米国上院議員団、ロシアW杯開催権はく奪を要請…書簡をFIFA会長に送付

　

　イギリス紙『デイリーメール』やスペイン紙『マルカ』などは、アメリカの上院議員グループが、2018年のワールドカップ開催が決まっているロシアから、開催権をはく奪と別の国での開催をすべきと記載された手紙をFIFA（国際サッカー連盟）のゼップ・ブラッター会長に送ったと報じた。
　
　　ウクライナ南部のクリミア半島を巡る動きで、ロシアはウクライナと衝突しており、国際問題となっている。上院議員グループは、ロシアが非難されるべき時にW杯を開催することでウラジーミル・プーチン大統領の権威が高まり、多くの国が経済制裁を科している中、経済的にもロシアを援助することになることは不適切であると主張しているとみられる。
　
　　手紙には、民主党4名と共和党9名の計13名の署名があり、ロバート·メネンデス氏やロン・ジョンソン氏、ジョン・マケイン氏といった名前が入っていると伝えられている。

ウズベク戦先発出場の本田圭佑がミランに合流…練習参加は翌日から

　

　ミランに所属する日本代表FW本田圭佑が、チームに合流したとクラブ公式サイトが1日に伝えた。
　
　　日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督から招集を受けた本田は、3月27日に行われたキリンチャレンジカップ2015のチュニジア戦で途中出場し、1ゴール1アシストの活躍。さらに同月31日に行われたJALチャレンジカップ2015のウズベキスタン戦では、キャプテンとして先発出場していた。
　
　　ウズベキスタン戦でプレーした翌日の1日、本田はさっそくミランに合流。ただし、同日はミランの練習場であるミラネッロに立ち寄っただけで、練習参加は2日からと伝えられている。
　
　　なお、その他各国代表メンバーはすでに練習を開始。3月31日にイングランド代表との親善試合を行ったイタリア代表のDFイニャツィオ・アバーテ、DFルカ・アントネッリ、MFアレッシオ・チェルチと、同じく31日にスペイン代表との親善試合を行ったオランダ代表のMFナイジェル・デ・ヨングは、チーム練習の全メニューを消化している。
　
　　本田は今シーズンのセリエAで26試合に出場し6ゴールを記録。ミランは、4日に行われるリーグ戦第29節でパレルモとのアウェーゲームに臨む。

東京V、ホームで連勝…“永井塾生”の澤井直人が追加点「信じて走った」

　

　東京ヴェルディは13分のアラン・ピニェイロの華麗なバイシクルシュート、84分の澤井直人のゴールでギラヴァンツ北九州に完勝。2013年以来となる一桁台（8位）に順位を上げた。
　
　　ダイレクトで放ったシュートがゴールに入ったのを確認すると、澤井は急いで起き上がり、満面の笑みで真っ直ぐにラストパスの送り主の元へ走った。
　
　「超やさしいパスだったので、『来た～』と思った。ほぼほぼ永井（秀樹）さんのゴールなんですけど、絶対に（ボールが）出てくると思っていたので、信じて走った。普段の練習のイメージ通りに決められて良かったです」
　
　　ヴェルディには“永井塾”と呼ばれる練習後の自主トレがある。15分程度、ほぼ毎日行われ、澤井だけでなく、安西幸輝、高木大輔、中野雅臣、菅嶋弘希ら若手選手が、決まった内容のトレーニングで汗を流す。
　
　「最初は一人でシュート練習をやっていたら、それを永井さんがずっと見てくれていて。『これではダメだ。ただシュートを打っているだけだ』とアドバイスしてくれた。そこから永井さんがパスを出してくれるようになって、永井さんのパスでイメージをして打つという練習をほぼ毎日やっていたんです」
　
　　まさにその成果だった。1点リードで迎えた84分、南秀仁が永井にボールを預けると、終盤にも関わらず勢いよく澤井が左サイドを駆け上がる。雨でスリッピーなグラウンドに這わせるように永井からのグラウンダーのパスが通ると、澤井は相手GKと接触し体勢を崩しながらも右足で蹴り込んだ。
　
　「普段から迷惑ばかりかけているし、いつも練習に付き合ってもらっていたので、永井さんのアシストで決められたことはゴール以上にうれしい。思わずタメ口で『ナイスボール！』と言ってしまいました（笑）」
　
　　あどけなさが残る19歳のヒーローは、試合後、興奮気味に話したが、「（永井塾が）自信になっていると思います。本当、永井さんには感謝しかないですね」と感謝の言葉も忘れなかった。

