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ビーチサッカー、日本が3連勝 アジア選手権B組1位
ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)予選を兼ねるアジア選手権は25日、ドーハで行われ、既に8強入りを決めた日本は中国に5―0で大勝し、3連勝で1次リーグB組1位となった。26日の準々決勝でA組2位のバーレーンと対戦する。(共同)
大沢、10奪三振で完封=高校野球・東海大四-豊橋工
力投する東海大四先発の大沢=26日、甲子園
東海大四が投手戦を制した。0-0の七回2死満塁から、邵の高い飛球が二塁手の落球を誘い、3点を奪った。大沢は四回以降は無安打に抑えて3安打、10奪三振の完封。豊橋工は森奎が13奪三振と力投したが、序盤の逸機が響いた。
夢は王国の舞台=ブラインドサッカーの川村
コロンビア戦でシュートを放つブラインドサッカー日本代表の川村(左)=22日、さいたま市のフットメッセ大宮
昨年、東京で世界選手権が開催された視覚障害者によるブラインドサッカー。日本は過去最高の6位になり、初出場を目指す2016年リオデジャネイロ・パラリンピックに向けて着実な一歩を刻んだ。その時、中心選手として活躍した川村怜(26)の夢は、変わらない。「まずリオに出て、次の東京大会ではメダルを狙いたい」。
持ち味は敵陣での積極的なプレー。小学校6年間は地元の東大阪市にあるサッカークラブでボールを追いかけ、中学と高校は陸上部で中距離のスタミナを培った。「過去の経験が今に生きている」と話す。
5歳の時、網膜に病気が見つかり手術。その2年後に網膜剥離を患い、徐々に視力が衰えていった。ブラインドサッカーに出会ったのは、針灸(しんきゅう)を学んだ筑波技術大時代。東京都内で働く現在もつくば市のクラブチームに所属し、週末に練習に通っている。
3月22日に行われたコロンビアとの親善試合ではゴール前で何度も見せ場をつくり、観客を沸かせた。「来年は(リオで)サッカー王国の雰囲気を感じながらプレーしてみたい」。川村は力強く語った。
〔ブラインドサッカー〕フットサルと同じ大きさのコートで、5対5で行う。GK以外の選手はアイマスクを着け、晴眼者が務める監督やガイドの指示を頼りにプレー。サッカーボールより一回り小さく、転がると音が出る専用のボールを使う。試合時間は前後半各25分の50分。パラリンピックでは2004年のアテネ大会から採用され、20年東京大会でも実施が決まっている。日本ブラインドサッカー協会によると、国内の競技人口は約400人。全国に15前後のクラブチームがある。
<世界フィギュア>手強いカザフの英雄…27日男子SP
【上海(中国)福田智沙】フィギュアスケートの世界選手権は27日夜、男子ショートプログラム(SP)が行われる。連覇を狙う羽生結弦(ANA)の前に立ちはだかるのがカザフスタンのデニス・テン(21)だ。先月の4大陸選手権を圧倒的な強さで制し、SPとフリーの合計得点は歴代3位、今季世界最高をマークした。ソチ五輪銅メダルのカザフスタンの英雄は、2022年冬季五輪招致を目指す母国に初の金メダルをもたらせるか。
24、25日の公式練習でのテンには、余裕が漂っていた。ジャンプは4回転も含めてほぼ完璧。滑りの美しさも相変わらずだ。振り付けを何度も確認し、プログラムの完成度をより高めようとしている。「調子はいい。まだ完全な準備はできていないが、今の状態には満足している」。本番までには100%に仕上げられるという自信がうかがえる。
09年世界選手権に15歳で初出場して8位入賞し、翌年のバンクーバー五輪は11位。13年世界選手権2位、翌年のソチ五輪3位と母国にフィギュア初のメダルをもたらした。フィギュア不毛の地に現れた才能にかかる期待は大きく「5年前くらいはプレッシャーに押しつぶされていた」というが、今では「国もファンも期待しているのは分かっている。それを受け入れながらも前に進んでいきたい」と覚悟を固めている。
ライバルの羽生については、手術やけがをしたことは知っているものの、「世界選手権はシーズン最大の試合で、すべての選手が目指すところ」と特別意識はしていない様子。「その日の1試合に勝つことではなく、毎日ベストを尽くすこと、自分自身が毎年毎年成長していくことが重要」と語るテン。今大会に限らず、18年平昌冬季五輪に向け、今後も日本勢にとって手強い存在になりそうだ。
<サッカー日本代表>「速い攻撃」にアピール…快足FW永井
サッカー日本代表は27日、ハリルホジッチ監督の初采配となる国際親善試合・チュニジア戦(大分)を迎える。新監督が求める「縦に速い攻撃」を可能にする存在として選出された26歳の快足FW、永井謙佑(名古屋)は「持ち味のスピードを生かしてアピールしたい」と意気込んでいる。
福岡大3年時の2010年1月に若手主体で構成した日本代表に選ばれたものの、実質的には今回が初のフル代表。12年ロンドン五輪でU23(23歳以下)日本代表の4強入りに貢献したがフル代表からは声がかからなかっただけに、今回の選出は大きなチャンスだ。
永井の武器は、何と言っても50メートル5秒8の俊足。ハリルホジッチ監督も「まだまだ向上させないといけない点はあるが、今の日本代表に足りない背後へのスピードをもたらせる」と大きな期待を寄せる。特にカウンターや速攻でのDFライン裏への抜け出しは持ち味が最も生きる形。技術の高い選手がそろう代表チームは「中盤にはパスを出してくれる人がたくさんいる」と、連係にも手応えを得ている様子だ。
ハリルホジッチ監督からは攻守両面で豊富な運動量を求められるが「自分は守備からリズムを作るタイプ。(守備で)追いかけて、相手があたふたするのも好き」といたずらっぽく話す余裕もある。代表定着に向けて「まずはストロングポイント(長所、強み)を見せること。チームに今までなかったものを出していければ」と力を込めた。【大島祥平】