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麻也「日本人選手は怠けている」 プレミア体験で不可欠な2つを明かす
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンDF吉田麻也(26)が13日付の英紙インディペンデント(電子版)でインタビューに応じ、「日本人選手は怠けている」と話した。
吉田は2007年にJ1名古屋でデビュー。09年シーズン終了にVVVフェンロ(オランダ)へ完全移籍し、12年に初めてシーズンを通してレギュラーとしてプレー。その年の8月にサウサンプトンに加入すると、今年1月、18年までの新契約を結び、吉田はプレミアで初めて契約更改した日本人選手となった。
移籍から2年半、「つらいデビューだったし、結果もひどかった」と振り返りながらも、今や「いい経験だった」と話す吉田は、「英語力」について語っている。
「オランダの2年半、簡単な英語をみんな話したし、最初のステップとしては良かった」とし、さらに「サウサンプトンに来たら、みんなとっても早く話す。(同僚の)リッキー・ランバートと話したら、全く分からなかっただろうね。(同僚の)シェーン・ロングらアイルランド出身の選手らとの会話はもっと難しい。でも、2年半経って、理解できるようになったし、楽になったよ」と明かした。
レスター・シティが関心を寄せていたマインツFW岡崎慎司に、もしプレミアに来るなら英語を勉強したほうがいいと助言したことも告白。「英語を話せないのは、日本の教育方法に問題がある」と言い、吉田は英語を読むことはできても話すことができない英語の授業方法を説明。その上で「英語を話せなければ、機会だってない。残念だよ。日本人選手は怠けものだ」とコメントした。さらに、吉田は「ストライカー、センターバック、ゴールキーパー」は日本人にとって一番難しいポジションとし、キーポジションでチームを導いていかなくてはいけないのに、言語を話せなければ指示を出すこともできないと説明した。
インディペンデント紙は「身体的な大きさ」も大きな壁とし、吉田自身もジム・セッションでの猛練習も必要不可欠なものと認めた。「成功と呼ぶには不十分」とした吉田は、「イングランドでプレーする日本選手のパイオニアになりたい」と話した。自身のプレミアでの成功はこれからの日本選手の助けになると思うといい、「いいプレーをしなくてはいけない。僕の成功がアジアのディフェンダーの成功とイコールになる。僕が成功すれば、イギリスのクラブが『いい日本人選手やアジア選手のDFを起用してみるか』と思うかもしれない」と自身の活躍次第で次世代のプレミアでの機会が生まれると話している。
理事長へ布石か 貴乃花親方「一門後援会」発足の裏事情
大相撲春場所(大阪ボディメーカーコロシアム)の注目は、やはり史上最多優勝記録更新を目指す横綱・白鵬だが、一方、土俵外で動向が注目されているのが貴乃花親方だ。
昨年5月、貴乃花親方をリーダーとする貴乃花グループが“貴乃花一門”に昇格し、1月29日に行われた新職務分担の発表(人事異動)では初めて貴乃花部屋付きの音羽山親方(元大関貴ノ浪)が一門から審判委員に就任した。いよいよ6つ目の一門として本格的に動き始めたのだ。
3月3日、これを祝って大阪市内のホテルで貴乃花一門後援会の設立激励会が華々しく催された。大相撲界の後援会は通常、個人や部屋単位で設立されるもの。このように一門全体をサポートするかたちの後援会は非常に珍しい。それだけリーダーの貴乃花親方に寄せる関係者や後援者の思いが熱い証拠で、集まった人数は、これまたこの種の会では異例の1600人。会場内はまさに熱気ムンムンといった状態だった。
「貴乃花部屋は数年前から従来のタニマチではなく、子供からお年寄りまで幅広く応援してもらおうとサポーター制を導入していますが、組織としては弱い。かといって、今更『サポーター制をやめる』とは言えない。だからこそ一門の後援会なのでしょう。それと、参加者はほとんどが“貴乃花理事長待望論者”です。理事長になるには部屋の枠を超えた幅広い支持が必要になる。貴乃花親方を中心に、大相撲界の頂点を目指そうとさまざまな思惑を秘めた人たちが駆け付けたというわけです。その中には、何と一門外の時津風(元幕内時津海)、錣山(元関脇寺尾)、湊(元幕内湊富士)の3親方の姿も。錣山親方は『オレたちの志は一緒だ』と熱っぽく話しており、そんな姿を見ると、貴乃花一門の勢力は日を追って大相撲界に広がっている感じを強くしました」(担当記者)
貴乃花理事長の誕生は北の湖理事長の次の次、という見方が有力。あいさつに立った貴乃花親方は満面に笑みを浮かべていた。果たして大望に向かって着々となるか、目が離せない。
ハリルホジッチ監督からの称賛にも、浮かれない権田「続けないと意味がない」
2015明治安田生命J1リーグのファーストステージ第2節が14日に行われ、FC東京は味の素スタジアムで横浜F・マリノスと対戦し、0-0で引き分けた。前日に日本代表監督の就任会見に臨んだヴァヒド・ハリルホジッチ新監督が同試合を視察し、決定的なシュートを止めたGK権田修一を絶賛した。
均衡した緊張感のある一戦で、見事なセービングを見せチームを救った。53分にロングフィードから左に流れた齋藤学に抜け出され、ドリブルでFC東京のDFを引き付けて中央へラストパス。後方から走りこんできた兵藤慎剛と権田が一対一の状況となったが、左へ放たれたシュートを右手一本でセーブした。
さらにピンチは続く、55分にはコーナーキックのこぼれ球に兵藤がコースを狙ったミドルシュートを放つ。しかし、これも権田がセーブした。
