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ダルビッシュ手術決断、米メディアも大きく報道
米大リーグ、レンジャーズのダルビッシュが右肘の手術を受ける決断を下したことは、米メディアも大きく取り上げた。
大リーグ公式サイトはトップニュースでこの日の記者会見の模様を詳報。「ダルビッシュの離脱でレンジャーズの先発ローテーションに(5人のうち)二つの穴があいた」とホランド、ガヤード、ルイスの3人しか埋められていない先発陣の苦境を強調した。地元紙のダラス・モーニング・ニューズ(電子版)は「(当初は)軽い上腕三頭筋の張りだと思われていたが(手術は)不可避だということが判明した」と伝えた。
AP通信は「ダルビッシュ有が今季絶望となる手術へ。球団にとって良かったのは、彼が日本に帰らずに米国でリハビリする予定なこと」と報じた。〔共同〕
大相撲春場所中入り後取組・8日目
(西) (東) 嘉風3―8安美
臥牙1―3佐富 魁聖2―4高安
荒鷲X―X富東 宝富1―1佐海
蒼国3―1豊響 逸城2―1栃煌
阿夢0―1旭秀 妙義1―2玉鷲
北太2―2千丸 照富1―2稀勢
常幸0―3大砂 豪栄11―1碧山
勢 1―1松鳳 琴奨12―13豪風
時天1―1琴勇 豊島2―27白鵬
千鳳0―1誉富 日馬14―4栃心
徳勝1―3旭天
大相撲春場所中入り後勝負・7日目
○豊 響 押し倒し 旭日松X
○荒 鷲 寄り倒し 蒼国来X
○ 勢 押し出し 阿夢露X
○千代丸 引き落とし 旭天鵬X
○大砂嵐 突き落とし 佐田富X
○臥牙丸 寄り倒し 北太樹X
○琴勇輝 突き出し 常幸龍X
X千代鳳 送り出し 時天空○
X旭秀鵬 小手投げ 徳勝龍○
○安美錦 引っ掛け 松鳳山X
○豊ノ島 寄り切り 嘉 風X
X魁 聖 巻き落とし 宝富士○
○佐田海 押し出し 誉富士X
○栃煌山 押し出し 妙義龍X
○照富士 寄り切り 栃ノ心X
X逸ノ城 寄り切り 豪栄道○
X高 安 押し出し 琴奨菊○
○稀勢里 寄り切り 碧 山X
X豪 風 押し出し 日馬富○
○白 鵬 上手投げ 玉 鷲X
J1、浦和が開幕2連勝 湘南と甲府初勝利
明治安田J1第1ステージ第2節最終日(14日・埼玉スタジアムほか=8試合)浦和がJ1復帰の山形を1―0で退け、開幕2連勝した。終盤に阿部が決勝ゴールを挙げた。山形は2連敗。
2年ぶりに復帰の湘南は遠藤とアリソンのゴールで、鹿島に2―1と逆転勝ちした。甲府は名古屋を1―0で破り、ともに今季初勝利を挙げた。鹿島は2連敗。
川崎―神戸は2―2で引き分け。FC東京―横浜M、新潟―清水はいずれも0―0で引き分けた。
主将MF阿部の弾丸ミドルが決勝点!浦和が開幕2連勝!!
[3.14 J1第1ステージ第2節 浦和1-0山形 埼玉]
14日、浦和レッズがモンテディオ山形を迎え、埼玉スタジアム2002での開幕戦を戦った。0-0のまま後半終盤まで差し掛かったが、MF阿部勇樹が決勝点。浦和がホーム開幕戦を1-0で勝利し、第1節に続いて勝ち点3を獲得した。
ホームの浦和は第1節の湘南戦(3-1)から先発を2人入れ替え。MF梅崎司とMF柏木陽介が今季リーグ戦初出場となった。対する山形はDF西河翔吾、MF宇佐美宏和、MF松岡亮輔の3選手を第1節の仙台戦(0-2)のスタメンから変更した。
立ち上がりから浦和がボールを保持する時間が続いたが、5-3-2の守備ブロックを敷く山形を前に苦戦を強いられる。5分には柏木のCKからMF石原直樹が、13分には柏木のFKからDF槙野智章が、それぞれヘディングでゴールを狙ったが、ゴールマウスを捉えることができなかった。
山形は高い位置でボールを奪い好機を見出そうとするも、攻撃にかける人数が少なく浦和ゴールを脅かすことができない。前半終了間際にはFW興梠慎三の落としたボールを、MF青木拓矢がミドルシュートを狙ったがゴールポストの左へ逸れて得点ならず。スコアレスのまま前半を終える。
後半開始と同時に、浦和は青木を下げてFW武藤雄樹を投入。武藤を2シャドーの一角に入れて、柏木をボランチに下げた。攻勢をかける浦和のチャンスは同18分、右サイドのMF宇賀神友弥がGKとDFの間にボールを送ると、石原飛びこんだが得点に結びつけることができなかった。
後半23分までにFW高木俊幸、MF関根貴大を入れて3枚の交代枠を使い切った浦和。同34分には再び宇賀神から石原へ。しかし、バイシクルシュートはゴールマウスから大きく逸れていった。
前線に人数をかける浦和の攻撃が実を結んだのは後半38分だった。山形のクリアボールを阿部がダイレクトで右足を一閃。PA外から放たれた弾丸ミドルがゴール左隅に吸い込まれ、ホームの浦和がついに均衡を破った。
その後も浦和がチャンスをつくったが追加点は挙げられないまま試合終了。埼スタでは昨年10月5日の徳島戦(2-1)以来約5か月ぶりに勝利を挙げた浦和は、連勝でリーグ戦のスタートを切った。一方、山形は開幕に続く敗戦。厳しいシーズンの幕開けとなっている。
(取材・文 奥山典幸)
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