仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
仕事ができない人を育てる! 明日から使える仕事の指示テク
ミスを連発したり、どこかオドオドしていたり…… あなたの職場にもいませんか? 「この人仕事できないな……」と思われている人。教えてもなかなかできなかったり、注意しても直らなかったりして、そんな状態が続くとお互いに不信感が募ってギクシャクしてしまい、良い仕事につながりませんよね。経営コンサルタントの横山信弘さんによれば、「仕事ができない人」との接し方にはポイントがあるのだとか。
「まずは、注意する場合。『あなたは積極性が足りない』『危機感がなさ過ぎる』など、”状態”を指摘するだけだと、当人は『じゃあどうすればいいの?』となり、解決策を導き出せません。注意するなら『今日の商談では最低でも2回は発言してみよう』など、詳しく行動に落として提示するべきですね。また、書類作成などの仕事を振る場合も、どのようにして作るか、分からないところは誰に聞くかなどプロセスを細かく教え『いったん明日の14時ごろまでに見せてくれる?』と逐一チェックできる体制をつくりましょう」(横山さん、以下同)
これを繰り返し、できるようになった部分は「ここはもう1人でも大丈夫だね」と”承認”して、次からは口出しをしないこと。不安だからといって毎回細かく教えていては手間になるだけですし、相手の考える力が失われてしまいます。こうして成功体験を積み上げながら、徐々に一人前にしていくのが大事だそうです。
また、複数人で行われる打ち合わせでは、内容を理解できないことも多々。そのため、一対一で話を伝えられる場を設けるといった工夫もしたほうが良いそう。結局のところ、できない人には密な接触が欠かせないみたいです。
「ちなみに、”世間話”も必要不可欠です。業務上のやりとりばかりだと『自分は仕事をすることしか存在価値がない』と思い込んでしまい、関係がよりギクシャクしてしまうんです。職場とはいえ、多くの人が集う場では個人に関心を示すことも重要。1回あたり2~3分程度でいいので、趣味の話や家族のことなど、他愛のない会話をしてみましょう。こういった話を1日に何度もすることで波長が合い、仕事もやりやすくなるはずです」
求められるのはあくまでも表面上のコミュニケーション。親友のような深いやりとりになると関係が複雑化するだけなので、むしろ避けたほうが無難です。「アノ人は仕事ができない」と決め付けて遠ざける前に、その人の良い面を引き出せるように接してみては?
横山信弘
アタックス・セールス・アソシエイツ代表取締役社長。経営コンサルタントとして、年間100回以上の講演やセミナーを行う。『絶対達成する部下の育て方』など著書多数
(松本まゆげ+ノオト)
※この記事はシゴトサプリより提供を受けています
「姫路木綿」復活夢見て…兵庫
- 姫路木綿の復活を目指す沢田さん(姫路市船丘町の棉屋で)
-
江戸時代、姫路藩の家老・河合寸翁が財政難の藩を立て直すために活用した姫路木綿を特産品として復活させようという計画を、兵庫県姫路市船丘町の木綿製品店「棉(わた)屋」社長の沢田善弘さん(55)が進めている。
できる限り江戸時代の生産方法を再現し、今夏にもスカーフなど雑貨の商品化を目指す。
沢田さんの家は明治時代から続く老舗の綿花卸会社。「暖かく、安らぎを与えてくれる」と若い頃から木綿に魅了されてきた。2003年からは休耕田を借りて、地域住民や小中高校の児童生徒と一緒に綿花を栽培したり、姫路木綿の歴史を調べたりしてきた。
特に興味を持ったのが、寸翁の功績だった。専売制を始めたことで有名な寸翁だが、ほかにも細かな分業制を採用するなど生産方法にも工夫を凝らした。明治以降は廃れてしまったが、「今の時代に生かせるものがあるかもしれない。姫路木綿でもう一度姫路を盛り上げたい」という思いが次第に強くなっていった。