殊勲の活躍を見せた権田は試合後に、それぞれのシーンを振り返った。その裏には分析による最高の準備があったことを窺わせる。
「1本目は、齋藤選手はドリブルで1人、2人抜いてくるだろうと思っていましたし、兵藤選手は前節リーグで一番走った選手なので、走り込んでくるというイメージがあった。シュートシーンではできる限り我慢ようとした。自分では少し早いと思ったが、結果的に止められて良かった」
「2本目のシュートは、兵藤選手や中町公祐)選手のようにコーナーのセカンドボールからミドルシュートを決められる選手がいるには分かっていた。そのセカンドボールに対して、チームとして対応できていたし、あとは枠に飛んできたので自分が止めた」
この日、試合を視察し終えたハリルホジッチ監督は「FC東京のゴールキーパーは良かった」と権田を絶賛。昨年11月のホンジュラス戦とオーストラリア戦以降、代表から遠ざかっているが代表復帰も早々にありそうだ。
権田自身も「日本代表は目指している」とした上で、「前々回のアジアカップは参加していたが、今回は自宅のテレビで見ていた。悔しさを感じながら今年は飛躍したいと思って、いい準備をしてこられた」と明かす。
「ゴールキーパーは、アジアカップでもJリーグの上位の1位、2位のチームから選ばれている。自分としてはJリーグで一番のチームのGKが日本で一番のGKだと思っている」
まずはJリーグで結果を残し、再び代表のユニフォームに袖を通す。ハリルホジッチ監督からの評価を聞いても、ストイックで知られるGKはどこまでも貪欲だった。
「評価してもらえるのは嬉しいが、続けていかないと意味がない。これで次の試合で6点くらい取られたらダメですし。毎試合アピールしていかないと」
今季から背番号を「1」に変更した守護神が最高の準備をして、代表復帰へアピールを続ける。
酒井高にチーム最低点…独メディア「DFとして低評価は免れない」
ブンデスリーガ第25節が13日に行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトは、アウェーでレヴァークーゼンと対戦し0-4の完敗を喫した。
ドイツメディア『Sportal.de』が同試合の採点と寸評を発表。先発出場し61分までプレーした酒井には、「シュツットガルトは4失点を喫したが、その全てがこの日本人の守る左サイドから決められた」として、チーム最低点の「5.5」(最高点1、最低点6)をつけた。
また、「最初の失点では、どんな手段を使っても、ロベルト・ヒルバートのクロスを阻止しなければならなかった。3失点目では、カリム・ベララビとの競り合いで抜かれ、そのわずか9分後には壊滅的なパスミスで4点目を献上した。2失点目のみ、彼の左サイドが手薄だったために直接関与していないが、ディフェンダーとしてこの低評価は免れることはできない」と寸評している。
シュトゥットガルトは次節、日本代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦する。
ビッグセーブで天敵・兵藤を完封のF東京 GK権田「今日は止めさせてもらいました」
[3.14 J1第1ステージ第2節 F東京0-0横浜FM 味スタ]
最大の見せ場がやって来たのは、後半9分だった。CKを得たFC東京だが、これが相手DFに跳ね返され、横浜F・マリノスのカウンターを受ける。前線に残っていたFW齋藤学がPA内までボールを運ぶと、走り込んできたMF兵藤慎剛にパスを出す。兵藤はGK権田修一と1対1になったが、ここでF東京の守護神が立ちはだかった。さらに、直後のCKの流れからもDFのクリアーボールを兵藤が鋭いダイレクトシュートを枠に飛ばしたが、これにもGK権田が反応し、ゴールを割らせなかった。
この試合を観戦したバヒド・ハリルホジッチ日本代表新監督が「FC東京のGKも良かった」と唯一、具体的に選手を評価したが、総シュート数が2本、枠内シュートがゼロ本だったF東京が勝ち点1を上積みできたのは、GK権田の活躍があってこそだろう。
試合後、日本代表監督の評価を聞いた権田は「人から評価してもらうことが、GKにとっては一番うれしいことなので、素直にうれしいです」と喜びつつも「ですが、すぐ4日後に試合があるので。そこで自分がどういうパフォーマンスをするかだと思うので、出来る限り早く家に帰って、次の試合に向けて準備をしたいなと思います」と、クールに語った。
2012年6月以降、6度あった横浜FMとの対戦の中でF東京は兵藤に3点決められていた。そんな天敵のシュートを完璧に防いだことは、クールな守護神にとっても嬉しいことだったようだ。「兵藤選手には、今までわりとたくさんシュートを決められていて、さっき(横浜FMの)中町選手と話をしたときも『確かに兵藤は今までFC東京戦でよく決めていたな』と言っていました。今まですごい点を取られて、喜んでいた兵藤選手のイメージがあったので、試合が終わったあとに『すみません。今日は止めさせてもらいました』と言わしてもらいましたが、今までたくさん点を取られていたので、たまにはいいかなと思います」。
ほぼ絶体絶命のピンチにも思えたこの場面だったが、権田はシュートコースが限定できていたと強調する。「あのタイミングでしか、シュートを打てないという状況に、ちゃんと持っていけていましたからね。(兵藤が)もう1タッチして、シュートが打てますよという状況だと結構、難しいのですが、あの状況でしか打てない状況になっている。それが大事なんです。どフリーに見えたかもしれませんが、あのタイミングで打たれなければ、味方が寄せることができるっていう状況にチームとしてできていました。…