イチローは３打数無安打 ブレーブス戦

　

　

　　▽マーリンズ―ブレーブス（２０日・フロリダ州ジュピター）

　　マーリンズのイチローは「１番・中堅」で出場し、３打数無安打だった。内容は遊ゴロ、二ゴロ、遊ゴロで七回守備から交代した。チームは５―１で勝った。（共同）

石川「４日間アンダーで」＝米男子ゴルフ

　

　 第２ラウンドの３番、バーディーパットを決めた石川遼＝２０日、米フロリダ州オーランド（ＡＦＰ＝時事）

　 　石川は１０番でフェアウエイからピン１・５メートルに付けてバーディー発進し、パー５の１２番、１６番でも楽々バーディー。１８番、３番は２メートルをきっちり沈め、次々と五つのバーディーを奪った。
　　一時はトップ１０圏内まで浮上したものの、４番、５番で連続ボギー。「バーディーを取り返せずに終わったのが悔しい」と言うが、上がり４ホールはきっちりパーを拾って６９で回った。「ショットは悪くなかったし、自信を持ってやれている。４日間アンダーパーで回るのが今週の目標」と言葉に力を込めた。（オーランド時事）

ジャンプ、葛西紀明は５位 Ｗ杯男子個人３０戦

　

　

　　【プラニツァ（スロベニア）共同】ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は２０日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人第３０戦（ＨＳ２２５メートル、Ｋ点２００メートル）が行われ、４２歳の葛西紀明（土屋ホーム）は２１７メートル、２２９・５メートルの合計４４０・７点で５位だった。

　　１回目に２４８・５メートルを飛んだペテル・プレブツ（スロベニア）が２回目も２３３メートルをマーク、４７８・５点で今季３勝目、通算６勝目を挙げた。伊東大貴（雪印メグミルク）は１９位、竹内択（北野建設）は２１位、小林潤志郎（雪印メグミルク）は２５位だった。

＜タイブレーク＞高野連理事会 軟式野球大会の導入など報告

　

　日本高校野球連盟は２０日、大阪市内で理事会を開き、今夏の全国高校軟式選手権大会からの「タイブレーク制度」導入や既に採用が決まっていた硬式の今春の地区大会での具体的な方法が原案通り承認されたことを報告した。
　
　　全国高校軟式選手権大会では準決勝まで、同点で延長十三回を迎えた場合、タイブレークとなる。ただし、決勝は延長十五回引き分け再試合が原則。硬式の地区大会では主催連盟が延長十回か延長十三回を選べる。具体的には無死一、二塁の場面から打順選択制で実施する。
　
　　春季地区大会予選がこの日の理事会前に始まる都道府県があったことから、２月に持ち回りの理事会を行い高校野球特別規則の改正を全会一致で承認していた。
　
　　タイブレークの導入は大会のスムーズな運営と選手の負担軽減が目的。日本高野連の竹中雅彦事務局長は「最終的には硬式も全国大会でと考えているが、まずは経験してもらって結果を精査したい」と述べた。【武藤佳正】
　
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　　タイブレーク導入を巡る議論が進んだきっかけは、昨夏の全国軟式選手権大会で中京（岐阜）−崇徳（広島）の準決勝が延長五十回に及んだことだった。
　
　　この試合を制して優勝した中京の平中監督は、選手の負担軽減のためには休養日を設けて再試合にしてほしいとの考えを示したうえで「決まった以上はルールの中で勝てるようにやる」と淡々と話した。
　
　　ただ、硬式では全国大会での導入が決まっていないため、「なぜ軟式だけなのか。『五十回』があったから、などと言われるときつい」と割り切れなさもにじませた。【野村和史】

日本生命、東京海上が五輪協賛 東京大会、ゴールド８社に

　

　

　　２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会は２０日、国内最高位のスポンサー「ゴールドパートナー」として日本生命保険、東京海上日動火災保険の２社と契約したと発表した。ゴールドパートナーは８社となった。契約業種はそれぞれ生命保険と損害保険。

　　日本生命の筒井義信社長は「全国約７万人の役職員で五輪・パラリンピックムーブメントの推進に努める」、東京海上日動の永野毅社長は「損害保険商品の提供などを通じて、安心で安全な大会の実現に貢献する」とのコメントを出した。

　　ゴールドパートナーの契約額の目安は１社１５０億円以上。