近年、オーガニック商品への関心が高まっていることも追い風になった。江戸時代のように無農薬・手作業で製品を作れば、一般的な木綿製品に比べ高価になる。それでも「今なら、その価値を理解してくれる人もいるはず」と商品の開発に踏み切った。
生産はできる限り、当時の方法を再現。昨年は姫路市周辺の休耕田約1500平方メートルで綿花を栽培したが、農薬は使わず、つみ取りも手作業で行った。綿花から種を取り出す作業は同市内の障害者施設が担当。綿を糸にする工程は一部で機械を使う以外は、糸車を使って紡いで手織りで仕上げる。「障害がある人の活躍の場になり、糸紡ぎや機織りの技術を守ることにもつながる」と沢田さん。今年は栽培面積を増やすことも検討している。
7月頃には第1弾としてスカーフなどを販売する予定で、沢田さんは「商いとして成り立てば、ほかにも姫路木綿をやりたいという人が出てくるかもしれない。姫路木綿の輪を広げていきたい」と力を込める。問い合わせは同店(079・294・5555)へ。(藤本綾子)
姫路木綿 播磨地域は温暖な気候が綿作に適し、江戸時代末まで盛んに行われた。姫路藩の家老河合寸翁は木綿の専売権を得て、大坂の商人を通さずに直接江戸で販売することで、藩の膨大な借金を解消することに成功した。姫路木綿は色が白く、生地が柔らかかったことから「姫玉」と呼ばれ、高く評価された。しかし、明治時代に安価な外国産綿花が輸入されるようになり、壊滅した。
「映画は英語教材」 中学教頭ら学会で強調
- 映画を使った英語授業の成果を報告する松葉教頭
-
英語の授業で外国映画の活用を目指す映画英語アカデミー学会(会長=曽根田憲三・相模女子大学名誉教授)が14日、名古屋市千種区の愛知淑徳大学で開催され、市立あずま中学の松葉明教頭らが、映画を使った授業を再現し、教材としての可能性を強調した。
松葉教頭は映画「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」や「スラムドッグ・ミリオネア」などの一場面を上映。「内容的に難しくても、一部に焦点を当てれば、生徒は十分についてくる」と指摘。さらに「映画を使うのは年間でも数時間だが、英語への関心が高まることで、教科書を使った普段の授業への取り組みも変わってくる」と語った。
岐阜県立羽島高校の日比野彰朗教諭と林洋佑教諭は、同校独自に「映画英語」科目の開講準備を進めていることを報告。英語嫌いが大半だったクラスで、映画を使った授業の様子をビデオで紹介した。
学会と同時に、市民向けの映画英語フェスティバルも開かれ約300人が参加。元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さんが「英語と映画と子育てと!」のテーマで記念講演し、映画「ダイアナ」などの上映会もあった。
職業体験、おもてなしの心を学べる「旅館の中居」が人気1位に
「仕事旅行」は12日、「人気の職業体験ランキング」の結果を発表した。
「人気の職業体験ランキング」の結果を発表(画像はイメージ)
職業ごとの学びを体験できる。
仕事旅行は、旅行に行く感覚であこがれの仕事や興味のある仕事を手軽に体験できるサービス。これまでに5,000人以上が参加している。
開始時は個人ユーザーが中心であったが、普段とは異なる職場での職業体験が様々な「学び」や「効能」があるということで、新入社員研修などの法人利用が増加。こうした背景を受け、同社は100種類以上の旅先の中から、法人利用で人気の「職業体験」ベスト5を発表した。
ランキング1位は「旅館の中居」。法人利用では、「おもてなしの心」など、「日本で大切にされてきた心や技術を、職業体験を通して習得したい」という傾向が見られた。2位は「枕職人」、3位「眼鏡職人」、4位「特殊メイクアーティスト」、5位「寿司職人」と、ものづくりの技術を体験できる職業に人気が集まった。
※画像は本文とは関係ありません
課題クリア 成長を実感
