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構造計画研究所、地震時立体挙動の簡易検討プログラム「Quick-RESP」を発表

構造計画研究所、地震時立体挙動の簡易検討プログラム「Quick-RESP」を発表 

 構造計画研究所は2月26日、建築構造物の地震時立体挙動を簡易的に検討できるプログラム「Quick-RESP」のベータ版の無料試用提供を開始したと発表した。

 Quick-RESPは同社が提供している構造解析プログラム「STAN/3D」や「RESPシリーズ」で培った技術を元に開発された。構造設計でよく使用されるプログラムのデータを変換し、立体振動解析を実施できるため、立体振動解析が必須ではない低層建物に対しても、設計時仮定条件の妥当性確認などに利用することができる。また、振動する様子をアニメーションにできるので、施主へのプレゼンテーションでも活用できる。

 ベータ版の提供期間は3月31日までとなっており、申込み後1週間試用することができる。なお、試用期間中の解析データを構造計画研究所へ提供すると、先着20名に1000円分のQuoカードがプレゼントされる。

 4月中旬から販売・レンタルが開始される予定で、予定価格は販売90万円/1ライセンス、レンタル8万円/1ライセンス・1週間~。また、STAN利用者向けのQuick-RESP for STANは販売30万円/1ライセンス、レンタル3万円/1ライセンス・1週間~となっている。予定価格はいずれも税抜き。

 「Quick-RESP」の運用イメージ

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腸内細菌で見ると日本の子どもは健康

腸内細菌で見ると日本の子どもは健康 

 日本の子どもの腸内細菌叢は、アジアの各国に比べて豊富なビフィズス菌を有する一方、大腸菌などの悪玉菌が少ないことを、九州大学大学院農学研究院の中山二郎(なかやま じろう)准教授、ヤクルト中央研究所の渡辺幸一(わたなべ こういち)博士らが見いだした。シンガポール国立大学のユアンクン・リー准教授が率いるアジア腸内細菌叢解析プロジェクトの一環として、アジアの5つの国・地域(中国、日本、台湾、タイ、インドネシア)の子どもを対象に、ヒトの健康に関わるとされる腸内細菌叢を調査した結果で、腸内細菌で見る限り、日本の子どもは健康といえる。2月23日付の英オンライン科学誌サイエンティフィックリポーツに発表した。

 図1. このプロジェクトで調査した5カ国10カ所の腸内細菌叢タイプの分布(提供:中山二郎・九州大学准教授)

 図2. アジア各都市の子どものビフィズス菌数と大腸菌群数(提供:中山二郎・九州大学准教授)

 ヒトの腸内には、数百種、百兆個に及ぶ細菌が生息しており、それらが生態系コミュニティー(細菌叢)を形成している。腸内細菌叢は人により異なる。腸内細菌叢の個人差を生む要因は、日々の食事や薬、健康状態、生活環境、そして遺伝的要因などが挙げられる。アジアは食と人種のるつぼで、アジア諸国の人々がどのような腸内細菌叢を有しているか、医学や健康科学の観点から興味深い。このため、アジアの5つの国・地域の研究者が参加して、この研究プロジェクトが始まった。今回はその第一報である。

 調査対象には、日常生活で外国文化の影響が比較的少ない小学生を選んだ。アジアの5つの国・地域のそれぞれ都会と地方の2カ所で、7~11歳の各地域25人以上計303人に関して、ふん便の細菌組成を調査し、食習慣をアンケートした。その結果、アジアの子どもには2つの腸内細菌叢のタイプがあることがわかった。1つは、日本、中国、台湾の子どもに多い、ビフィズス菌とバクテロイデス属細菌を主体とするBBタイプ。もう1つは、インドネシアとタイのコンケンに目立つ、プレボテラ属細菌を主体とするPタイプだった。

 プレボテラ属は食物繊維の分解酵素が強く、難消化性でんぷんや食物繊維の多い東南アジアの食事がPタイプの要因となっているらしい。日本の子どもの腸内細菌叢は非常に特徴的で、他国に比べてビフィズス菌が多く、一方、概して悪玉菌とされる大腸菌が少なかった。また、検出される細菌の種類が少なく、個人差も小さいことも特徴だった。いずれも良好な健康状態に対応する。研究グループは「日本特有の食習慣や生活習慣がこのような特有の腸内細菌叢に関係している」とみている。

 中山二郎准教授は「アジアの子どもに善玉菌のビフィズス菌が多いことが示されたため、アジアや日本の食文化に注目が集まるだろう。今後は、食事のどの要素が腸内のビフィズス菌を増やしているかを探って、子どもたちへの健康効果を検討していきたい。日本の子どもは特にビフィズス菌が多く、逆に大腸菌などの悪玉菌が少ないという優良な腸内細菌叢が見られた。しかし、日本の子どもたちには、アレルギーが増えるなどの課題もある。ビフィズス菌がすべてプラスに作用しているかはさらに研究が必要だ」と話している。

