筒香、喜べる２号アーチ＝新主将、勝利へ強い思い－プロ野球・ＤｅＮＡ

　

　 ６回、適時打を放つＤｅＮＡの筒香＝２８日、東京ドーム

　 　ＤｅＮＡの筒香が、２試合連続アーチを架けた。
　　前日の１号は勝利に結び付かず「負け試合で打っても仕方ない」と不満げだったが、チームが大勝した日の本塁打は素直に喜べた。
　　先頭で打席に立った九回。２ボールから西村の内寄り低めの直球を完璧に捉えると、打球は右中間スタンド上部にある広告看板を直撃。「集中して打席に入れた。感触も良かった」。特大の一発を前日には見せなかった明るい表情で振り返った。
　　今季から主将を任され、チームの勝利にこだわる気持ちが強くなった。「自分が先頭に立って引っ張っていければ」と、決意を新たにしてシーズンに臨んでいる。
　　この日は駄目押しの２号ソロだけでなく、六回には７点目をたたき出す右前打を放つなど４安打の活躍。中畑監督も「４番のバットで結果を出せばチームはついてくる」。その思いを強くしたに違いない。

小塚と無良、挽回できず＝世界フィギュア

　

　 男子フリーで演技する小塚崇彦＝２８日、中国・上海

　 　ともにＳＰで大きく出遅れた小塚と無良は、フリーで挽回し切れなかった。
　　１番滑走の小塚は冒頭の４回転トーループで転倒して流れをつくれず、「これだけ体が動くのに、こんな演技しかできないのか」と嘆いた。今季国際大会で不振が続いた２６歳のベテランは進退を聞かれ、「戦う意志があれば続ける。このままで自分のスケートを終わらせたくない」と語った。
　

男子フリーで演技する無良崇人＝２８日、中国・上海

　 　無良はＳＰに続いてトリプルアクセル（３回転半ジャンプ）が抜けて１回転半になるミスがあり、得点が伸びなかった。引退した町田樹さんの代役で出場した３度目の世界選手権は苦い思いだけが残り、「一つ失敗しても持ち直せる力を培いたい」と巻き返しを誓った。（上海時事）

ＩＮＡＣ神戸が浦和破る なでしこリーグ開幕

　

　

　　サッカー女子のプレナスなでしこリーグは28日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどの３試合で開幕し、２季ぶりの優勝を目指すＩＮＡＣ神戸が昨季覇者の浦和に３―２で競り勝った。京川が１得点、１アシストと活躍し、終盤に澤も得点して振り切った。

　　昨季２位の日テレは大阪高槻に３―０で快勝し、千葉と仙台は１―１で引き分けた。第１節の残り２試合は29日に行われる。

　　９月27日まで２回戦総当たりのレギュラーシリーズが行われ、１～６位が年間優勝を争う上位リーグ、７～10位が残留を争う下位リーグに分かれてエキサイティングシリーズを戦う。〔共同〕

脅威の17歳、また記録更新！

　

　＜キア・クラシック　2日目◇27日◇パークハイアット・アビアラGC(6,593ヤード・パー72)＞
　　リディア・コは第1ラウンドの67に続き、第2ラウンドでは70をマーク。連続アンダーパー記録を26に伸ばした。彼女の今年の目標は着実なプレー。それを現在まさに実践している。記録には無頓着であるものの、もし破ることができれば嬉しいと彼女は話す。
　脅威の17歳リディア・コのPHOTOをチェック！
　　「あまり記録については詳しく知りませんが、いつも言うように私は楽しんでプレーすることを常に心がけています。楽しみながら良いプレーをして、何かしらの記録を破ることができるならば、それはとても嬉しいことです。」
　　コが最後にイーブンパー以上のスコアを記録したのは2014年11月。ロレーナ・オチョア・インビテーショナルの最終ラウンドでイーブンパーだった。
　※USLPGA公式サイトより提供
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岡崎の同僚MFホフマンが右ひざを再手術…今季絶望か

　

　日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは27日、MFヨナス・ホフマンが右ひざの再手術を受けたとクラブ公式HPで発表した。
　
　　昨夏、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからレンタル移籍で加入したホフマンは、先発メンバーに定着するとチームの飛躍に貢献。しかし、昨年10月に行われたブンデスリーガ第8節のアウクスブルク戦で右ひざの外側じん帯を断裂して長期離脱を強いられ、第21節のドルトムント戦で復帰を果たすも、再びひざに問題を抱えていた。
　
　　ドイツ誌『キッカー』によると、ホフマンはリーグ戦の残り8試合をすべて欠場すると伝えている。