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CNNニュースを聞いて英語学習、『CNNee ベスト・セレクション』創刊

 CNNニュースを聞いて英語学習、『CNNee ベスト・セレクション』創刊

 朝日出版社は4月9日、同社発行の月刊英語学習誌『CNN english express』から電子書籍の新シリーズ『CNNee ベスト・セレクション』を創刊した。
 
  同シリーズでは、CNN english expressに掲載された記事から人気のコンテンツを毎週1本配信。電子書籍内のURLから音声ファイル(MP3)をダウンロードでき、目と耳で英語を学ぶことができる。
 
  4月配信分は創刊記念として、期間限定で無料配信中。以降は内容により100円~150円程度で配信していくという。第1週はミニッツニュース(CNNの30秒程度のニュース)、第2週はニュース・セレクション(CNNの2分30秒~3分30秒程度のニュース)、第3週は特集(リスニング、速読、ボキャブラリー&イディオム、スピーキング、ライティングなど、テーマごとに英語上達のコツを掲載)、第4週はインタビュー(CNNの番組「ファリード・ザカリアGPS」「トーク・アジア」「リーディング・ウーマン」「アンダーソン・クーパー360」などからロングインタビューなどを掲載)として配信していくという。[宮澤諒,eBook USER]

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「Apple Watch」はどれを選ぶべきか? どちらの手に巻くべきか?

「Apple Watch」はどれを選ぶべきか? どちらの手に巻くべきか?

●Apple Watchを選ぶポイントは3点

 Apple Watchの市場導入はかなり慎重に行われており、筆者自身もコラムをいくつか書いているものの、情報は今日まで限られていた。とはいえ、幸いにもデモとハンズオンを体験でき、時計分野の専門ジャーナリストともApple Watchに関する情報を交換できたので、掲載日が予約注文できる初日ということもあって、少し変わったコラムにさせていただきたい(発売日は4月24日)。

【そのほか、筆者お気に入りのレザーループやミラネーゼループなど、Apple Watchの写真】

 選ぶポイントはアルミ、ステンレス、ゴールドという外装の違い、ケースサイズ(38ミリと42ミリ)の違い、バンドの違いの大きく3点ある。

 まず素材だが、モデルによってはおおよそ200万円となる18金ケースの「Apple Watch Edition」は、さすがに筆者の視野には入ってこない。予算が合わないということもあるが、たとえ筆者が予算を気にせず、こうした製品を手に入れられる財力を持っていたとしても、手を出すことはない。

 冷間鍛造プロセスで作られた18金のApple Watch Editionは、確かに素晴らしい仕上がりで、実際に手にしてみると質感は高い。しかし、ここまで立派な18金仕上げのケースならば、中身(Apple Watchのエレクトロニクス部)が、将来、アップグレード可能であることを保証してもらわないことには、納得して使おうとは思わないからだ。

 すでにバッテリーの交換が可能なことが明らかになっているが、中身より外装の価値が高いApple Watch Editionならば、多少割高なアップグレード設定でも同じ個体を使いたいオーナーもいると思う。

 したがって、現実的にはアルミケースの「Apple Watch Sport」(税別4万2800円から)と、ステンレスケースの「Apple Watch」(税別)という選択肢になる。

 Apple Watch Sportの選択で悩ましいのは、標準で用意されているバンドの組み合わせが、エラストマー製のスポーツバンドしか用意されていないことだ。このスポーツバンドはシンプルで装着感も悪くないのだが、想像よりもコシがあり、装着にはちょっとしたコツが必要という印象を持った。こうしたポップな雰囲気の腕時計が欲しいのであれば、それで問題ないのだが、もう少し落ち着いた時計らしい外観が欲しいのであれば、選択肢はステンレスケースのApple Watchとなるだろう。

 そこには約2倍の価格差があるのだが、この時計を毎日、左腕に巻くのであれば、実にさまざまな場面で身に着けることになる。もちろん、バンドを好みのものに交換すればよいだけなのだが、新たにアップルが開発した7000番台のアルミ素材に酸化皮膜処理を行ったというApple Watch Sportのケースは、革や金属のバンドと組み合わせると少し違和感がある(この辺りは好みだが、筆者自身が買うならば……ということでご容赦いただきたい)。