- 「年齢やキャリアに関係なく責任ある仕事を任され、サポートもしてもらえるのがありがたいです」(東京都千代田区で)=川口正峰撮影
-
JR東京駅を見下ろす高層ビルのオフィス。東京証券取引所(東証)の取引が終了する午後3時、コンピューターに膨大な取引データが届く。
「BNPパリバ証券」株式・派生商品業務部部長の浅田真奈さん(28)が最も忙しい時間だ。
日本株の取引が正しく決済されるよう、顧客や取引所と照合を実施。内容を確認してもらうための報告書をシステムで自動処理し、その日のうちに顧客に送る。
作業の効率化やミス予防のための改善策もチームで検討。顧客の要望に対応し、消費税アップなど市場の新ルールに沿うシステム構築について担当者に提案するのも重要な役目だ。
浅田さんの仕事は、部門の業務がスムーズに行われるよう管理すること。正確で迅速な事務処理に加え、コミュニケーション能力も求められる。
「外資系というと派手な印象を持たれがちですが、『縁の下の力持ち』です」
東京都内の女子大卒。就職で重視したのは「自分が成長できるか」。金融業界の中でも変化が激しい証券会社に絞って活動し、仕事を任せてもらえそうなBNPパリバに巡り合った。
ベテランの中に新卒で入った1年目。仕事のマニュアルの中に、新人が間違えやすい点があることに気づいて修正を提案したことで、業務改善プロジェクトを任された。業務を一つ一つ見直し、必要性が下がったものを簡略化し、新しいツールを使った効率的な仕事の仕方も発案した。
「自分で課題を見つけ、解決できる」点が評価され、入社5年目で2人のチームのリーダーに。昨年には部長に昇格した。3人の部下はいずれも30歳代半ばで、男性もいる。自分より年上の人をまとめることに戸惑ったが、「上から指示、命令するのでなく、『一緒に努力していきましょう』という姿勢でやるしかない」と腹をくくった。
「マネジャーとしてはまだまだ、商品知識ももっと必要。『やってみろ』と、課題を与えられ、クリアすることで自分の成長が実感できます」(針原陽子)
【工夫】ニコちゃんマークで気持ち共有
-
4人のチームでは、日頃から緊密なコミュニケーションを図ることが必要。実践しているのは、毎朝10分のミーティングだ。ホワイトボードを前に、その日の予定や、前日に問題があった点、いま携わっているプロジェクトなどについて報告し、情報を共有する。
ちょっとした潤滑油になっているのが、ホワイトボードの一角に書かれた3種類の「ニコちゃんマーク」。自分の今日の体調や気分に合うマークのわきに、メンバーが棒を引き、簡単に説明もする。名付けて、「チームバロメーター」=写真=。
「元気です」「息子が風邪をひいていて悲しい」など、体調や置かれた状況が分かる。「具合が悪い」時に仕事が集中していればフォローしたり、「今日は誕生日」であればケーキを買ってきて祝うこともある。
【休日】登り切る達成感 格別
-
同期入社のメンバーと、「やったことのないスポーツ」にいろいろ挑戦した中で、気に入ったのが、道具を使わずに岩を登る「ボルダリング」。2010年ごろから本格的に始め、今は週に1、2回は必ずボルダリングのジムに通う。
「仕事のほとんどがパソコンの前なので、体を動かすのが楽しい」
体一つで岩を登るシンプルなスポーツであり、頭を使って一番登りやすいルートを探すというゲーム的な楽しみもある。何度も挑戦して、岩を登り切った時の達成感は格別という。
週末は月1、2回、ジムの仲間と一緒に国内の岩に登りに行くのが習慣になった=写真は、東京・奥多摩の三ノ木戸の岩場=。
「いつか、フリークライミングの『聖地』である、アメリカ・カリフォルニア州のヨセミテ渓谷に行きたいですね」
「短い時間ですが、『今日も一日、頑張ろう!』という気持ちを共有できます」
あさだ・まな 1986年、東京都生まれ。聖心女子大文学部で国際文化を学び、フランス人学生と討論会などを企画する課外活動に従事。2008年にBNPパリバ証券入社。14年から、キャピタルマーケッツ業務本部株式・派生商品業務部部長。
-
-