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<ミズノスポーツライター賞>本紙の滝口編集委員、優秀賞に
ミズノスポーツ振興財団は4日、スポーツに関する優れたノンフィクションなどに贈られる2014年度の「ミズノスポーツライター賞」を発表し、毎日新聞運動部の滝口隆司編集委員が本紙に連載した「五輪の哲人 大島鎌吉物語」が優秀賞に選ばれた。本紙記者の受賞は、12年度最優秀賞の小倉孝保、13年度優秀賞の小国綾子両記者に続き3年連続。
「五輪の哲人」は昨年11月4日から12月20日まで計35回連載。大島鎌吉氏(1908〜85年)は32年ロサンゼルス五輪陸上三段跳びの銅メダリストで、64年東京五輪の日本選手団長。大阪体育大学の開学や日本スポーツ少年団創設に貢献した。連載ではその生涯を追い、五輪と平和、青少年教育への大島氏の行動、思想を紹介した。
最優秀賞は、戦前に短期間存在し「幻の球場」と呼ばれた洲崎球場の歴史を丹念に調査し描いた森田創さんの「洲崎球場のポール際」(講談社)、もう一つの優秀賞は田崎健太さんの「球童 伊良部秀輝伝」(同)。
ヴェンゲル監督、コクランの急成長から若手育成の鍵を弁論
イングランド・プレミアリーグのアーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、MFフランシス・コクランの著しい成長に驚きを隠せないようだ。
23歳のコクランは2008年夏にアーセナルに加入。9月のリーグ杯でトップデビューを果たすも、出場機会を増やせずにレンタル移籍を繰り返していた。しかし、2013-14シーズンに加入したフライブルクで若手育成に定評があるクリスティアン・シュトライヒ監督の下で経験を積むと、守備の素質が徐々に開花。今季はチャンピオンシップ(英2部)のチャールトンに短期レンタルされ、1月アーセナルに呼び戻されていた。
英紙『デイリー・メール』でヴェンゲル監督は「シーズンが始まる前、彼にはクリスマスまでに(アーセナルでやれる)力を証明しなければならないと伝えていたんだ。残りの契約も1年を切っていたし、彼が6ヶ月のあいだ出場できなければ放出しようと思っていた。まだ若いし、半年もプレーさせないことは彼にとって良いことではない。
コクランは8月の段階でQPRへのローン移籍が決まりかけていた。しかし、締め切りに間に合わなかったため、2ヶ月後にチャールトンへ行った。私が主力のカバーとしてアーセナルに呼び戻した時に彼はあまり幸せそうではなかった」とコクランの苦悩を吐露した。
復帰後のコクランは、負傷のMFミケル・アルテタやMFマテュー・フラミニに代わり、中盤のアンカーとして出場。12月下旬のウェストハム戦から12試合に出場し、選手層の薄い守備的なMFの穴を見事にカバーした。コクランは先月、2018年まで契約を延長している。
ヴェンゲル監督は「全員が驚かされたね。コクランは自分の得意分野をうまく分析した。以前の彼はプレイメイキングやボックストゥボックスを行うMFを目指していたが、今はボールを奪うことに長けた守備的なMFが適性であることを理解した。選手は全ての能力を兼ね備えているわけではない。彼らが試合に出場するためには、何が得意なのかを表現しなければならない」と若手選手を激励した。
アーセナルは水曜にアウェイでQPRと対戦する。前節のエバートン戦で鼻を骨折したコクランはマスクを着けて出場する可能性が報じられている。
アーセナル新加入の17歳MF、デビューは来季にお預け…指揮官が明言
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、新加入のポーランド人MFクリスティアン・ビエリクを、今シーズン中にデビューさせることはないと明かした。クラブ公式サイトが3日に伝えている。
現在17歳のビエリクは、189センチの長身MFで、ポーランドのレギア・ワルシャワから1月に加入。アーセナルで活躍した元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏とも比較され、デビューが期待されていた。
4日に行われるプレミアリーグ第28節でクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)と対戦するアーセナル。前日会見に臨んだヴェンゲル監督は、ビエリクの成長過程について問われると、「とても満足している」と語るが、「彼が17歳だということを忘れてはいけない」とコメントし同選手の若さを強調した。そして、今シーズン中のトップチームデビューはあるかとの問いには、「デビューするとは思わないよ」と否定している。
さらに同監督は、「1月にポーランドから来たばかりだ。来シーズンにより期待している。彼に6カ月、プレミアリーグでの環境に慣れる時間を与える必要がある」と説明し、「彼は、明日の夜もユースチームでプレーするよ」と明かした。
中日の山本昌は軽傷を強調 開幕は「厳しい」
3日に行われたウエスタン・リーグ春季教育リーグのソフトバンク戦で右膝を痛めた中日の山本昌投手が4日、ナゴヤ球場を訪れ「炎症さえ取れれば、すぐ動いていいと言われた。歩けるし、階段も大丈夫そう」と軽傷を強調した。
病院での診断は軽い右膝蓋靱帯炎。キャッチボールはせず、ウエートトレーニングで汗を流した。今後の登板は未定といい「もちろん(調整が)遅れはするけど、大幅にならないようにしたい」と話した。
開幕ローテーションを目指してきた49歳の左腕は「そこは厳しくなった。せっかく順調にきたのにもったいない」と悔しげ。
日体大駅伝監督に渡辺氏 豊川工高では部員に体罰
日本体育大は4日、陸上部の別府健至駅伝監督(48)が退任し、後任に東京・日体荏原高教諭の渡辺正昭氏(52)が11日付で就任すると発表した。渡辺氏は愛知・豊川工高を強豪校に育てた実績がある一方、部員への体罰問題が発覚して退職したことがある。
日体大OBの渡辺氏は1993年に豊川工高の監督となり、男子を2011年まで14年連続で全国高校駅伝出場に導いた。だが13年に部員へ体罰を繰り返したとして懲戒処分を受けた。昨年4月から日体荏原高で駅伝の監督を務めていた。