浦和学院の江口、耐えて１失点完投＝高校野球

　

　 力投する浦和学院先発の江口＝２７日、甲子園

　 　１失点完投した浦和学院の江口は「バックに迷惑を掛けたが、守ってくれたので投げ切れた」。開口一番、野手陣に感謝した。
　　一回１死から先制ソロを浴びたが、「点を取られるのも想定していた。これからだと切り替えた」。直後に連打されても辛抱し、この回を最少失点で乗り切った。
　　チェンジアップでストライクが取れないと見るや、カーブを使うなど工夫した。二回以降も毎回のように走者は背負ったが、要所で打たせて取り、追加点は許さなかった。森監督も「見ていてヒヤヒヤしたが、よく耐えてくれた」と、我慢の投球をたたえた。

障がい者スポーツ選手雇用センター「C’s Athlete」の川野将太、福岡市市民スポーツ賞を受賞

　

　アソウ・ヒューマニーセンターは、「C’s Athlete（シーズアスリート）」に所属する川野将太選手が福岡市市民スポーツ賞を受賞したと発表した。 福岡市市民スポーツ賞は、毎年、市民スポーツの発展に著しい功績を収めた個人、または団体に対し、栄誉を称えることを目的に贈呈される。表彰式は3月26日に行われた。 川野が所属するC’s Athleteは、障がい者の新しい雇用開発と障がい者スポーツの振興を目的に、2005年に設立された障がい者スポーツ選手雇用センターだ。企業や個人が会費を出し合い、障がい者アスリート雇用の場を作り、活動費を支援している。 現在、日本の障がい者スポーツは、今以上の強化が必要となっている。2012年ロンドンオリンピックでのメダル獲得数は過去最高の38個だったが、パラリンピックのメダル獲得数は減少傾向にある。世界のパラリンピックは、オリンピック同様に国をあげての強化が進み、競技性が強まっている。

C大阪と磐田がGKを2種登録

　

　C大阪と磐田がGKを2種登録
　　Jリーグの追加登録が発表になり、セレッソ大阪U-18に所属するGK松原秀模(写真)と、ジュビロ磐田U-18のGK大西聖哉がそれぞれトップチームに2種登録された。背番号は、松原が40、大西が38を付ける。
　
　　また、移籍組の登録も完了。清水から山形に移籍したDF高木純平や、京都から清水に移ったDF福村貴幸は、早ければ明日28日のナビスコ杯でデビュー可能。C大阪に入団したFW田代有三や、C大阪から大分に移籍したFW永井龍らは、29日の試合から出場可能となった。

クアレスマ、ポルトガル代表の同僚のイタズラに「マジ!?」犯人はあのスター

　

　

　　レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが26日、代表チームの同僚でポルトに所属するMFリカルド・クアレスマの愛車をアルミホイルで包むというイタズラを仕掛けた。同日の大手メディア『ESPN』などが報じた。

　　ロナウドはスポンサーであるナイキのPR活動の一環として、同じくナイキと個人契約を結ぶクアレスマの愛車ベントレーをアルミホイルで包みこみ、自身の新作モデル『マーキュリアル・スーパーフライCR7』と同じ配色を施した。

　　ロナウドは自身のツイッターでイタズラした車の前で撮った写真を掲載し、「おい、クアレスマ、俺たちの次の試合ではもう少しスピードを出せると思ったのでね！♯マーキュリアル」とコメント。

　　するとクアレスマはインスタグラムで「クリスティアーノ、マジ!?　俺の車がCR7♯マーキュリアルに改良された」と反応した。

　　なお、ポルトガルは29日にホームで行われるユーロ2016予選グループI第4節でセルビアと対戦する。

丸山茂樹に復活の兆し インナーマッスルトレで左手親指痛改善

　

　丸山茂樹ジュニアファンデーションが主催するジュニアイベント、「丸山茂樹ジュニアファンデーション スプリングキッズチャレンジ2015」が東京都杉並区のハイランドセンターで開催された。
　丸山茂樹が分析する松山英樹と石川遼の“理想と現実”
　　この日は新小学1年生から6年生40名が参加。丸山茂樹を始め川岸良兼、小達敏昭、小平智、増田伸洋、丸山大輔、宮里聖志、宮里優作、宮本勝昌、横尾要ら10名のトッププロ達の指導を受けながら、練習場からショートコースでのラウンドなど充実した時間を過ごした。
　　丸山自身は、近年は左手親指の慢性亜脱臼に悩まされてまともにプレーをすることも出来ていないが、このオフにプロ野球・高橋尚成のエンジェルス時代のトレーナーに出会って、肩周りのインナーマッスルのトレーニングを始めたところ状況が好転。「肩から痛みがきていたのか分からなかったんですけど、指の痛みも減ってきているんですよ。10が6になったくらいですけど、去年の5倍はゴルフをしている」と回復の兆しを見せている。
　　一時は手術も考えた上にプレー中は痛み止めの注射がかかせなかったが、現在は注射もせずプレーできている。現時点でツアー競技への出場はホストプロとして迎える7月の「長嶋茂雄インビテーショナル セガサミーカップ」となる予定だが、「6月くらいから練習を重ねて、4日間プレーしたいね」と笑顔を見せた。
　　愛息・奨王君の練習相手としてクラブを握る回数も増えているが、「スパーリングパートナーをやってるんですけど、最近はやっつけられるようになって、しょげていたところ。もう一回意地を見せたいね」。父の威厳とツアープレーヤーとしての誇りを取り戻す時間はまだまだ残されている。
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