 時計に詳しいジャーナリストによると、Apple Watch Sportに使われているアルミ合金、酸化皮膜処理は、かなり硬く、何らかの対策が行われている可能性もあるとのことだが、一方でこれまで人の汗に長期間耐えられるアルミ製の腕時計を作ったメーカーはないそうで、その点でやや疑問もある。

 「左手首」という場所を明け渡し、今持っている時計を今後は使わないという覚悟の元で買うのであれば、選ぶのは冷間鍛造されたステンレスケースを美しく機械磨きしたApple Watchだ。アップルもこの商品が主力となることを見越して、何ら説明なしのジャスト“Apple Watch”と名付けているのだと思う。

 多様なバンドが用意されているが、パソコンユーザーにおすすめなのは「レザーループ」だ。色は好みだが、私ならばネイビーブルー(ブライドブルー)を選ぶだろうか。このバンドのよい点は、ほぼ無段階で腕周りを調整し、マグネットでイージーに固定できる点。肌触りも皮革だけに素晴らしいが、さらにノートPCのパームレストに尾錠など金属パーツが干渉しない点が使いやすい。

 尾錠がないのは、金属を布のように編み上げた「ミラネーゼループ」と呼ばれるバンド(バンドの素材としては一般的だが、このような構造はApple Watchが初めてだろう)も同じで、金属バンドのほうが好みということであれば、こちらもいいと思う。予算に余裕があるならば、レザーループとミラネーゼループの両方を手に入れて、交換しながら使うのもいいかもしれない。

 なお、サイズに関しては意外にコンパクトだ。操作性や視認性の違いもあるので、男性ならば、42ミリを一度腕に巻いてみることをおすすめしたい。

●あなたが巻くのは左腕? それとも右腕?

 もっとも、「そのようなことはApple Watchを選ぶうえで、まったく必要のないものだ」と思う方もいると思う。「スマートウォッチとして、Apple Watchの実力はどうなのか?」ということが、そもそもの情報として欲しいということだ。

 しかし、この評価について簡単には下せないと考えている。

 スマートウォッチに求められているのは、スマートフォンが取得する使用者個人につながる情報を、スマートフォン本体を使わずにさり気なく通知することだと思う。もちろん、スマートウォッチ側からスマートフォンに対し、リモートで指示することで簡易的な返信をしたり、音声認識で情報を引き出すといったインタラクティブな操作も可能だ。生体センサーを用いた健康管理やフィットネス情報も得られるだろう。

 しかし、それらは付加機能……いわば「オカズ」であり、それまで使っていた時計を机の引き出しにしまい、毎日左手首に巻く時計として選ぶかどうかは、「スマートフォンからの通知を、腕時計というカタチのデバイスを通して得たいのか?」という部分に集約されると考えている。

 そうした意味では、筆者にとってのApple Watchのライバルは、Android Wearを搭載したスマートウォッチではなく、またタグ・ホイヤーがインテルやグーグルと共同で開発しているスマートウォッチでもなく、右腕に巻くソニーの「SmartBand Talk」なのだ。機能的には圧倒的に劣るが、通知という意味ではさり気なく、また時計でもないところ(腕時計を毎日している人ならば、右手首に装着するタイプの製品)がいい。

 筆者の場合、Apple Watchを入手したならば、左腕に巻くときももちろんあるだろうが、頻度としては右腕に巻く機会のほうが多いだろうと想像している。左腕で竜頭とタッチパネルを操作することになるが、筆者ぐらいの世代だと気に入った時計は誰にでもあるものだ。人それぞれにライフスタイルがあるので、ここはシンプルに、「あなたならどちらの手首にApple Watchの居場所を見つけますか?」という質問にしておこう。

