才色兼備のフェンシング宮脇花綸「純粋に楽しめた」…ダンスKOHARU、陸上 福内櫻子、スキージャンプ高梨沙羅…華やかなゲストがトレーニング

　

　2015年3月25日、ナイキは都内でランニングシューズ「NIKE FREE」シリーズのメディア向けトレーニングセンションを開催した。 イベントには、KOHARUさん、福内櫻子選手、宮脇花綸選手らのゲストに加え、メディアら全員が「NIKE FREE」を履いて、トレーニングに参加した。インストラクターは横手貞一朗氏が担当した。 KOHARUさんは世界でも注目をあびているダンサーであり、今回のイベントのオープニングでも以下のダンスを披露した。 イベントに参加した感想を問われると、「何回かこういったイベントには参加させていただいているのですが、私は汗をかくのが好きなので、リズムに合わせて汗をかく楽しみを毎回実感できてとても楽しんでいます」と笑顔で心情を明かした。 福内櫻子選手は大東文化大学のエース、美女ランナーとしても注目を集めている。 イベント後には、「私ははじめてこういったイベントに参加したのだけれども、ナイキを通したこのイベントに来られていた方は世界トップレベルの選手もいらっしゃって、私はそういうわけじゃないのですが、こうやって通じることができたのはとても光栄です。また、人に自分の思いを話すような経験もほとんどなかったので、すごくいい経験になりました。これからも上を目指して頑張っていきたいと改めて思いました」と前向きな思いを語った。 宮脇花綸選手は才色兼備のフェンシング選手として注目を集めていて、幼少期から目覚しい活躍を遂げている。 「イベントに参加することというのはほとんどないのですが、ナイキを通して色々な人とともに運動することは、とても楽しかったです。いつもはトレーニング、競技の方は楽しさというものをあまり求めないでやっているのですけれども、今回こうして競技を離れて純粋に楽しめたので、とてもよかったです。」と、明るく気持ちを語った。

アトレティコ残留を決断したシメオネ監督「クラブへの愛が決め手だった」

　

　アトレティコ・マドリードが、クラブ史上最強とも言われる現在のチームを作り上げた指揮官の引き留めに成功した。同クラブは現地24日、ディエゴ・シメオネ監督との契約を2020年6月末まで5年間延長することで合意に達したことを発表した。
　
　　シメオネ監督は、リーガ・エスパニョーラ連覇が厳しくなっただけでなく、3位の座をバレンシアに明け渡したタイミングで今回の決断するのは難しかったことを告白しながらも、アトレティコとの強い結び付きが契約延長の決め手になったことを説明した。
　
　「私はアトレティコで指揮官としてもの凄く成長した。クラブは私のことを信頼し、じっくりと仕事をするために必要な時間を与えてくれただけでなく、競争力のあるチームを作るために必要な選手を獲得してくれた。3シーズン連続で3位以上に入り、財政面の安定化を図るという目標に向けて大切な時期にある今、こういった選択をするのは簡単なことではなかった。しかし、私はアトレティコに情熱や将来性を見ているので、愛するクラブと共に成長して行こうと決断した」
　
　　一方、チームの多くの選手もシメオネ監督の契約延長に喜びの声を上げており、FWフェルナンド・トーレスは「アトレティコ・マドリードは将来に向けて確実な一歩を踏み出した」とクラブにとっての重要性を強調し、MFマリオ・スアレスも「アトレティコ・マドリードのファンにとって考えられる最高のニュースだ」と大歓迎の姿勢を示した。

＜バスケ＞「処分解除に好感触」新リーグ基準決定

　

