仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
<世界フィギュア>小塚、来季は「ちょっと分からない」
【上海(中国)福田智沙】28日に行われたフィギュアスケートの世界選手権第4日、男子フリー。1番滑走だった小塚崇彦(トヨタ自動車)は冒頭の4回転で転倒。その後もジャンプやスピンで細かいミスが出た。股関節を痛めて練習を十分に積めなかったが言い訳にせず、「体が動いてるのに、これだけの演技しかできなかったのは残念。結果は真摯(しんし)に受け止めたい」と話した。
世界選手権は出場7回となった26歳。来季については「ちょっと分からないが、このままで自分のスケートを終わらせたくない気持ちはある。(佐藤)先生と相談して決めたい」と話した。
<世界フィギュア>本郷、180点超えも「もっと上目指す」
【上海(中国)福田智沙】28日に行われたフィギュアスケートの世界選手権第4日、女子フリー。本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)は安定した演技を見せ、6位で初めての世界選手権を終えた。踏み切り違反をとられやすい3回転ルッツをあえて2度に増やした構成に挑んだものの、いずれも踏み切りが不正確と判定され、「もう少しいいジャンプができたかな」と少し反省。
それでもすべてのジャンプを着氷し、ステップ、スピンは最高評価のレベル4を得て、目標の合計180点も突破。「大きなミスなくできたのは達成感がある」とうなずいた。4月には中京大へ進む18歳。「まだまだ上の選手はたくさんいた。もっともっと上を目指さないと」とさらなる成長を誓った。
<選抜高校野球>盗塁なしで勝った 健大高崎
○健大高崎(群馬)3−1天理(奈良)●(28日・2回戦)
同点の七回1死二、三塁。ゴロを処理した天理の一塁手・坂口が、三塁走者・柴引に視線を送った後、一塁をカバーした二塁手にアンダーハンドでトスをした。「振り返ったら、走ると決めていた」という柴引は迷わず加速し、頭から本塁に滑り込む。何としても欲しかった勝ち越し点を、健大高崎が手にした瞬間だ。
「準備」が生んだ1点だった。試合前、天理のシートノックを見ながら、柴引は一塁手の動きが良くないと感じていた。「相手は強いチーム。少しでも隙(すき)を見つけないと、と思いながら見ていた」。柴引は50メートル7秒6。レギュラーで唯一、サインなしの盗塁が認められていない「打撃の人」。それでも、青柳監督の評価は「柴引は、足は遅いが走塁のセンスはある」というものだ。
健大高崎と言えば、大会記録にあと「3」と迫る26盗塁をマークした昨夏の甲子園での戦いぶりが記憶に新しい。「機動破壊」を掲げるそんなチームが、春夏を合わせ甲子園12試合目で、初めて盗塁なしで勝った。
果たしてチームカラーは変わったのか? 「走塁は『心理戦』。盗塁の数は関係ない」という青柳監督の言葉を裏付ける数字がある。この試合、健大高崎は暴投と捕逸で計3度、一塁走者を二塁に進めている。「相手の機動力を気にしすぎた」と話したのは天理の捕手・堤田だ。チームを3年ぶりの8強に押し上げたのは、やはり「機動破壊」の力だった。【中村有花】
“キャプテン”の新たな挑戦…新監督のタテに速いサッカーを強く意識づける長谷部
文=元川悦子
ヴァイッド・ハリルホジッチ新監督の初陣となった27日のチュニジア戦(大分)は岡崎慎司(マインツ)と本田圭佑(ミラン)の揃い踏みで2-0で勝利した新生・日本代表。藤春廣輝(ガンバ大阪)や川又堅碁(名古屋エスパルス)ら新戦力が台頭し、決めるべき人が得点を奪うなど、3年後のロシア・ワールドカップに向け、幸先のいい一歩を踏み出した。
その一戦から一夜明けた28日午前、日本代表は大分合宿最期のトレーニングを行った。桜も開花し、初夏のような気候となったこの日は、負傷の酒井宏樹(ハノーファー)を除く選手たちが青空ミーティングから練習をスタートさせた。新指揮官は個別メニューを渡してクラブで取り組ませる意向を語るとともに、31日のウズベキスタン戦(東京スタジアム)でも大幅にメンバーを変えることを明言。チュニジア戦に出なかった選手の多くが次戦に出場することが確実になった。
その後、練習は①チュニジア戦先発組フィールドプレーヤーの酒井宏樹を除く8人、②それ以外のフィールドプレーヤー15人、③GK4人の3グループに分けられた。①のグループは軽いランニングだけで終了。練習場に集まった地元小学生へのファンサービスを入念に行った。②のグループはランニング、アップの後、5人1組のパス回し、4対1、10対5、8対8+GKを1時間半ほど消化。途中出場でゴールという結果を出した岡崎や本田も意欲的に汗を流した。GKはリカルドGKコーチとともにキャッチング練習などを実施。試合翌日とは思えないほどの負荷の高い内容だった。
新体制初陣でもキャプテンマークを託され、90分フル出場した長谷部誠(フランクフルト)は、早々とトレーニングを切り上げ、ファンサービスの前にメディア対応に臨んだ。「今、自分たちが取り組んでいるのは、裏への速い攻撃。遅攻は今までやってきたものがあるし、ボールポゼッションに関しては自信もあるんで、今は1タッチ2タッチでの速いプレーを仕掛けて、トライして行く時期。監督の言うことをやり過ぎるくらいでいいと思う」とあえてスピーディーな戦い方を実践していく必要性を改めて強調していた。
カウンタースタイルを突き詰めていくためには、高い位置でボールを奪って素早い切り替えから攻めに転じることが肝要。それだけアグレッシブな守備が求められてくる。チュニジア戦に出たメンバーは、長谷部と山口蛍(セレッソ大阪)の両ボランチを筆頭に、相手を激しくつぶしにいくシーンが目立った。…
復活の18歳が新女王=世界フィギュア
女子フリーで演技するトゥクタミシェワ=28日、中国・上海
トゥクタミシェワが2位の宮原以下に大差をつけ圧勝した。ジャンプで細かい乱れはあったものの、勝利に値する熱演。18歳の新女王は「素晴らしい瞬間。感極まった」と笑顔を振りまいた。
近年若手の有望株が続々と出ているロシアにあって、早くから期待の星だった。しかし、成長期の体重増加に苦しんで一時低迷。代表落ちした自国開催のソチ五輪では同年齢のソトニコワが金メダルに輝き、複雑な思いにさいなまれた。
SPではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、大技を引っさげて鮮やかに復活。「来季は両方(SPとフリー)でトリプルアクセルに挑んで、きれいに決めたい」と野心を燃やした。(上海時事)