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ミドル弾でゴール脅かした本田に及第点「唯一興奮させる場面を演出」
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、2月28日に行われたセリエA第25節でキエーヴォと対戦し、0-0で引き分けた。
後半開始からMFリッカルド・モントリーヴォに代わり途中出場した本田は、先制点に迫る強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくもクロスバーを直撃。精彩を欠いたチームは、最後まで得点を奪えずに連勝を逃した。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。本田には「6」の及第点を与えた。
今シーズン、6ゴールを記録している本田だが、昨年10月19日にマルカントニオ・ ベンテゴーディで行われたセリエA第7節のヴェローナ戦以降、ゴールを奪うことができていない。同紙は、「最後のゴールは、ここベンテゴーディ・スタジアムで決めたもの。ピッチに立つやいなや、途切れていたゴールを再びマークしようとチャレンジし、バーを叩くシュートを放った。それ以外で見せる場面はほとんどなかったが、この夜唯一の興奮させる場面を演出した」と記した。
チーム最高点は、オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングで「6.5」、最低点はFWジェレミー・メネズで「5」の採点がつけられた。なお、同試合のマン・オブ・ザ・マッチには、キエーヴォのMFフェデリコ・マッティエッロが選出されている。
[練習試合]広島は新9番ドウグラスのゴールなどで岡山に勝利
サンフレッチェ広島は1日、ファジアーノ岡山と練習試合(45分3本)を行い、2-0で勝った。1本目4分にMF柏好文が先制点。3本目3分には新戦力のFWドウグラスが追加点を決めた。
広島は7日のJ1開幕戦でホームに甲府を迎える。
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2015シーズンJリーグ全クラブ練習試合&PSM日程・結果
【小島啓民の目】縦カーブ習得に要したのはわずか2日 大瀬良の成長の裏にある「学ぶ姿勢」
指導者は利用するもの、受身になるな
こんにちは、小島啓民です。1995年から三菱重工長崎で監督になった私はかれこれ20年、指導者の立場から野球を見ています。社会人の大会や全日本の大会、プロとアマの混成チームの大会、また侍ジャパンのように、ほとんどがプロ選手のチームにコーチとして帯同したこともあり、勉強になることばかりです。プロに進んだ選手たちの活躍を見ると、本当にうれしい気持ちになります。
今年は黒田博樹投手の復帰で広島カープが盛り上がっていますね。そのカープにはアマの全日本時代に世界を相手にともに戦った田中広輔(東海大学―JR東日本)、小窪哲也(青山学院大学)の両内野手をはじめ、多くの仲間が活躍しています。私も野球ファンの皆さんと一緒で、今年のカープの戦いぶりには非常に注目をしています。
その「戦友」の中でも特に印象的だった選手がいます。昨年、セ・リーグの新人王を獲得した将来のカープのエースになるであろう大瀬良大地選手です。
2012年、九州共立大の3年生だった大瀬良選手は台湾で開催されたBFAアジア選手権のメンバーに選ばれました。私は日本代表の監督を務めました。合宿、練習試合を通じて彼との関わりは鮮明に覚えています。
私と同郷(長崎)ということもあり、長崎日大高校時代から投げている姿を幾度も見てきており、その才能には驚かされるばかりで、ぜひ一緒に戦ってみたいと思わせる逸材でした。
力任せに投げるスタイルだった学生時代の大瀬良
球の速さ、変化球のキレなど素質の素晴らしさが大学生の域を超えていることはその当時から誰もが認めるところでした。ただ、改めて合宿に招集した際に、試合の中での投球に対する考え方は、まだまだ大学生だなと正直感じました。若い投手にありがちな、「速い球を投げたい」と力任せに投げるスタイルとでも説明しておきましょう。
