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ボルボ、「S60」「V60」の2012年モデルを発売
ボルボ・カーズ・ジャパンは、「S60」と「V60」の販売が好調のため、同シリーズの2012年モデルを 当初予定の2011年8月末から1ヶ月半早め、7月15日より販売を開始した。価格はS60が375万円から579万円、V60が395万円から599万円。
ボルボ V60
本年3月発売の「S60」の受注台数が7月14日の時点で1,101台、同6月発売の「V60」が964台と好調なため、2011年モデルの在庫が僅少となり、当初予定を大幅に早めて2012年モデルが投入されることになった。
2011年モデルでの変更は、「DRIVe」グレードのエンジンマネージメントシステムを見直し、10・15モード燃費を12.6km/Lから12.8km/Lへと向上させた。その他も変更はなく、価格も同じとされた。
また、S60及びV60では、歩行者や車両を検知して自動でブレーキを掛ける「ヒューマン・セーフティ」の人気が非常に高く、この装備を含む「セーフティ・パッケージ」の装着率は全車の7割近くにもなるという。この人気を受け、2012年モデルのS60・V60を対象に、通常25万円のセーフティ・パッケージを10万円で提供するキャンペーンが行なわれる。
ホンダ、CR-Zにブラック内装などを施した新タイプを追加
ホンダはスポーツタイプのハイブリッドカー「CR-Z」に、ブラック内装やアルミホイールなどの専用装備を施した「α・Black label(アルファ・ブラックレーベル)」タイプを新たに追加し、8月8日から発売する。トランスミッションは従来同様6速MTとCVTの2種類が用意される。また、同時にα、α・Black Editionに期間限定(受注期間は2012年3月末まで)の新色「プレミアムイエロー・パールII」を追加したほか、新たにルート配信サービスに対応したHDDナビを追加した。価格は226万8000円~251万円。
CR-Z α・Black label プレミアムイエロー・パールII
CR-Z α・Black label プレミアムホワイト・パール
CR-Z α・Black labelは、フロントシート、ドアライニング、メーターバイザー、シフトブーツ(MTモデルのみ)に、ピューターグレーのメタリック塗装を施した16インチ軽量アルミホイール、メタル製のプレミアムペダル(アクセル、ブレーキ、クラッチ)を採用したモデル。また、専用本革シートがオプション設定される。
CR-Z α・Black label インストルメントパネル
CR-Z α・Black label ドア開口部
CR-Z α・Black label インテリア
CR-Z α・Black label専用本革シート
CR-Z α・Black label専用ブラックファブリック地
CR-Z α・Black label専用プレミアムペダル(6MT)
CR-Z α・Black label 専用16インチ軽量アルミホイール
新たに設定されたHDDナビシステムは、通信費無料の各種情報サービスが利用できるリンクアップフリーに加え、省燃費ルートやETC割引ルートなど、ドライブの目的に合わせて選択できる多様なルート配信サービス「インターナビ・ルート」を追加した「Honda HDDインターナビシステム+リンクアップフリー」を設定した。
ダイハツ、「タントエグゼ」「ミラ」を一部改良、エコカー減税75%に適合
ダイハツ工業は、軽乗用車「タントエグゼ」「ミラ」を一部改良し、新世代エンジンを搭載。NA全車でエコカー減税75%適合に対応した。また、同時に「カスタムRS」の価格を5万円引き下げ、ミラではCVTを搭載し90万円をきる「X "Special"」を追加、ミラバンにもCVT搭載車を追加した。価格はタントエグゼが114万円~164万1000円、ミラが86万円~137万2000円。ミラバンが72万円~92万2000円。
タントエグゼ
タントエグゼ インストルメントパネル
今回の改良では、新型「ムーヴ」から搭載している第2世代KFエンジンを、タントエグゼNA全車とミラの4WD/CVT車に搭載し、燃費改善をはかり、環境対応車普及促進税制の75%軽減レベルに適合、購入時の自動車取得税および自動車重量税が軽減される。
ミラ
ミラ インストメントパネル(CVT)
ミラ インストルメントパネル(MT)
ミラでは、ABSを全車に標準搭載したほか、平均燃費計をXのCVT車とX "Limited"に搭載、カスタムXには革巻きステアリングホイールを標準装備とした。そのほか、ミラバンでは、TXの1グレードに集約し、CVT搭載車を設定したほか、ABSを標準装備し、新デザインの1眼メーターや、インパネセンターシフトをCVT車に採用した。
ミラバン
ミラバン インストメントパネル(CVT)
ミラバン インストルメントパネル(MT)
"放置"菜園で手間ナシ放置菜園は最初が肝心
