されたルージュバックなどがあえぐ中、2着馬に4馬身差をつける圧勝だった。
昨年8月のデビュー戦で勝った後、4レース続けて強豪馬に惜敗。同12月の阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)も2着で2歳女王のタイトルを逃した。3度目の騎乗となった岩田は、「我慢できて制御しやすくなっている。惜しい競馬が続いたが、力を証明できた」と成長を実感。常に好走しながら勝ち切れなかった鬱憤(うっぷん)を晴らす快走だった。
梅田調教師は「まだまだやってくれる」。次戦以降は未定だが、無事に5月のオークスに出走すれば、今度は堂々の主役として2冠に挑むことになる。
平野が初優勝=男子は松平が6年ぶりV-卓球ビッグトーナメント
卓球の日本リーグ・ビッグトーナメントで初優勝し、喜ぶ平野=12日、千葉・浦安市運動公園総合体育館
卓球の日本リーグ・ビッグトーナメントは12日、千葉・浦安市運動公園総合体育館で行われ、女子は世界選手権個人大会(26日開幕、中国・蘇州)代表の平野早矢香(ミキハウス)が初優勝した。男子は松平賢二(協和発酵キリン)が6年ぶり2度目の制覇。
平野は準決勝で、同じく世界選手権代表で14歳の伊藤美誠(スターツ)を、決勝で前田美優(日本生命)を、それぞれ3-1で破った。松平は決勝で上田仁(協和発酵キリン)に3-2で逆転勝ちした。
柔軟さと一体感=快調仙台、5戦無敗-Jリーグ
後半、先制ゴールを決めて喜ぶ仙台の鎌田(右)=12日、日産スタジアム
柔軟に一体となって戦う姿勢が表れた。仙台はあと一歩で勝ち点3を逃し、5戦負けなし。「終了直前までプラン通り。もったいないが、無敗は前向きに捉えたい」と渡辺監督。昨季14位のチームにとっては、好調な滑り出しだ。
押し込まれた序盤。すぐさま陣形を変えた。2トップの1人を下げ、うるさかった三門ら相手の守備的MFをケア。鎌田は「あれがリズムにつながった」。こぼれ球を拾う率も上がった。
攻は守から。このチーム哲学が現実になる。後半22分、ボールを拾ったウイルソンが右クロス。上がっていたセンターバックの鎌田が右足ボレー。「誰かがカバーしてくれると思って、思い切って上がった」。自信と信頼が背中を押した。
昨年は途中で監督が代わるなど低迷し、失点も4番目に多かった。今季ここまで3失点。「まだ隙はある。しっかりした守備を攻撃で出て行く力に変えたい」。指揮官は長いシーズンを見詰める。
大谷の投球にすごみ=7回無失点で3連勝-プロ野球・日本ハム
7回を投げ無失点に抑え好投した日本ハム先発の大谷=12日、熊本・藤崎台
大谷は一回に内野安打と連続四球で、いきなり無死満塁のピンチを招いた。自ら課題に挙げていた立ち上がりの乱れ。しかし、「慣れてはいけないが、落ち着いていた」。強気に攻めの投球を貫いた。
4番の内川を、外角低めへの伸びのある速球で見逃し三振。続く李大浩には直球で押し、ライナーで併殺。1点も許さなかった。
その投球は、回を追うごとにすごみを増す。二回以降に許した安打は1本だけ。球威のある直球に加えてフォークも低めに決まり、ソフトバンクは攻略の糸口もつかめなかった。
圧巻は最終イニングとなった七回。長谷川、松田をフォークで連続空振り三振。最後の高田への2球目で、球場の球速表示でこの日最速の158キロをマーク。高田もフォークで空振り三振に仕留めた。
初めて対戦した工藤監督も、「二回以降は点を取ることが難しかった。さすがいい投手」と脱帽するしかない。昨年日本一の強力打線を7回無失点に抑え、無傷の3連勝。二刀流3年目の20歳は、投手として進化し続けていることを証明した。それでも大谷は、「初回に球数を投げていなければ、もっと投げられた」。貪欲にさらなる成長を求めている。
萩野、瀬戸破り4冠=渡部も4種目制覇=競泳日本選手権
男子400メートル個人メドレーで優勝した萩野公介の力泳=12日、東京辰巳国際水泳場
競泳の世界選手権(7月24日開幕、ロシア・カザニ)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は12日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子400メートル個人メドレーは萩野公介(東洋大)が4分8秒54で4連覇し、昨年に続く4種目制覇を遂げた。瀬戸大也(JSS毛呂山)が2位となり、ともに世界選手権代表に決まった。同100メートルバタフライは藤井拓郎(コナミスポーツク)が1位、川本武史(中京大)が2位で代表入り。
女子200メートル平泳ぎで優勝し、4冠を達成した渡部香生子=12日、東京辰巳国際水泳場
女子200メートル平泳ぎは渡部香生子(JSS立石)が2連覇し、今大会4冠。金藤理絵(Jaked)が2位に入り、ともに代表に決定。同50メートルバタフライは中学3年の池江璃花子(ルネサンス亀戸)が初優勝した。同400メートル個人メドレーは清水咲子(ミキハウス)が優勝して代表となった。