アマ代表チームの合宿は、2~3日程度の期間で、大会までに2度ほど行うというスケジュールですから、それほど深く指導はできません。よって指導者側は「大会までに少しでもスキルアップをしなければ」と、選手に的確なアドバイスを行う必要があります。
私はその中で彼への指導を始めました。触れ合ってみて感じたのは、大瀬良選手の性格の良さでした。これは野球で触れ合った人なら誰もが認めるところではないでしょうか。高校、大学と指導を行われた指導者の育成の賜物であり、さらに家庭における躾の良さであることは間違いないでしょう。…
宿敵撃破に安堵するクロップ監督「勝ち点を取りこぼす余裕はない」
2月28日に行われたブンデスリーガ第23節で、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはDF内田篤人が所属するシャルケと対戦し、3-0で勝利を収めた。
“ルール・ダービー”を制してリーグ戦4連勝を飾ったドルトムント。ユルゲン・クロップ監督は、「最高の試合だった。選手たちが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた」と喜びを見せた。日本語版クラブ公式HPがコメントを伝えている。
クロップ監督は、「キックオフの瞬間から、我々は空いたスペースを突き、高い位置から相手にプレスをかけ続けた。前半に多くのチャンスを作ったが、それらを生かせなかったのが残念だ。しかし、その悪い流れが結果に影響しなかったのは大きかった」と試合を振り返った。
そして、「チームの誰もが彼のゴールを待ち望んでいた」というヘンリク・ムヒタリアンの今シーズン初ゴールを指揮官も称賛。「チームの全員が彼に飛び乗るつもりかと思ったよ。今日のムヒタリアンは本当によくやってくれた」と褒め称えた。
シャルケを終始圧倒しての快勝に満足感を示すクロップ監督だが、「4連勝しても降格圏との差は5ポイントしかない。つまり、依然として我々は苦しい立場に立たされているということだ。今後も、勝ち点を取りこぼせる余裕なんかないんだ」という言葉を付け加えることを忘れなかった。
地元記者からの指摘に不満のインザーギ「あなたが全部言った通り」
「監督、前半のミランはひどすぎました。どうしてこういうことになったのでしょう。崩せない、パスも遅い、意欲も感じられない。キエーボが良かったからとあなたは説明しましたが、でも…」
「どうして? あなたが全部言った通りですよ」
とある地元記者からの質問を受けたミランのフィリッポ・インザーギ監督はこう吐き捨て、キエーボ戦後の記者会見を打ち切った。冒頭の地元記者の質問も感情的に問題点を列挙しただけのまとまらないものだったのだが、指揮官を逆上させようと思ってわざとやっていたのなら大したものである。とにかく、苦労した試合であったことは確かだ。
「前半は選手たちの動きが少なかったし、後半もチャンスは作ったがゴールは割れなかった。バーを叩いた本田のシュートに、DFに阻止されたメネズのクロスもあった。デストロに対するファウルはPKだったと思うが、見逃されてるという不運もあった。
ただ、2ラインをしっかりと引いて守るキエーボを崩すのは簡単なことではないし、実際苦労したチームは多い。その中で無失点で終われたことは評価していいと思う」
そのインザーギだが、交代に関しては「試合が残り30分になったところでパッツィーニやチェルチを入れようと思っていた」と語っていた。しかし、その段階で「モントリーボが故障した。そのためにまずは、バランスを整えることを優先しなければならなかった」と語っている。本田が優先されたのは、その意味合いもあったのだろう。
モントリーボが次節も回復しない場合、後半スタート時のようにボナベントゥーラを中盤に下げ、本田を前線に投入する布陣が引き続き優先されると考えられる。強烈なシュートでバーをたたき、またダイレクトパスを多用して少しでも展開のスピードを上げようとした本田のパフォーマンスは、指揮官の目にどう映っただろうか。
なお、敵将キエーボのマラン監督は「ミランのようなチームに対しては全力を出すことが必要だったし、我われはそのようにプレイできた。高い位置からプレスをかけてカウンターを仕掛けること、そのためにしっかり防壁を築くことを実行できた。それでいて攻撃のチャンスもたくさん作ることができた」と、守備一辺倒にならない戦いぶりに満足げだった。