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シャープ、ハイビジョン撮影が可能な携帯機器向け3Dカメラモジュールを開発
シャープは5月12日、720pのハイビジョン画像を立体映像(3D)として撮影できる携帯機器向け3Dカメラモジュールを開発したことを発表した。2010年7月よりサンプル出荷を開始、2010年中の量産出荷を計画している。
720p対応の携帯機器向け3Dカメラモジュール
3Dの映像は、右眼用と左眼用の映像を2台のカメラで同時に撮影し、1つの映像に合成するため、3Dカメラには、2台のカメラ間の色調整や位置ずれ補正などの画像処理を行う周辺回路が必要で、小型化や軽量化が課題となっていた。
同社では、左右2つのカメラが出力する映像に対して、色・明るさを調整する「カラーシンクロ処理」、映像信号のタイミングを同期化する「タイミングシンクロ処理」、位置ずれを調整する「光軸調整処理」の機能を搭載。また、イメージセンサから信号を高速に読み取る読出技術も搭載したことで、ハイビジョンでの立体映像の撮影を可能とした。
さらに、高密度実装技術の活用により、コンパクトな形状を実現。デジタルカメラや携帯電話、スマートフォンなどモバイル機器への搭載が可能となっている。
NS、高精度動作を実現した高速オペアンプを発表
National Semiconductor(NS)は、同社のPowerWise製品として10V/Vのゲイン時に900MHzの-3dB帯域幅で0.69nV/√Hzを実現する高速オペアンプ「LMH6629」を発表した。すでに出荷を開始しており、1,000個一括購入時の価格は1.88ドルとなっている。
National Semiconductorの高速オペアンプ「LMH6629」
同製品は、同社の新しいCBiCMOS8 SiGe相補型バイポーラCMOSプロセス技術を採用。これはモノリシック回路で、SiGe NPNとSiGe PNPトランジスタの組み合わせ、低消費電力のCMOSトランジスタを特長とし、高速アナログ・アプリケーション向けに、高速性や直線性、回路密度、低消費電力および低ノイズなどを提供することが可能となる。
そのため、同製品でも2.6pA/√Hzの入力電流ノイズを実現しているほか、それぞれ-90dBcと-94dBcの第2次、第3次高調波歪み(f=1MHz)性能を実現している。また、25℃時に780μVの最大入力オフセット電圧、+/-0.45μV/℃のオフセット電圧ドリフトといった低DC誤差もあわせて実現しており、AC結合、DC結合のいずれのアプリケーションでも高精度動作を実現する。
さらに、入力コモンモード範囲はグラウンドを下回り、出力は正負電源レールから0.8V以内まで振幅し、リニア出力電流は+/-250mAを上回る。消費電流は15.5mAで、2.7Vから5.5Vの電源電圧範囲を提供するほか、選択可能な内部補償により、外付け補償部品のほか、他のアンプに必要となる設計時間を不要することが可能となっている。加えて、最小ゲイン選択ピンをローかハイにすることで、4V/Vまたは10V/Vの最小ゲイン設定が可能だ。
ADI、高精度を実現した産業/医療機器向け第4世代MEMSジャイロセンサを発表
Analog Devices(ADI)は5月12日、同社第4世代MEMSジャイロセンサ「ADXRS450」を発表した。即日サンプル出荷を開始、1,000個受注時の単価は16ピンSOICパッケージで43.16ドル、SMT互換セラミック縦型実装パッケージで57.07ドルとなっており、量産は2010年12月からを予定している。
第4世代MEMSジャイロセンサ「ADXRS450」
産業機器や医療機器、ロボットなどの高い安全性や高信頼性、高精度が求められるアプリケーションにおいては、衝撃や振動、温度などが過酷な条件下でも感度やノイズ、オフセット・シフトなどの仕様を維持できることが求められる。
アナログ・デバイセズのマイクロマシン・プロダクト事業部ディレクターの永井詢也氏
同社のMEMS技術である「i MEMS」を活用したジャイロセンサは、対環境性が強く、バイブレーション・レクティフィケーションは、競合のハイエンド製品比で3倍の0.7°/h/g2、リニア加速度に対する感度は別の競合のハイエンド製品比で同5倍となる40°/h/gを実現している。