 素晴らしい質感のApple Watchは、美しいディスプレイと曲面仕上げでケースとの一体感が素晴らしい外観を持ち、サスガと思わせる盤面デザインを切り替えられるようになっている。だが、個人的な好みから言うと「スーパーフラット」な高精細デジタルディスプレイよりも、立体的にレイヤーを重ねたデザインのほうが好みという面もある。時計にとってケースやカバーガラスの造形、仕上げも重要だが、盤面の作りもまた製品を選ぶ要素だと思う。

 ただ、Apple Watchの居場所を右腕とするのであれば、マグネットを使ったループ系のバンドは選ばないほうがよいかもしれない。機械式時計やクォーツ時計(防磁ケースを持たないもの)は、手首を交差させたときに悪影響を受ける可能性があるからだ。右腕にApple Watchを巻くならば、ケースやバンドへのこだわりを捨て、割り切ってApple Watch Sportを選ぶという選択肢が出てくる。

 筆者の場合、まだ右なのか左なのか。Apple Watchを自分が購入して使うというストーリーを考えるとき、どちらに巻くのかを決めかねている。故にどのモデルを使うのか、そもそも買って使ってみるかを迷っているのが現状だ。

 もっとも大きなネックとなっているのは、バッテリーの持続時間である。実際にはまる1日を越えて使えることもあるようだが、少なくとも2~3日は安心して動いてもらわないと、左腕という場所は与えられないと考えている。もし、今のバッテリー持続時間でよいとアップルが判断したのであれば、せめて充電用ケーブルは2本、自宅用と携帯用を用意してほしいと思う。

 なお、以前にも書いたことだが、スマートウォッチとして、ユーザーインタフェースや通知の仕組み、盤面デザイン、時計としての作りや装着感は、現時点で他社の追従を許さない完成度であることは、これまでの記事を見ていただければ分かるだろう。

●問題はエレクトロニクス製品としての鮮度

 ただ最後に……Apple Watchだけでなく、本格的に「時計」であることを目指すすべてのスマートウォッチに言えることだが、時計として本格派を目指せば目指すほど、エレクトロニクス製品として鮮度を失う速度が問題になる。

 Apple Watchはその価値(利便性)をスマートフォン側に依存し、スマートフォンの基本ソフトとアプリ、そしてクラウドで価値創出をする仕組みだが、それでもやはりエレクトロニクス製品としての鮮度は落ちてくる。バッテリー持続時間も、来年、再来年と延びていくだろう。

 筆者がスマートフォンを常に左手首に巻くときがあるとすれば、そうした漠然とした疑問(どんなに気に入ったスマートウォッチも、エレクトロニクス製品としての鮮度を失った瞬間に使わなくなることに対する懸念)に対して、自分が納得したときになるだろう。

 ところでApple Watchのステンレスおよびゴールドのケースは、日本最高峰の高級腕時計も磨いている高い技術を持った日本企業が受注しているとの情報をキャッチした。なるほど、それであればこの品質も納得である。

 いつまで、あるいはどのぐらいの規模まで日本で加工できるのか、門外漢の筆者には想像もできないが、再び日本の加工技術にスポットが当たる機会になるとしたら、Apple Watchあるいはスマートウォッチという商品ジャンルの成否とは別の視点で興味深いことだと思う。

[本田雅一,ITmedia]

<函館3人けが>「誰でもいい」殺人未遂容疑で43歳男逮捕

<函館3人けが>「誰でもいい」殺人未遂容疑で43歳男逮捕

◇歩道の3人はねた後、男性会社員を暴行し逃げる

 10日午前11時40分ごろ、北海道函館市富岡町3の歩道を歩いていた市内の男性会社員(23)と長女(3)、長男(1)の3人が、後ろから来た軽乗用車にはねられ、長男は顔を打つなどして入院した。男性会社員と長女は顔などに軽傷。車を運転していた男はそのまま徒歩で逃げ、約20分後の同日正午ごろ、道警函館中央署が現場から北約600メートルの同市美原2の歩道で男を発見。同署は同市神山3に住む中村孝容疑者(43)を殺人未遂容疑で逮捕した。詳しい動機を調べている。

