＜サッカー日本代表＞ハリル監督の初采配 さて…

　

　◇チュニジア代表と親善試合
　
　　サッカー日本代表は２７日午後７時半から、大分市の大分銀行ドームでの国際親善試合でチュニジア代表と対戦する。今月に就任したばかりのハリルホジッチ監督の初采配となる試合。厳格な監督に率いられて新たに船出するチームには、親善試合としてはかつてないほどの緊張感が漂う。
　
　　２６日の前日練習後、選手たちは足早にバスへ乗り込んだ。夜にもミーティングを控えており、取材対応の時間を短くするように監督が指示したためだ。取材エリアでは広報担当者が横について早めに終えるように促し、１、２分で切り上げる選手の姿もあった。
　
　　ハリルホジッチ監督は「スター選手でもチームのために仕事をしてもらう」と組織を重視し、現段階では横一線を強調する。３１日のウズベキスタン代表戦（東京）との２試合でメンバーを入れ替えて多くの選手を試す考えで「次にこれだけ多くの選手を呼ぶとは決めていない」。チーム内の競争意識は高まり、吉田（サウサンプトン）でさえも「監督に求められる選手が生き残っていく。意識しながらプレーしないと」と気を引き締める。
　
　　全員守備、全員攻撃を掲げ、今回は「速攻」がテーマとなる。パススピードにこだわり、「もっと強くなれ」「戦える選手になれ」とピッチ内外で呼びかけているという。前日練習の最後には本田（ＡＣミラン）、永井（名古屋）ら前線の選手７人をゴール前に集め、自らパスを出してシュートを指導。外せばやり直させるほど細部にこだわってきた。
　
　　前日会見で「この冒険がロシア（ワールドカップ）に続くと期待している」と語ったハリルホジッチ監督。前監督の解任で波乱含みだったロシアへの道に新生・日本代表が歩み出す。【大島祥平】

レジェンドがずらり。英紙が選手投票を基にしたプレミアリーグ歴代ベストイレブンを発表

　

　

　　英紙『メール』が26日、プレミアリーグが創設された1992‐93年シーズンから毎年、イングランド選手協会（PFA）が選出した過去22年の年間ベストイレブンの統計を基にした『歴代ベストイレブン』を発表した。

　　歴代ベストイレブンは以下の通り。

　※（）内は代表／選手時所属クラブ：選出年

　＜GK＞
　・ファン・デル・サール（元オランダ代表／マンチェスター・ユナイテッド：07年、09年、11年）

　＜右DF＞
　・ガリー・ネビル（元イングランド代表／マンチェスター・ユナイテッド：96年、97年、98年、99年、05年、07年）

　＜中央DF＞
　・リオ・ファーディナンド（元イングランド代表／リーズ、マンチェスター・ユナイテッド：02年、05年、07年、08年、09年、13年）
　・ネマニャ・ビディッチ（元セルビア代表／マンチェスター・ユナイテッド：07年、08年、09年、11年）

　＜左DF＞
　・アシュリー・コール（元イングランド代表／アーセナル、チェルシー：03年、04年、05年、11年）

　＜中央MF＞
　・パトリック・ヴィエラ（元フランス代表／アーセナル：99年、00年、01年、02年、03年、04年）
　・スティーブン・ジェラード（元イングランド代表／リバプール：01年、04年、05年、06年、08年、09年、14年）

　＜右MF＞
　・クリスティアーノ・ロナウド（ポルトガル代表／マンチェスター・ユナイテッド：06年、07年、08年、09年）

　＜左MF＞
　・ライアン・ギグス（元ウェールズ代表／マンチェスター・ユナイテッド：93年、98年、01年、02年、07年、09年）

　＜FW＞
　・ティエリ・アンリ（元フランス代表／アーセナル：01年、02年、03年、04年、05年、06年）
　・アラン・シアラー（元イングランド代表／ブラックバーン、ニューカッスル：93年、94年、95年、96年、97年、03年）

　　歴代イレブンには元マンチェスター・ユナイテッドの選手が最多で6人入り、次いで元アーセナルが3人入った。最も選出された回数が多かったのはリバプールのジェラードで7回だった。

【ニコ生】3/30（月）日本vsウズベキスタン前日情報&スペインが報じたアギーレ八百長問題の全容

　

　3/30（月）の放送は、「サッカージャーナリスト養成講座」スペイン語講師の富永雄輔氏が登場！
　翌日行われるハリルJAPAN注目の２戦目、日本vsウズベキスタンの最新情報をお伝えします。
　さらに、2月3日（火）に日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏の八百長問題を、スペインではどのように報じられたのか、富永氏に詳しく伺います。
　
　スペインが報じたアギーレ八百長問題の全容とは？
　
　12:00～放送。お見逃しなく！
　
　
　※配信終了後はタイムシフトでご視聴ください。
　番組URL：http://live.nicovideo.jp/watch/lv214623541
　
　スマートフォンから視聴したい場合は、niconicoアプリをダウンロードの上、こちらからご覧ください。
　
　ご意見、ご感想、ご質問ははこちら：http://goo.gl/forms/zxdk4O0QBU

今季絶不調のファルカオ、代表戦で2ゴール！ SNSに喜びのコメントを投稿

　

　

　　コロンビア代表は26日、バーレーン代表と親善試合を行い、アウェイながら6-0で圧勝した。

　　今季マンチェスター・ユナイテッドで不遇の時を過ごし、「どうすればいいかわからない」と涙を流したともいわれるFWラダメル・ファルカオが、この試合で2得点を決めて勝利に大きく貢献した。

　　公式戦では1月31日に行われたホームでのレスター戦以来2ヶ月ぶりとなるゴールとなったファルカオは試合後、自身のインスタグラムに「今日はバーレーン相手に素晴らしい勝利を収めた」と喜びのコメントを投稿した。

　　ファルカオが最後に1試合2ゴールを決めたのは、2013年10月11日に行われたワールドカップ予選のチリ戦まで遡る。

　　モナコから期限付き移籍で加入したユナイテッドではU-21チームで起用されるなど好調時とは程遠いパフォーマンスのファルカオだったが、このゴールをきっかけに復活を遂げることができるのだろうか。

強豪のしぶとさに脱帽＝高校野球・大曲工

　

　 力投する大曲工先発の武田＝２７日、甲子園

　 　春夏通じて初出場の大曲工が浦和学院のしぶとさに屈した。一回に赤川のソロで先制したが、三回に２点二塁打などで逆転された。「あの場面で、徹底してバットを振ってきた」。エースの武田は勝負どころでの強豪の集中力に脱帽した。
　　相手を上回る１０安打を放ちながら、結局１点止まり。鍛えられた相手守備陣の素早い送球も塁上の選手のプレッシャーとなった。
　　それでも、阿部監督は「十分に戦えることが分かった」と手応えを強調。「子どもたちと、多くのことを学んだ。ここでの経験を、今後のチームづくりの土台にしたい」。夢舞台での収穫を胸に、夏の雪辱を誓った。