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<選抜高校野球>敦賀気比エース平沼 心に炎 投球は冷静
◇第87回センバツ高校野球(27日、2回戦)
○敦賀気比(福井)2−1仙台育英(宮城)●
一回、敦賀気比の攻撃。2死二塁の先制機に、4番の平沼はあえなく3球三振した。「想像していた以上のフォーク」が、エース平沼の心に火をつけた。「絶対に負けない」
昨夏の甲子園4強に貢献した平沼と、昨秋の明治神宮大会で優勝の立役者になった仙台育英・佐藤世。今大会を代表する投手の出会いは、その神宮大会だった。「夏はすごかったね」と佐藤世が声を掛けたのをきっかけに、互いに刺激し合うライバルになった。
競争心は熱くても、マウンドさばきは冷静だった。平沼が六回までに許した安打は、緩いゴロが一塁ベースに当たった不運な1本だけ。「相手が対策を立てるとしたら、初戦で良かったスライダー」と見た捕手の嘉門も好リード。要所で130キロ台半ばの速球を内角に決めて的を絞らせず、仙台育英・佐々木監督を「全く手が出なかったと言っていいくらい」とうならせた。
2点リードの九回、連打で招いた1死一、三塁の場面は、「同点でもいいという気持ちで腕を振った」と平沼。内角速球で詰まらせた二ゴロで1点を与えるや、「次の打者を抑えて勝つ」と切り替えて、内角スライダーで二ゴロ。冷静に試合を読み、締めくくった。
昨夏の甲子園準決勝の大阪桐蔭戦では、六回途中12失点という苦杯もなめた。「慌ててもいいことはないと、分かっていますから」とさらり。重ねた経験も味方にライバルを降し、「楽しかったって、伝えたい」。勝ち気そうな顔に、笑みが広がった。【藤倉聡子】
サッカーU―22代表、マカオに大勝 リオ五輪1次予選初戦
日本―マカオ 後半、攻め込む南野(左、27日、シャーアラム)=共同
【シャーアラム(マレーシア)=共同】サッカーのリオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権予選I組は27日、マレーシアのシャーアラムで行われ、U―22(22歳以下)日本代表はマカオとの初戦に7―0で大勝した。
日本は前半、遠藤(湘南)豊川(鹿島)らのゴールで4点を奪い、後半は鈴木(新潟)南野(ザルツブルク)らが加点。格下を相手にピンチはほとんどなかった。
29日にベトナム、31日にはマレーシアと対戦。10組ある予選の各組1位と、2位の上位5チームがリオ五輪最終予選を兼ねた来年1月の本大会に進む。
U―22日本、マカオに大勝 リオ五輪1次予選初戦
【シャーアラム(マレーシア)共同】サッカーのリオデジャネイロ五輪1次予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア選手権予選I組は27日、マレーシアのシャーアラムで行われ、U―22(22歳以下)日本代表はマカオとの初戦に7―0で大勝した。
日本は前半、遠藤(湘南)豊川(鹿島)らのゴールで4点を奪い、後半は鈴木(新潟)南野(ザルツブルク)らが加点。格下を相手にピンチはほとんどなかった。
29日にベトナム、31日にはマレーシアと対戦。10組ある予選の各組1位と、2位の上位5チームがリオ五輪最終予選を兼ねた来年1月の本大会に進む。
バイエルン社長、将来の後継者にラームやノイアーらを指名
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ社長が自身の将来の後継者として、主将DFフィリップ・ラームなど、クラブを代表する複数のドイツ代表選手を指名した。ドイツ誌『スポーツビルト』が伝えている。
同誌によると、ルンメニゲ社長はドイツ紙『ヴェルト』とのインタビュー内で「フィリップと契約延長の話をした時に、『もし(引退後クラブ運営に)興味があるのであれば、我々に知らせてくれ』と伝えたんだ」と話したという。
ただし将来の社長候補としては他にもドイツ代表GKマヌエル・ノイアー、同MFバスティアン・シュヴァインシュタイガー、同MFトーマス・ミュラーらの名前も挙がっているそうで、「彼らはみな素晴らしいサッカー選手であるだけではなく、非常に聡明な人間だからね」と語っている。
また2016年で契約が切れるペップ・グアルディオラ監督に話が及ぶと、ルンメニゲ社長は「ペップと彼の家族はミュンヘンでとても快適に生活している。それは、2016年から後もペップがここに残ることの妨げには決してならないはずだ。彼はバイエルン成功の歴史にとって、とても重要なキーパーソンなんだ」とコメント。同監督との契約を延長する意向があることを、改めて強調している。
U-22日本代表が7得点で勝利…マカオを下しリオ五輪予選は白星発進
AFC U-23選手権2016予選の第1戦が27日に行われ、グループIではU-22日本代表とU-22マカオ代表が対戦した。
2016年に開催するリオデジャネイロ五輪の予選を兼ねている同大会の予選が開幕。各グループ1位および、同2位のチームで成績が上位の5チームに、本戦開催国のカタールを加えた16チームが、2016年1月に開催される決勝大会に進出できる。
日本は、原川力と遠藤航をボランチに、攻撃陣には鈴木武蔵や野津田岳人らを置いて初戦を迎えた。海外組の久保裕也と南野拓実はベンチスタートとなった。
試合は立ち上がりから日本が主導権を握る。スコアが動いたのは22分、左CKから豊川雄太が中央へボールを入れると、遠藤がダイビングヘッドで合わせてネットを揺らし、日本が先制に成功した。すると26分、山中亮輔が左サイドからクロスを入れると、豊川がニアサイドに飛び込み、頭で合わせる。シュートは枠の左隅に決まり、日本が追加点を獲得した。
さらに31分、鈴木からの落としを受けた野津田がエリア手前の右でワントラップから左足を振り抜くと、ゴールに突き刺さった。33分には、松原健が右サイドからアーリークロスを入れると、クリアを試みた相手DFのボールがネットを揺らし、マカオのオウンゴールとなった。
その後も日本がボールを支配するが、スコアは動かず4点リードで前半を折り返す。
後半の60分、遠藤に代えて矢島慎也を投入。62分、左CKからの豊川のボールに、野津田がフリーで合わせるが、枠を外れる。そして63分、豊川を下げて、南野をピッチに送り出した。
66分、ハーフライン付近の矢島が縦にスルーパス。それに反応しエリア内に抜け出した鈴木が、ワントラップから落ち着いて流し込んで、日本がリードを5点に広げた。77分、鈴木に代えて安在和樹を投入した。84分には左サイドからの山中のクロスに、南野が飛び込んで頭で合わせるが、オフサイドの判定となった。
後半アディショナルに入って、エリア内中央にいた南野の落としを、野津田がダイレクトでシュートを放つと、ゴール右隅に決まり追加点。さらにその直後、浅野拓磨からのパスを受けた南野がエリア内に抜け出して、落ち着いて左隅に流し込んでゴールを決めた。
試合は直後にタイムアップを迎え、終始主導権を握っていた日本がマカオに7-0で勝利。リオデジャネイロ五輪1次予選は白星スタートとなった。…