同社日本法人アナログ・デバイセズのマイクロマシン・プロダクト事業部ディレクターの永井詢也氏は、「慣性MEMSセンサはオートモーティブのパッシブ/アクティブセーフティでの採用の第1期、そこから民生へ派生した第2期に加え、今、産業機器や医療機器への適用に向けた第3の波を迎えつつある」とMEMS市場の動向を説明する。この2つの市場の伸びについては、iSuppliの調べによると、医用で15%程度の成長率、産業用制御およびプロセス制御用で30%超と、現在盛んに活用が進む民生品や携帯機器の10%程度の成長と比べても高い伸び率が見込まれている。
慣性MEMSセンサは第3の大量採用の波が訪れている
iSuppliによる市場予測。医用と産業用制御およびプロセス制御が高い伸びを示している
そのため「今回のMEMSセンサとしては、横滑り防止のような車体の安定化に加え、ジャイロセンサと加速度センサを入れて3次元の立体画像を表示可能とした超音波診断器のような医療機器、GPSを活用したナビゲーションそのものや、それらを応用した自動移動農機具や資材運搬車両などを想定している」とターゲット市場とアプリケーションを説明する。
同社のMEMS技術の強みは、約20年におよぶMEMS研究による幅広い加速度センサ、ジャイロセンサ、慣性計算ユニット(IMU)といった製品群と、同社の核である信号処理技術を組み合わせて提供できることにあると永井氏は説明する。このため、同社では提供形態としても、モノリシックとしての提供のほか、MEMSセンサと信号処理チップを組み合わせた2チップ構成やマルチチップ構成を実現する貫通電極技術を活用したパッケージなども提供している。
同社は長年培った信号処理技術とMEMS技術の融合による幅広いMEMS製品をラインナップしている
同製品は、差動クワッドセンサ構造を採用。電源を入れた状態で2,000gの耐衝撃性を実現しているほか、リニア加速度に対する感度0.03°/s/g、アクセラレーション・レクティフィケーション0.003°/s/g2、オフセット・シフト±0.3°/s(標準時)、ノイズレート密度0.015°/s/√Hz(周囲温度25℃)、消費電力6mA(typ)を実現している。
ADXRS450の基本性能
また、3.3Vのほか5Vでの動作にも対応しているほか、-40℃~+105℃での動作が可能。さらに、縦型実装パッケージを活用すれば、従来軸ごとに3枚別々の基板を必要としていた手法と異なり、1枚のプリント基板上で3軸分の構築が可能となり、3軸すべてで同一の性能を実現することができるようになっている。
ADXRS450は差動クワッドセンサ構造により、高い性能を実現している
「これまでADIでは車載向けや民生向けを中心にやってきたが、今回の製品を皮切りに産業機器や医療機器などにも展開していければ」(永井氏)と期待を覗かせており、日本では特に精密機器の制御やロボットの制御に加え、新幹線などの鉄道の分野にも注力していければとするほか、長い目では「まだ、日本ではロボットを活用した医療機器はあまり進んでいないのが現状だが、市場の成長に合わせて順次対応を進めていくことも考えている」(同)としている。
TI、スマートフォンの拡張オーディオ機能向けコーデックとDACを発表
Texas Instruments(TI)は、スマートフォンや電子書籍(eBook)、ポータブルナビゲーション機器(PND)などの機器に向けたオーディオコーデック「TLV320AIC3100/3110/3111/3120」およびD/Aコンバータ(DAC)「TLV320DAC3100/3101/3120」を発表した。いずれの製品も拡張オーディオ機能をサポートしている。すでに量産出荷を開始しており、単価は1,000個受注時で1.45ドルからとなっている。
TLV320DAC3101を活用した場合のブロック図
いずれの製品も最高2.5Wの出力電力を提供するClass-Dスピーカーアンプを内蔵。コーデックとスピーカー・アンプの間に必要となる複数の抵抗およびコンデンサを省略でき、ディスクリート構成の回路と比較して部品点数およびシステムのコストを低減することが可能だ。