　国際バスケットボール連盟（ＦＩＢＡ）から無期限の資格停止処分を受けた日本協会（ＪＢＡ）の改革を主導する特別チームは２５日、東京都内で第３回会合を開き、ナショナルリーグ（ＮＢＬ）とｂｊリーグを統一した新プロリーグの参加基準を正式に決めた。川淵三郎氏とともに共同チェアマンを務めるＦＩＢＡのワイス財務部長は「６月のＦＩＢＡの会議で処分を解除できる好感触を得ている」との見通しを示した。
　
　　新リーグは２０１６年１０月開幕予定で、上位から１部、２部、地域の３部構成。チーム数は１部が１２〜１６チーム、２部が１６〜２４チームとした。ホームアリーナの確保が条件で、収容人員は１部が５０００人、２部は３０００人をめどとした。年間売り上げが１部で２億５０００万円以上あることなど財務状況の具体的な条件も盛り込んだ。４月末にエントリーを締め切り、７月中に各階層のチームを決める方針。
　
　　また、資格停止で不参加となったＵ１９（１９歳以下）女子世界選手権（７月、ロシア）について、ワイス氏は「例外措置の相談はしたが、ＦＩＢＡの処分の判断基準が甘くみられないよう厳しく判断した」との見解を示した。【浅妻博之】

速攻も遅攻も…日本代表の吉田麻也「バリエーションを出せれば」

　

　ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、大分県内で合宿3日目の練習を実施した。
　
　　2日連続で非公開となった練習後、吉田麻也が報道陣の取材に応じた。「奪った後のボールを速くタテにつけるというのは、非常に有効だと思うし、そこがもっとうまくならないといけないなとは感じている」と、速攻の重要性を語る吉田。ハリルホジッチ監督からも、チームに対して同様の指摘があったというが、「遅攻ももちろん改善しなきゃいけない部分ですけど、速攻はまだこれから取り組んでいかないといけないし、そこの伸びしろはかなりあるかなと思う」と、前向きな言葉が口をつく。
　
　　今回の合宿では、ロンドン・オリンピックをともに戦った永井謙佑の他に川又堅碁らも招集。「永井のことはもちろん知っているし、堅碁のこともこれからもっと知らなきゃいけないですけど、スピードがある選手が揃っているので、そこをうまく使いながらの速攻だったり、もちろん本田（圭佑）さんみたいなタイプの選手を使いながらの遅攻も織り交ぜながら、色んなバリエーションを出していけたらいい」と、従来からの上積みに意欲的だった。
　
　　日本代表は、27日に大分スポーツ公園総合競技場で行われるキリンチャレンジカップ2015でチュニジア代表と対戦。31日に東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015では、ウズベキスタン代表と対戦する。

[UAチャレンジカップ]チームMVP:創造学園DF北原真人「もっと自分が鼓舞していかなければいけない」

　

　[UAチャレンジカップ]チームMVP:創造学園DF北原真人「もっと自分が鼓舞していかなければいけない」
　　日韓の強豪8チームが参加した「第7回アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SPRING」は大会最終日の25日、順位決定戦を行った。閉会式では各チームの大会MVP選手を発表。8位となった創造学園高からは最終ラインからチームを鼓舞し、球際での奮闘も光ったCB北原真人(新3年)が選出された。
　
　●創造学園DF北原真人
　―今大会の感想を
　「自分たち今大会8位。守備面でも、攻撃面でも、自分たちの力を出せなかったので、この大会はとても悔しい大会になりました」
　
　―その中で良かった面、悪かった面を挙げるならば
　「良かった面は攻撃陣はパスワークはとても得意なので、パスでどんどん崩していくというところはできたと思うんですけど、やっぱり守備面では自分も含めて対応が悪かったり、声を出せないところもあった。守備面と攻撃面で差が出たと思います」
　
　―MVPに選出されたが、個人のパフォーマンスについては
　「まだまだ自分でも甘い。副キャプテンとしてチームをまとめていかなければいけないし、もっと自分が鼓舞していかなければいけないと思いました」
　
　―自分自身のチームの中での役割は?
　「CBなので一番全体が見えるポジションなので、やっぱり声を出してハメるところはしっかりハメたり、取れるところはしっかりと取っていきたい。一番後ろからチームを引っ張っていくような選手になっていきたいと思っています」
　
　―この後リーグ戦やトーナメント戦があるが
　「このあとインターハイやプリンスリーグもあるので個々も強くならないといけないんですけど、チームとしても団結を深めてリーグ戦で結果を残して、インターハイでも全国に出られるように頑張っていきたい」
　
　[写真]MVPの副賞、「クラッチフィット」を手に笑顔の北原
　
　(取材・文　吉田太郎)▼関連リンク
　第7回アンダーアーマーチャレンジカップ2015 SPRING