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大宮クラブハウスで火災…ケガ人はなし
大宮アルディージャは1日、埼玉県志木市上宗岡の志木クラブハウスで火災が発生したことを発表した。
クラブによると、同日午前9時20分ごろ、志木クラブハウス2階事務室で火災が発生。ただちに消防等関係先に通報、消火活動を行い、午前10時45分頃に鎮火が確認されたという。火災によるケガ人などはいなかった。
火災の原因については現在、消防署において調査中としており、「周辺地域の皆さまをはじめ、大宮アルディージャ 志木クラブハウスを利用するアカデミーの選手・保護者の皆さま、関係者の皆さまにはご心配、ご迷惑をお掛けいたしましたことを心からお詫び申し上げます」と陳謝。「今回の火災発生を真摯に受け止め、消防署の原因究明に基づき再発防止の徹底に努めてまいります」としている。
川端、2番で存在感=プロ野球オープン戦・ヤクルト
4回、安打を放つヤクルトの川端=1日、東京ドーム
2番に入ったヤクルトの川端が、内容のある2安打を放った。先頭だった四回は左前打で逆転の足場を築き、七回は一、二塁間を破る右前適時打で3点目をたたき出した。
初めて打率3割をマークした昨季は3番を任されることが多かったが、今季は山田の後を打つ攻撃的2番として期待されている。新たな役割にも「打順は意識せず、去年と変わらない気持ちで打席に立ちたい」と気負いはない。
本郷理華、世界フィギュア壮行会 目標は180点超え
フィギュアスケートの世界選手権(25日開幕・上海)に初出場する女子の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が1日、名古屋市で開かれた壮行会に出席し「ショートプログラム、フリーともにミスのない演技をしたい。(合計得点で)180点を超えたい」と自己ベストの更新を目標に掲げた。
今季はロシア杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝、全日本選手権2位。2月の四大陸選手権でも3位に入った。
3日前の卒業式では友人と別れを惜しんだそうで、制服姿の本郷は「まだ高校生でいたい」と苦笑い。クラブの先輩の鈴木明子さんから激励も受け「しっかり応援を力にしていきたい」と活躍を誓った。
バレー、JTや堺など白星発進 男子プレーオフ開幕
バレーボールのプレミアリーグは1日、大阪市中央体育館で男子のプレーオフが始まり、レギュラーシーズン1位のJTが同3位の豊田合成を3―2で退けた。勝ち点はレギュラーシーズンの成績に応じて事前に与えられたものと合わせ、JTが7、豊田合成は4。
2季ぶりの優勝を目指す同5位の堺は同2位のサントリーにストレート勝ちし、ともに勝ち点4。前回王者でレギュラーシーズン4位のパナソニックは同6位のジェイテクトに2―3で敗れた。
今季導入されたプレーオフは、レギュラーシーズン上位6チームが総当たりのリーグ戦を実施。1位は決勝、2位と3位は準決勝に進む。
今年の“主役”に躍り出るか…選抜チーム監督も惚れ込む大津FW一美和成
まさに“ぶっつけ本番”だった。
大津高校の2年生FW一美和成は、先発を告げられて少々驚いたという。理由の一つは前日の練習ではサブ組扱いだったこと。もう一つは、そもそも他の選手が3日間の選考合宿を経て選出されているのに対し、一美はその合宿を負傷で辞退しながら選ばれるという、イレギュラーな選手だったからだ。
建前論を優先させるなら、選考合宿に参加していない時点で一美には選抜チームに入る資格はない。ただそれでも、大野聖吾監督は一美にこだわった。その資質に、それだけ惚れ込んでいるからだろう。
そもそも論をさらに言うと、一美は先の高校サッカー選手権に出場した選手ですらない。熊本県予選で無念の涙を流し、大きな悔恨を味わった選手だった。かつてのルールではこの時点で高校選抜に入ることはノーチャンスだったのだが、現在は高校選手権敗退校からも選手数名をピックアップするレギュレーションになっている。高体連チームに所属する才能ある選手に、貴重な国際大会の経験を積むチャンスを与えよう。そんな趣旨である。
そうした形で同僚のDF野田裕喜と共に選ばれた一美は、高校選抜の1トップとして先発。元々はセンターバックとして使われ、センターフォワードになったのは高校2年の夏前からという異色のキャリアだが(中学時代もFWではない)、それゆえに「相手DFがどうすれば嫌なのかは分かる」選手になった。
その特長は“背中で勝負できる”選手だということ。181cmの大きな体を相手DFにぶつけながら、仕事ができるのがストロングポイント。この日は「相手(のDF)が自分より大きい選手だったので、競り勝つことよりも周りに落としてつなぐプレーを意識した」と少しプレーにアレンジを加えながら攻撃の起点となった。サイドに流れて1点目を演出したシーンなどは、愚直に体を張るタイプに見えて、実際は考えてプレーできている、一美らしさが出た場面だったと言えそうだ。
タイプ的には、かつて日本代表として2002年日韓ワールドカップを沸かした鈴木隆行に近い。その鈴木は「背中の強さ」に加えて、特別な勝負強さを持った選手だった。大事な場面で1点をもぎ取る、そんな強さを身に付けたとき、一美と大津は今年の高校サッカーシーンにおける主役となっていくことだろう。
文=川端暁彦