細野秀雄氏に知的財産特別貢献賞を授与

細野秀雄氏に知的財産特別貢献賞を授与 

 科学技術振興機構(JST)は2月25日、独創的な研究成果に基づく知的財産の創造と活用を通して日本の科学技術の発展に寄与した優れた研究者に贈る知的財産特別貢献賞を、東京工業大学フロンティア研究機構の細野秀雄(ほその ひでお)教授(61)に授与した。授賞理由は「高精細ディスプレイに適した酸化物半導体の発明」。都内で開いた表彰式で、JSTの中村道治(なかむら みちはる)理事長が賞状とメダルを手渡した。

 写真. 知的財産特別貢献賞を受賞した細野秀雄・東京工業大学教授
 =2月25日、東京都新宿区市谷のTKP市ヶ谷ビル会議室

 細野秀雄教授は1995年、透明アモルファス酸化物半導体の設計指針を独自に提唱し、JST創造科学技術推進事業(ERATO)などのプロジェクトで、In-Ga-Zn-O(インジウム・ガリウム・亜鉛からなる酸化物)を活性層に使った薄膜トランジスタを作製し、高い電子移動度、低いオフ・リーク電流特性という優れた材料物性を初めて明らかにした。

 細野教授らが2003年、04年に相次いで発表した論文が契機となり、In-Ga-Zn-O酸化物の実用化研究が始まり、ディスプレイ業界に開発競争を巻き起こした。数社が既に、身近なスマホなどに実用化しており、次世代の高解像度ディスプレイの革新的技術になっている。この技術の発明は、JSTが保有する基本特許とともに、東京工業大学や各企業の周辺特許を含めた数十件の特許群から構成され、JSTがライセンスを一括して提供している。

 受賞あいさつで細野教授は研究開発や特許紛争などを振り返り、「研究は権力にこびない高い志が必要です。特許をJSTに全部パッケージ化したのもよかった。この技術は全世界にオープンにした。企業も酸化物半導体に着目し、熱心に開発してくれた。ここまで発展するとは当初思わなかった。自分たちの技術が世の中に貢献していることを示すことは若い大学院生や学生を元気づける。この賞をいただき、ありがとうございます」と語った。

 知的財産特別貢献賞は、JSTが2011年に創設した。11年の第1回受賞者は、青色発光ダイオード(LED)を開発し、14年にノーベル物理学賞を受賞した赤﨑勇(あかさき いさむ)名城大学終身教授だった。ノーベル賞を先取りした賞としても注目される中、第2回受賞者として細野秀雄教授を選んだ。

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岡山大、脳神経活動の制御に関係するタンパク質を人工的に創成

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 岡山大学(岡山大)はこのほど、電気信号を制御するタンパク質を人工的に創成することに成功したと発表した。

 同研究成果は岡山大大学院医歯薬学総合研究科(薬)の須藤雄気 教授、名古屋工業大学工学研究科の井上圭一 助教らの共同研究グループによるもの。2月24日付け(現地時間)の米化学会誌「Journal of the American Chemical Society」電子版に掲載された。

 行動や情動、記憶などを司る脳神経活動は電気の流れ(電位)によって制御されている。電位を制御するタンパク質はイオン輸送体と呼ばれ、イオンを濃度勾配に逆らって運ぶイオンポンプと濃度勾配に従って運ぶイオンチャネルが存在する。

 同研究グループは、ポンプとチャネルを有し、光によって活動するレチナールタンパク質に着目。このレチナールタンパク質のポンプとチャネルの構造を比較したところ、光を吸収する発色団部分に大きな違いがあることが分かった。

 そこで、両機能の発色団構造を一致させるために、イオンポンプ内の3つのアミノ酸残基(タンパク質を構成する分子)に異なるアミノ酸を導入した。導入した人工分子を大腸菌とアフリカツメガエルの卵母細胞に発現させたところ、電位差に依存した水素イオンの移動が両実験で観測され、イオンポンプからイオンチャネルを作り出すことに成功した。さらに、この人工分子を調べたところ、天然のイオンチャネルと似た構造的・分光学的特徴を示すことがわかり、機能だけでなくさまざまな性質もチャネル型へと変換したことが確認された。

 この人工分子は、遺伝子工学・タンパク質工学の適用に優れた大腸菌で大量に調製することが可能なため、これまで難しかった機能の向上や改変が簡便化され、新たな機能性分子の創成における基板分子となることが期待される。また、同研究で得られた機能変換を通じて、うつ病をはじめとする神経疾患への適用や新薬の開発につながる可能性がある。

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Cypress、同時に4出力のProgrammable Clock Generatorを発表

Cypress、同時に4出力のProgrammable Clock Generatorを発表 

 米Cypress Semiconductorは2月25日(米国時間)、4種類の周波数を同時に生成できるProgrammable Clock Generatorとして「CY27140」を発表した。この製品に関して電話会議の形で説明会が行われたので、簡単にご紹介したい。

 CY27140はそんな訳で、Photo01の様に内部に4つのPLLブロックを持つプログラマブルクロックジェネレータとなる。

 Photo01:4つのPLLブロックは完全に独立して周波数を設定できるが、PLLカスケードを使って連動させることで、複数のブロックから同じ周波数のクロック信号を同期させて出力させることも可能