[Fリーグ]府中が大型補強を敢行! FP完山、FP永島が復帰! 新加入4選手+昇格2選手を発表

　

　[Fリーグ]府中が大型補強を敢行! FP完山、FP永島が復帰! 新加入4選手+昇格2選手を発表
　　府中アスレティックは1日、FP完山徹一、FP渡邉知晃、FP永島俊、FP徳嶽裕太の4選手が2015/2016シーズンからチームに加入することを発表した。完山は3年ぶり、永島は5年ぶりに府中でプレーすることとなった。
　
　　府中は昨シーズン、レギュラーシーズンを7位で終え、プレーオフ進出を果たせなかった。3年ぶりのプレーオフ進出を目指し、大型補強に出ている。なお、クラブはサテライトに所属していたFP江口学、FP松永翔の2選手もトップチームに昇格すると発表している。
　
　　以下、選手プロフィールとコメント
　
　●完山 徹一
　(かんやま　てついち)
　■生年月日
　1979年12月8日
　■年齢
　35歳
　■出身地
　鳥取県
　■身長/体重
　176cm/67kg
　■ポジション
　FP
　■前所属チーム
　バルドラール浦安
　■コメント
　「府中アスレティックFCに関わる皆々様へ、お久しぶりです。再び、クラブカラーである茶色のユニフォームに袖を通すことが出来ることに興奮している完山 徹一です。個人的には、様々な思い出があるクラブです。
　ただ、その思い出の中にタイトルを獲得した思い出がありません。是非、府中アスレティックFCでタイトルを獲得した思い出を残す為に、全力でクラブに貢献します。本当にクラブにタイトルを捧げたい。その気持ちで戦いたいと思います。そのことが、私に出来るクラブへの恩返しの一つにも繋がると考えます。皆々様には、クラブを応援していただけるように、しっかりと準備して臨みたいと思います」
　
　●渡邉 知晃
　(わたなべ　ともあき)
　■生年月日
　1986年4月29日
　■年齢
　28歳
　■出身地
　福島県
　■身長/体重
　180cm/80kg
　■ポジション
　FP
　■前所属チーム
　名古屋オーシャンズ
　■コメント
　「この度、府中アスレティックFCに入団することになりました渡邉知晃です。府中にタイトルをもたらすことが出来るように全力を尽くしたいと思いますので、応援よろしくお願いします」
　
　●永島 俊
　(ながしま　しゅん)
　■生年月日
　1988年5月9日
　■年齢
　26歳
　■出身地
　東京都府中市
　■身長/体重
　180cm/72kg
　■ポジション
　FP
　■前所属チーム
　ペスカドーラ町田
　■コメント
　「この度、府中アスレティックFCに入団する事になりました永島俊です。地元府中であり、古巣のアスレではありますが、過去ではなく未来への大きな可能性を感じ、夢を叶える為にこのクラブへの入団を決意しました。…

ＴＫｂｊの富山が参加申請へ バスケ男子の新リーグ

　

　

　　バスケットボール男子のナショナルリーグとＴＫｂｊリーグを統合して来年１０月に開幕する新リーグに、ＴＫｂｊリーグの富山が参加申請をすることが２日分かった。３日にも申請する。

　　新リーグは１～３部に振り分けられ、富山は「１部入りを目指す」が、１部の参加基準となる５千人規模のホームアリーナや年間２億５千万円以上の売り上げの確保に課題を抱える。

　　同社は「スポンサーやチケット収入を増やす努力をし、関係者に理解を求めたい」としている。