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アジア杯後の日韓に明暗。韓国は格下ニュージーランドに辛勝
【韓国 1-0 ニュージーランド 親善試合】
韓国代表は31日、ホームでニュージーランドと親善試合を行った。
アジア杯で準優勝の韓国は、27日にウズベキスタンと引き分け、格下ニュージーランドをホームに迎えた。チャ・ドゥリの代表引退試合でもあった同試合。チャ・ドゥリはキャプテンとして先発している。
序盤はニュージーランドのカウンターから何度かピンチを迎えるも、徐々に韓国がペースを握る。
21分、23分にはCKから立て続けにチャンスを迎えるも先制はならず。
対するニュージーランドも、カウンターと巨体を生かしたセットプレーからチャンスを作るが得点は奪えない。
37分に韓国はPKを獲得し先制のチャンス。しかしこれはGKにセーブされてしまった。
44分にこの日、キャプテンとして先発していたチャ・ドゥリを交代。代表最後の試合にスタジアムは拍手につつまれる。
その後、先制のチャンスを逸した韓国はアディショナルタイムにピンチ。C大阪のGKキム・ジンヒョンがPA外へ飛び出し、DFとの連係ミスでゴールネットを揺らされた。しかし、これはファウルの判定で事なきを得る。
前半はこのままスコアレスで折り返した。
後半に入り韓国がやや優勢に試合を進めていく。そして64分、左からのCKをジ・ドンウォンが決めたかに見えたが、ハンドの判定でまたもや先制とはならなかった。
なかなか得点の奪えない両チーム。しかし86分、イ・スンジェが滑り込みながらも、ようやくゴールをこじ開けて先制する。
試合はこのまま終了。ニュ―ジーランド相手に苦しみながらも勝利し、チャ・ドゥリの代表引退に花を添えた。
【得点者】
86分 1-0 イ・スンジェ(韓国)
新戦力が躍動…ハリルホジッチ監督、大量5得点を称賛「ブラボー」
JALチャレンジカップ2015が31日に行われ、日本代表はウズベキスタン代表が対戦。青山敏弘、宇佐美貴史、川又堅碁のA代表初ゴールを含む5得点を挙げた日本が、5-1で勝利を収めた。
日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「本当にスペクタクルで良い試合だった」と満足感を示すとともに、「ウズベキスタンは最後まで諦めずに攻めてくるいいチームだった」と対戦相手を称えた。
試合を振り返った指揮官は、「常に試合をオーガナイズし、きれいに、そしてたくさんゴールをきめることができた。ウズベキスタンにもチャンスはあったが、選手たちにブラボー、おめでとうと言いたい」と大量5得点をを喜んだ。
さらに「ウズベキスタンは本当に強いチームで、そのチームに5-1で勝ったことは収穫だ」と自信を見せながらも、「しかし、まだ集中するべきところがあった」と課題を口にしている。
地力示し5ゴール=W杯予選に弾み-サッカー日本代表
ウズベキスタン戦の後半、シュートを放つ岡崎=31日、東京・味の素スタジアム
「恐らくあしたのメンバーは、1試合目と全く違う」。ハリルホジッチ監督は宣言した通り、初采配のチュニジア戦から先発を総入れ替えした。前回は途中出場だった本田、香川、岡崎らを起用し、大量5ゴールで地力を示した。
ウズベキスタンはW杯予選でも対戦する可能性がある。27日には韓国との親善試合を1-1で引き分けており、コンディションも悪くない。その相手に、序盤から優位に立った。前半6分、CKのこぼれ球を青山が豪快にたたきこんで先制した。
その後もトップ下の香川を起点にリズム良く攻めたが、岡崎が何度もオフサイドとなるなど、やや空回り気味だった。それでも、後半9分、逆襲で香川が中央を攻め上がり、左へ展開。流れるような攻撃から、太田のクロスを遠いサイドの岡崎が頭で決めた。
ウズベキスタン戦の後半、ゴールを決める宇佐美(手前)=31日、東京・味の素スタジアム
2試合でGK以外の全選手もプレーさせ、選手のテストという目的も果たした。青山をはじめ太田や柴崎、宇佐美、川又ら代表定着を狙う戦力が得点に絡んだのは収穫となった。しかし、この日は速攻からシュートまでつなげられる場面も多く、終盤に失点した。
6月に始まるW杯2次予選へ弾みはついた。それでも、指揮官は前日「全てをやり切る時間は、そこまでない」と気を引き締めていた。新監督就任後の2連勝も、長い道のりの始まりにすぎない。
<サッカー日本代表>ハリル監督「おめでとうと言いたい」
◇国際親善試合 ○日本5−1ウズベキスタン●(31日)
ハリルホジッチ監督 きれいに、たくさんゴールを決めることができた。修正するところはあるが、選手にはおめでとうと言いたい。
宇佐美 落ち着いて蹴れば(シュートが)入る自信はあった。初めて(代表に)入ってから長かったですけど、やっとスタートが切れた。
<選抜高校野球>敦賀気比 17番大仕事、昨夏の借り返す
◇第87回選抜高校野球 準決勝
○敦賀気比(福井)11-0大阪桐蔭(大阪)●
【こんなにたくさん…】2打席連続満塁本塁打の松本がこの日マークした記録
迷いのない2度のスイングが、記録ずくめの2本のアーチを生み、同時にチームの歴史をも塗り替えた。「野球人生初」という満塁本塁打を、2打席連続で放った敦賀気比の松本。左腕対策で抜てきされた背番号「17」が、昨夏の甲子園準決勝で打ち負かされた大阪桐蔭に借りを返した。
出はなをくじく1本目は一回2死満塁。カウント2-2から左腕・田中の真ん中のフォークを振り抜き、左中間席へ運んだ。直前の球が高めの釣り球だったため「最後は落ちる球」と読んでいた。このため、追い込まれても力強くバットを振り抜いた。
いきなり4点のビッグイニング。だが、敦賀気比の打者は満足するどころか、危機感を抱いていた。苦い記憶を思い出したからだ。
昨夏の準決勝。敦賀気比は一回に5点を先取したが、直後に3点を返され、結局は9-15で敗れた。「(追い上げてくる)怖さがあった」と松本。まだ得点が足りなかった。
2本目は二回2死満塁。内角内寄りの直球を左翼ポール際に運んだ。膝元に食い込む直球対策で、ホームベースからいつもより半歩離れた結果、うまくさばけた。この一撃が、夏の王者の反撃する気力を奪い去った。
春1回、夏2回、はね返された4強の壁を破り、昨夏の憂いもぬぐい去った。迎える初の決勝。「(優勝を)意識せずにやりたい」と松本は淡々と話す。気負いのないプレーを貫いた先に、春夏通じて初めて北陸の地に優勝旗が届く瞬間が待っているのかもしれない。【安田光高】