 ターゲットは、最近の高性能な民生機器である(Photo02)。ようするに多機能プリンタの類などだが、高性能化や高機能化に伴い、より高速な通信I/Fが必要になっている。従来だとこうしたI/FごとにそれぞれPLLを用意していたのを、まとめて1つで提供できるようにすることで、BOMや実装面積低減、さらにはEMI低減まで狙える、というのがCY27140の売り文句である(Photo03)。

 Photo02:これはあくまでも一例である。CY27140の場合、最大700MHzまでの設定が可能なので、(意味があるかどうかはともかく)40GbEのPHY向けのClock Sourceとして利用することもできる計算だ

 Photo03:後の一覧でも出てくるが、Single Endedで12本、Differentialで8本の出力が可能となっており、デバイス数が増えても同じClockでよければまとめて供給できるのもメリットとする

 説明の中では競合製品との比較も行われ、機能(Photo04)および電気的特性(Photo05)の両面でCY27410が有利という説明がなされてた。対応するアプリケーションの具体例はこちら(Photo06)であるが、他にもSTBとかも対象アプリケーションとして有望そうに見える。

 Photo04:VCFSはCypressの用語で、一般的にはVCXO(Voltage-Controlled Crystal Oscillator)と呼ばれる電圧制御の周波数変更の意味だが、CY27140にはクリスタルオシレータは入っていないので、電圧制御周波数合成(Voltage Controller Frequency Synthesis)ということでVFCSとされる

 Photo05:出力が比較的大きめなこと、スペクトラム拡散の幅が広いこと、それと車載向けグレードがラインナップされていることがCY27140の有利な点、とされた

 Photo06:日本ではフェムトセルはあまりおなじみではないだろうが、海外では需要が多いとの事

 ちなみにCY27140は現在サンプル出荷を開始しており、量産出荷は2015年第2四半期から。パッケージは48pinのQFNであるが、サンプル/量産価格はまだ発表できる段階ではないとの事だった。

 さて、商品の説明はこの程度の話であるが、ちょっと製品ポジショニングの話などを。同社は元々長くProgrammable Clock Generatorを発売してきたメーカーであり、通算で25億個の出荷を誇っているとしている(Photo07)。

 Photo07:PLLそのものは多くのメーカーが手がけており、スライドに出てきたIDTやSiliconImages以外にもMicroSemiとかExarとかOn Semiconductor、Microchip、TI…と非常に多くの会社が何らかの製品を出している。ただProgrammableなものはそう多くない

 実際、ProgrammableなPLL Clock Generatorに限って言えば、同社のシェアは依然としてかなり高いとしている。ところが、実はCY27140は実に5年ぶりの製品である。つまりここ5年ほどは既存の製品をひたすら売っているだけ、という状況だったのだという。もちろんProgrammableだから必ずしも新製品でなくても、既存の製品がニーズを満たしていればそれで問題ないわけで、むしろ安定供給されている分安心という側面もあるが、Cypressの社内では、そもそもこのProgrammable Clock Generatorのビジネスをこのまま続けるのかどうか、というレベルで議論があったのだという。ありがちな話は部門ごと売却という話で、例えばIDTは2005年にICS(Integrated Circuit Systems)およびFreescaleのTiming Solution Divisionを買収しており、これで一気に同社のPLL関連のポートフォリオが充実したという話がある。派手なビジネスではないが、確実な売り上げが見込める部門なだけに、もし売却すればそれなりの金額になる事は容易に想像できる。にも関わらず今回新製品を発表したのは、同社は引き続きPLL関連ビジネスにCommitしてゆく、という姿勢を改めて表明したという意味でもあるそうで、これを皮切りに新しい製品をさらに投入してゆくことも同時に明らかにされた(Photo08)。

  Photo08:CY27140は左上のオレンジの枠に当たる部分で、それ以外にCY24293Aがやはりサンプル出荷中、そしてさらに3製品がコンセプト段階ではあるが検討されていることが判る

 ただ同社は、これで例えばIDTとかMicrochipなどに負けないほどにPLL関連製品を増やす、という訳ではないそうだ。あくまでも同社の強みはProgrammable Clock Generatorにあるということで、今後の製品展開もここを主軸に行ってゆく、という話であった。このあたりは、Spansionとの合併を考えるとちょっと面白い。くしくもSpansionは2月19日にADAS向けPMICを発表し、さらに同月24日は同社のTraveo MCUやFM4がCAN FDをサポートという具合に急速に自動車業界向けの製品ラインアップを拡充しつつある。新しい分野向けの製品が多いから、当然PLLも当初はProgrammableなものを使う方が一般的であろうし、そう考えるとCY27140がAEC-Q100準拠の製品もラインアップしている理由が非常に判りやすい。Spansionとの合併により、自動車向けの新たなビジネスがクリアになってきた事が、今回再びProgrammable Clock GeneratorにCommitを表明した大きな理由ではないか、と筆者は想像した。

HN:
上原健二
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