筆者が家庭菜園を始めたのは約5年前のこと。PCに向かって仕事する無機質な生活の中に、季節感が欲しかったのが理由。植物の成長は著しく、日々それを実感できるのは何よりも魅力的。加えて収穫=実益は野菜づくりの醍醐味と言えるでしょう。ちょっとしたすきま時間で手入れなどする以外は"放置"状態。それでいて、旬の採れたて野菜を肴に一杯! なんてしゃれ込むことができ、至福のひとときが過ごせること請け合いです。
興味はあるけど自分はちょっと……とためらっている方は、(1)時間が無い/手間がかけられない、(2)上手に育てられるか心配、(3)場所が無い-あたりが理由のトップ3でしょうか。知人と話しても、やはりこれらの話をよく聞きます。かくいう筆者もズボラな性格から、途中でメンドウにならないか心配でしたが、始めてみると意外と手間いらず……想像よりも遥かにカンタンです。
今年初挑戦ながら立派なキュウリが実りました
6月に収穫したニンニク。生ニンニクのみずみずしさは家庭菜園ならではの味わい
日々の手入れは、平日は水やりと簡単な手入れ、休日には週1回30分程度の手入れをプラス、で十分。夏の水やりは2回が目安ですが、炎天下で水やりするとダメージを与える場合がありますので、出勤前・帰宅後の涼しくなった時間帯でOK。夜の水やり後にジョウロに汲み置きしておけば、慌しい朝でも困りません。朝晩2回でも合わせて10分程度ですから、忙しいアナタにも大きな負担にはならないでしょう。
失敗しないコツは、まずはセオリー通りに育てること。とはいえ、さほど難しい話ではありません。たいがいは種の袋の裏面に、好ましい温度や種まきのタイミング、収穫までの注意点が記されていますので、これに沿って進めればほぼOKです。また種苗メーカーのWEBサイトにはさらに詳しい情報が満載で、なかにはPDF形式の入門書まであるので、これらを活用すれば収穫アップも夢ではありません。
このタネは8月末~9月末ぐらいが撒き時なことが分かる
「ちょい足し工夫」で"放置"菜園を目指す"放置"菜園を作るには最初の第一歩が肝心です。
■"放置"菜園の準備インターネットで材料を用意する材料が届いたら、苗を植える
たったこれだけですが、数ある商品から何を購入すればいいのか分からない人も多いと思いはず。以下では、"放置"菜園に最低限必要な材料について説明します。
■"放置"菜園を作るのに最低限必要な材料日照を好む苗大きめのプランター野菜用に配合された培養土液体肥料■"放置"菜園を実現するちょい足しアイテムアルカリ性の炭マルチングインターネットで材料を購入する
時間・手間を減らすには、種苗メーカーのWEBサイトを活用するのが一番。種や苗はもちろんのこと、土・肥料・プランターまでインターネットで購入することができます。また、種は郵便扱いで送ってもらえる場合もあり、送料も無料から100円程度とリーズナブル。活用しない手はありません。
・タキイ種苗
・サカタのタネ
左から小松菜・アイスプラント・ニンジン。早生(わせ)品種なら短期間で収穫できます
タネ3種を購入した際の封筒。郵便扱いでポストに入れてくれるから、受け取りも手間ナシでした
苗やプランター、肥料もすべてWEBで購入してしまえば手間要らずで、すぐに始められます。情報も豊富なので是非覗いてみてください。
【材料1】日照を好む苗筆者は3階のベランダで育てていますが、遮蔽物が無いため西向きながらも日当たりは十分。ナスやキュウリのような日照を好む野菜も良く育ちます。逆に、パセリなどの強い日差しが苦手な野菜は、日中は部屋に入れるなど手間がかかるので、できれば日照を好む野菜を選んだ方がいいでしょう。ただし、日照ばかり重視していると、洗濯物が干せなくなるなど日常生活に支障をきたすようでは元も子もありませんので置き場所には気をつけましょう。
筆者が苗をオススメするのは、「種まき」が意外と難しい作業だからです。発芽までの数日間が勝負で、温度と水の管理で発芽率が大きく変わってしまいますし、撒いた次の日から急に寒くなり、全く発芽しなかったなんて苦い経験もしばしば……初めてチャレンジするなら、無理に種から始めるより、苗から始める方が、成功確率がグッと上がります。
どうしても、種まきからチャレンジしたい方にはジフィーポットがオススメです。天然素材で作られた「鉢」なのでそのまま植えることができ、プランターに定植する時に手間がかかりません。ただし、水分を与えるとふやけて破れやすくなりますので、専用のトレーか、無ければポリポットに入れて使ってください。
そのまま植えられるジフィーポット。時短には必須アイテム
【材料2】大きめのプランタープランターは、少し大きめがオススメです。小さいプランターは土の量が少ないため、大きく育ちにくいためです。土の量が多ければ水切れの心配も減るので一石二鳥。今回は、オススメのプランターを2種類用意してみました。葉モノなら長方形、根モノなら円形が良いと思います。長方形のものでもティッシュ5~6箱分の広さがあれば置けますので、さほどジャマにはならないでしょう。