また、アナログおよびデジタルのマイクロフォンをサポート。デジタル・マイクロフォンを実現する場合、競合製品と比較して、最高で10dB以上のシステム・レベルの雑音耐性を実現できるという。
さらに、以下のような拡張オーディオ機能を実現可能となっている。
コンパクトなコンシューマ向け電子機器で空間的なスイートスポットを拡大させる3D機能スピーカーの保護、音声のクリップや歪みの防止とともに、再生するオーディオを望む出力に自動的に調整するダイナミック・レンジ圧縮スピーカーやマイクの特性を補償する複数のバイクワッド・フィルタを内蔵「TLV320AIC3111/3120」および「TLV320DAC3120」は最高50MIPSの演算能力を備え、フルにプログラム可能なminiDSPを内蔵していることから、カスタム・アルゴリズムを構築し、製品のさらなる差別化が可能
PCオンラインゲーム『ガンダムジオラマフロント』公式サイトがオープン、βテスター募集も
バンダイナムコオンラインは、PCオンラインゲーム『ガンダムジオラマフロント』の公式サイトを公開しました。また、同時にクローズドベータテストの参加者募集を行います。
『ガンダムジオラマフロント』は、歴代のガンダムシリーズに登場するモビルスーツや施設などを開発し、自分だけの基地(ジオラマベース)を作り上げることができるガンダムジオラマシミュレーションゲームです。なお本作は、『ガンダムオンライン』に続くガンダムPCオンラインゲーム第2弾となっています。
今回は、公式サイトがオープンしており、ゲーム概要も公開。また、負荷テストやゲームのバランス調整などを目的としたクローズドベータテストも実施されます。
◆ゲーム概要
本作は、簡単なマウス操作によってストレスなく開発・設計することができ、クリックひとつでたくさんのユニットを出撃させて戦うことも可能。
また、本作のために録り下ろした100キャラクター、8000セリフ以上のパイロットボイスを実装するなど、PCならではの充実したゲーム内容になっているとのこと。
なお、ログアウトしている時間帯も戦闘はオートで行われます。ログイン時の操作も簡単で、すきま時間にPCで他の作業をしながらでも遊ぶことができる「1日10分から遊べる」ガンダムゲームになっているそうです。
◆『ガンダムジオラマフロント』クローズドベータテスト募集要項
クローズドベータテストは、多人数接続時のサーバーへの負荷テスト、ゲームのチューニング・バランス調整、ゲームクライアントの安定動作確認を目的として実施。ゲームデータは、テスト終了時にすべて削除されます。なお、クローズドベータテスト応募者は全員、自動的に正式サービスへの「事前登録」も完了となります。
■募集期間
2015年2月27日(月)14:00~3月4日(水)15:59
■募集人数
合計10,000名(※公式ティザーサイト以外の募集枠を含む)
■応募方法
公式ティザーサイト「クローズドベータテスト参加者募集」ページ(http://gdf.bandainamco-ol.jp/cbt/register.php)より応募。
※応募にはバンダイナムコIDが必要になります。お持ちでない方は同ページより、バンダイナムコ ID の作成(無料)を選択することで、バンダイナムコ ID の作成およびクローズドベータテスト応募が行えます。
■当選発表
2015年3月5日(木)17:00以降
※当選者の方へバンダイナムコID登録時に設定したメールアドレス宛にご連絡します。…■テスト実施期間
2015年3月6日(金)14:00~3月8日(日)20:00
※テスト状況により、実施期間は変更する場合があります。
※テスト期間中は不定期にメンテナンスを実施する場合があります。
■事前登録特典
期間中にクローズドベータテストに応募すると、テスターの当選、落選に関わらず自動的に正式サービスへの「事前登録」が完了。事前登録特典として正式サービス時に「ガンダム(ガンダム・ハンマー)」がプレゼントされます。
※クローズドベータテスト後に実施を予定している事前登録特典と同様になります。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『ガンダムジオラマフロント』は2015年春サービス開始予定で、基本プレイ無料(一部コンテンツは有料)です。
(C)創通・サンライズ
※画面は開発中のものです。