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劣勢の中で先制PK誘発の札幌MF稲本「今日の出来を考えると最高の結果」
[3.29 J2第4節 大宮1-1札幌 NACK]
立ち上がりから大宮アルディージャに押し込まれる展開が続く中、コンサドーレ札幌のMF稲本潤一が一本のパスで難しい局面を打開した。
「前回の福岡戦は、立ち上がりがすごく良かった。そのイメージで行くことを全員が意思統一していたと思います。でも、左サイドで簡単に前を向かれたり、ロングボールのこぼれ球を拾えなかったりして、後手に回って押し込まれた」と稲本は振り返る。その難しい展開の中、前半15分に自陣から右サイドのMF古田寛幸に正確無比のロングボールを送ると、古田が縦に仕掛けてCKを得る。息を付く暇のなかった守備陣に、落ち着く時間をつくる重要なプレーだった。
さらに、このCKの場面でも稲本は決定的な仕事をする。手をかけられた大宮のFW富山貴光を引っ張る形になると、ここにFW宮澤裕樹も絡んで3人がピッチに倒れ込む。岡部拓人主審は富山のファウルを取り、札幌にPKを与えた。このPKをFWナザリトが決め、札幌が1点を先制した。
「何もしていなかったので、正直、厳しい」と富山が悔しがった場面。「多少ラッキーな感じで先制点を取った」という稲本は「向こうの選手がつかんで倒してPKということでしたが、平等に見て、大宮からしたら厳しい判定だったかなと思います」と言及し、「逆に僕たちからしたら、ああいうディフェンスは今後できない。こういう場面で笛を吹く審判だと確認できたので良かったかなと思います」と、振り返った。
先制点で一度は流れをつかみかけた札幌だったが、この日は継続性がなかった。終始、大宮の後手を踏むこととなり、前半26分に直接FKを決められて追いつかれる。その後も札幌は劣勢の展開が続き、後半16分にはDFパウロンが退場するアクシデントも起きた。それでも、昨シーズンJ1を戦っていた大宮とのアウェーゲームを引き分けに持ち込んだ。
「内容的には褒められない」と話す稲本だが、同時にこういうゲームで勝ち点を重ねることが大事と結果をポジティブに受け止める。「攻撃的なディフェンスが、この前の試合よりもできなかった。結果的に同点で終われたのは、僕たちの今日の出来を考えると最高の結果だったと思う。一人少なくなり、集中してディフェンスできたのは良かったと思うし、J1に上がるチームは、こういう試合も勝ち点を取ると思うので。連戦の1試合としては、この結果は良かった。大宮は個の力は大きかったし、この結果は僕たちの方にプラスだと思う」と、連戦の初戦としては悪くない結果だと強調した。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
[J2]第4節 スコア速報
千葉vs岡山 試合記録
【J2第4節】(フクアリ)
千葉 1-0(前半0-0)岡山
<得点者>
[千]金井貢史(81分)
観衆:9,177人
主審:野田祐樹
副審:聳城巧、櫻井大輔
<出場メンバー>
[ジェフユナイテッド千葉]
先発
GK 21 高木駿
DF 13 金井貢史
DF 20 キム・ヒョヌン
DF 2 大岩一貴
DF 17 中村太亮
MF 7 佐藤勇人
MF 5 パウリーニョ
MF 11 ネイツ・ペチュニク
MF 26 井出遥也
(56分→MF 6 田中佑昌)
MF 8 谷澤達也
FW 9 森本貴幸
(90分+4→FW 19 オナイウ阿道)
控え
GK 22 岡大生
DF 3 田代真一
DF 35 伊藤槙人
MF 14 町田也真人
MF 16 佐藤健太郎
監督
関塚隆
[ファジアーノ岡山]
先発
GK 1 中林洋次
DF 3 久木田紳吾
DF 35 岩政大樹
DF 6 竹田忠嗣
MF 21 加地亮
MF 8 渡邊一仁
MF 10 千明聖典
(84分→MF 11 染矢一樹)
MF 25 田所諒
FW 19 片山瑛一
(84分→DF 5 植田龍仁朗)
FW 14 押谷祐樹
FW 33 伊藤大介
(74分→MF 16 関戸健二)
控え
GK 22 椎名一馬
MF 17 島田譲
FW 15 三村真
FW 27 藤岡浩介
監督
長澤徹
▼関連リンク
[J2]第4節 スコア速報
R・マドリーにも中国資本…初のスポンサーが決定
R・マドリーにも中国資本…初のスポンサーが決定
レアル・マドリーは28日、中国の電動バイクメーカー「緑源」とスポンサー契約を締結したことを発表した。レアルが中国企業とスポンサー契約を結ぶのは初となる。
クラブ幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏は公式サイトで「マドリー史に残るスポンサー契約に大きな喜びを感じています」とコメントしている。
▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2014-15特集
金井V弾!!岡山との無敗対決制し、千葉首位浮上
[3.29 J2第4節 千葉1-0岡山 フクアリ]
ジェフユナイテッド千葉がホームでファジアーノ岡山を1-0で下した。4戦敗けなしで勝ち点を10に乗せた千葉が首位に浮上。岡山は今季初黒星を喫した。
千葉が首位に浮上した。決勝点は後半36分、左サイドからMF谷澤達也がクロスを上げると、大外から入り込んだDF金井貢史がヘディングで飛び込む。「谷澤さんが良いボールを上げてくれて、(田中)佑昌さんが相手を引き付けてくれた」。今季より鳥栖から加入した25歳DFの今季2ゴール目。「前半からずっと狙っていた。ワンチャンスを決めることができてよかった。最高です」と笑顔を弾けさせた。
開幕ダッシュを決めて4節目で首位に立った千葉。まだまだ先は長い戦いは続くが、サポーターも2009年以来のJ1へ向け、機運を高めている。「しっかりと11人が好守一体になったサッカーを90分やってくれた。後半は間延びした時間帯もあったが、守備陣はよく守り、攻撃陣はチャンスをものにしてくれた」と手ごたえを語った関塚隆監督に導かれ、千葉が今季のJ2を引っ張る。
バレンシアの地元警察がスペイン代表チームへの不満をツイート
27日に行われたユーロ2016予選でウクライナと対戦し、アルバロ・モラタの得点で勝利したスペイン代表。だが、誰もがその勝利を心から喜んでいるかというそうではないようだ。たとえば、バレンシア州の警察は不満に思っている。
大手メディア『ユーロ・スポーツ』が伝えている。
ツイッターを使って、企業などがフォロワーを喚起するメッセージを送ることはあるが、バレンシア州の警察がとてもユーモアのあるツイートをした。バレンシア州の警察は地元を本拠地とするバレンシアの所属選手がスペイン代表に選出されなかったことを不満に思っている。
「ダニ・パレホ、パコ・アルカセル、ホセ・ルイス・ガヤの代表招集という“盗難”を私たちは捜査する」
今シーズン、シンガポール人資産家のピーター・リムがオーナーとなり、チャンピオンズリーグ出場枠獲得に向けて好調なバレンシア。そんなチームで好パフォーマンスを続ける3人のスペイン人選手が、デル・ボスケが率いる代表チームに招集されなかったことに不満を示した。バレンシアの地元民の思いを地元警察が代弁した。
しかし、いくらサッカーが人々の生活に身近とはいえ、そんな冗談を警察の公式のアカウントでツイートしてもいいのか、という不満も少なからずあることも確かだ。