 道警などによると、軽乗用車は片側1車線の道路(幅約11メートル)を西から東に走行中、信号機のない丁字路交差点付近から北側の歩道(幅3.2メートル)に乗り上げて進入。約18メートル東に走行し、減速せずに3人をはねた。中村容疑者はさらに軽乗用車を降り、はねられた男性会社員に馬乗りになって暴行し逃げた。

 中村容疑者は「近所の人に車をいたずらされる嫌がらせを受け、いらいらしていた。誰でもいいからひいてやろうと思った」と供述し容疑を認めているという。

 事件現場は五稜郭公園から北約1キロの住宅街。中村容疑者が住むアパートや近所の住民によると、中村容疑者は女性と2人暮らし。近所との交流はほとんどなく、住民らは「トラブルなどは聞いたことがない」と話していた。【鈴木勝一、酒井祥宏、日下部元美、立松敏幸】

斎王代に客室乗務員の白井優佐さん 京都・葵祭、第60代

斎王代に客室乗務員の白井優佐さん 京都・葵祭、第60代

京都三大祭りの一つ、葵祭(5月15日)のヒロインとなる第60代斎王代に、京都市左京区出身の会社員白井優佐(ゆうさ)さん(26)が選ばれた。葵祭行列保存会が10日、発表した。
 白井さんは、電子部品製造会社「シライ電子工業」(右京区)の会長白井総(おさむ)さん(56)と由香さん(52)夫妻の長女。ノートルダム女学院高から日本大に進み、人材派遣会社の営業担当を経て航空会社スカイマークに入社。東京都品川区在住で、同社の国内線の客室乗務員として勤務している。趣味はクラリネット演奏。料理は正月のおせちを全て手作りするほどの腕前という。
 上京区のホテルで記者会見した白井さんは、華やかな花柄の着物に身を包み、「心からうれしく、同時に身に余る思いです。(客室乗務員も)斎王代さんも皆さまを笑顔でお迎えするのは変わりないと思うので、いつも通り緊張せず笑顔で務めたい」と話した。
 斎王代は、平安時代に上賀茂、下鴨両神社に仕えた内親王「斎王」に倣って1956年に再興された。

<鹿島灘イルカ>座礁156頭「助けろ!」も…多くが衰弱死

<鹿島灘イルカ>座礁156頭「助けろ!」も…多くが衰弱死

◇海岸に埋葬 一部は解剖し死因を調査へ

 茨城県鉾田市台濁沢(だいにごりさわ)の鹿島灘で10日朝、多数のイルカが浜に打ち上げられているのが見つかった。鹿島海上保安署によると、現場から同県鹿嶋市武井釜(たけいがま)間の海岸約9キロで計156頭が確認され、3頭は沖合約10キロの海上に運んで放流し、一部は海岸から戻そうとしたが、多くが衰弱死し、海岸に埋められた。一部は解剖し、死因を調べる。

【写真】打ち上げられたイルカの救助を試みる地元の住民

 イルカはカズハゴンドウで、体長2~3メートル。発見当時、多くは生きた状態で、地元住民らがブルーシートをかぶせたり、バケツで海水をかけたりして救助したが、1頭の体重が約200キロにも及ぶことから作業がはかどらず、ほとんどが衰弱死したとみられる。

 水産総合研究センター国際水産資源研究所(横浜市)の木白俊哉・鯨類資源グループ長によると、現場海域は海岸から垂直に磁場が伸びており、イルカは海中の磁気を感じて泳いでいることから、毎年数頭が砂浜に打ち上げられているという。原因として、シャチなど天敵に追われていたり、平衡感覚をつかさどる「内耳」に寄生虫が発生して方向感覚が狂ってしまったりすることなどが考えられるという。

 日本鯨類研究所(東京都中央区)の西脇茂利・総務担当参事は「カズハゴンドウは通常、ハワイ沖など暖かい海域に生息しており、沿岸に来ること自体が珍しい」と話している。【松本尚也】

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上原健二
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