アイリスオーヤマ・ベジタブルプランター500。幅50×奥行34×高さ26.3cmの邪魔にならないサイズ
同じくアイリスオーヤマのベジタブルポット10号。35cmと深いのでニンジンなどにも良さそう
【材料3】野菜用に配合された肥料土や肥料は種類が多く、自分で配合するのは難易度の高い作業。こだわり始めるとキリが無いので、ここでは「野菜」用に配合された培養土を用意します。しばらくは液体肥料を2週に1回程度与えて様子をみて、成長不足と分かってから固形の化肥を追加します。これらも種苗メーカーのWEBサイトから購入できるので、苗にあった肥料を選べば完了です。
◎肥料の基本最初は液肥のみ購入2週に1回程度与えれば十分しばらく続ける成長不足(=元気が無いなど)と分かってから、固形の化肥を追加そのまま使える「花と野菜の培養土」。25リットル入って500円前後と大変リーズナブル
ジョウロの水に対して500~1,000分の1を混ぜるだけ。キャップで計量できるのもありがたい
花と野菜全般に使える化成肥料。まく量が野菜別に記載されているので専門知識も不要です
【ちょい足し材料1】炭プランターの底には石を敷くのが定番。これは通気性を良くするためですが、シーズンオフに耕す時に石の除去が結構タイヘン。そこで、石の代わりに炭を使って、更なる手間要らずを目指します。炭なら、自然と分解していきますし、残っていても取り除く必要はありません。雨が酸性なのに対してアルカリ性の炭は、バランスを保つ作用もあるようです。
石の代わりに使いたいのが鉢底炭。そこに置くだけのキャッチにヤラれました…
【ちょい足し材料2】マルチング最後の「ちょい足し」はマルチング。元来は土の表面をビニールで覆うことで地温を上げるのが目的ですが、それ以外にも(1)泥はねを防ぐ(=病気の予防)、(2)土が乾燥しにくい、(3)雑草が生えにくい―などの効果があり、日々の手入れが大幅にラクになります。
害虫予防の銀色の帯がついたマルチは、その名も「ムシコン」
プランターと土の隙間にマルチを埋め込むの図。ナイフ(食器)を使うとカンタンです
種や苗を植えるのは1週間ぐらい落ち着かせてから。植える部分はカッターで切り取ります
あとは培養土、苗を説明書通りに入れて、水をたっぷりかけたらおしまい。ちょっとした工夫を足すだけで、後のメンドウが大幅に減り、時間のない方も"ほぼ放置"状態で美味しい野菜が食べられます。
本連載では、ちょっとした工夫やグッズで、簡単・手間なしの野菜づくりのコツをお教えします。次回もお楽しみに!!
P.S.アナタの「ちょい足し工夫」募集中!
安くてイマイチなワインをおいしくする方法
安いワインを買ったものの、味はイマイチ。そんな経験をしたことがある人は多いだろう。ここでは、そんなイマイチなワインをおいしくする方法を紹介する。実はこれからの夏にぴったりな飲み方なのだ。
その方法、先に言ってしまうと「サングリア」だ。ワインにフルーツを入れて飲む、あのドリンク。レストランや居酒屋で飲んだことがある人は多いと思うが、家でも簡単につくることができる。一晩置けば完成と、早く仕上がるのもうれしい。氷を入れてひんやりフルーティー。これからの暑い時期にもオススメである。……イマイチなワインもキンキンに冷やしてしまえば味覚も鈍くなるし、飲めるよ。なんて味気ないこといわないで、ぜひつくってみてほしい。
今回はホットワインのように赤ワインにはシナモンスティックを、白ワインには生姜を入れ、ちょっとしたアクセントをプラスした。2種類ともにフルボトルで400円程度の激安ワインを使っているが、そんな価格とは思えないほどのおいしさ。ぜひぜひ試してください!
シナモン香る赤ワインサングリア材料赤ワイン 1/2本 / オレンジ 1/2個 / りんご 1/2個 / シナモンスティック 1本
つくり方
密閉できる容器に赤ワインを注ぐ。
オレンジとりんごは洗って皮をむき、適当な大きさに切る。種は取り除いておこう。クッキングペーパーで水気を拭き、1に入れる。オレンジの皮も香り付けで少量加えよう。さらにシナモンスティックをプラス。
冷蔵庫で1晩寝かせ、適量をグラスへ。氷を入れていただこう。
使うフルーツはオレンジとりんご。シナモンが程よいアクセントとなっている。写真右は今回のレシピの倍量
ちょっぴり刺激的! ジンジャー入り白ワインサングリア材料白ワイン 1/2本 / パイナップル 小1/3個 / キウイフルーツ 1/2個 / グレープフルーツ 1/4個 / 生姜 小1/3個つくり方
密閉できる容器に白ワインを注ぎ入れる。
フルーツはそれぞれ洗ってから皮をむき、適当な大きさに切る。グレープフルーツは種を取り除いておく。生姜も洗って皮をむき、薄くスライスする。クッキングペーパーで水気をふき取ったら、1に入れる。ジンジャーは、1枚だけ手でギュッと握りつぶしてから入れる。
2を冷蔵庫で一晩寝かせたら、適量をグラスに入れ、氷をプラスして飲む。
使うフルーツはパイナップルとグレープフルーツ、キウイフルーツ。出来上がりは柑橘系の爽やかな酸味が主体の味わい。ジンジャーのおかげで甘すぎず