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イチロー、きょうのTシャツは?
マーリンズのイチロー外野手(41)は5日(日本時間6日)、オープン戦初戦のカージナルス戦(ジュピター)に7番DHで出場したが、気合いが空回りして3打数無安打に終わった。
注目を集めている私服Tシャツ、この日は米ポップアート画家、キース・ヘリング氏のプリントだった。
低視聴率連発とスポンサー離れで大ナタ TBSがドラマ枠をバラエティー枠に変更の裏事情
TBSが4月編成を睨み、大規模なリニューアルに着手する。『時間ですよ』、『JIN-仁-』、『半沢直樹』など数々の名作を生み出してきたドラマ枠を見直し、大リストラに着手するというのだ。
「かつては“ドラマのTBS”などと言われた当時の勢いは、いまや全く見られない。局内は制作費のかかるドラマ枠を減枠し、バラエティーや報道に切り替えようとしているんです。ドラマの制作費は出演料込で最低4000~6000万円。視聴率15%台で初めて合格点という厳しいセクションなんです」(編成関係者)
全ての始まりはゴールデン&プライム帯で放送中のドラマ枠で全てシングル視聴率を叩き出したこと。
「月曜20時の『警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル~』(制作費3500万円~)、火曜22時『まっしろ』(4500万円~)、木曜21時『美しき罠~残花繚乱~』(3000万円~)、金曜22時『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(4000万円~)、日曜21時『流星ワゴン』(6000万円~)の5本全てが5~9%台とオールシングルなんです」(制作会社幹部)
このありさまに、スポンサーからは連日クレームが寄せられているのだ。
「間に入っている大手広告代理店もかばいきれない状況です。TBSは他のキー局のドラマ枠より2~3割以上も値段を下げ、スポンサーを掻き集めた。一社1分で最低3000万円~です。それでもまさかのシングル視聴率に、スポンサーも我慢の限界を超えたようです」(事情通)
結果、TBSは4月期の番組編成に大ナタを振るわざるを得なくなったという。その第一弾が、ドラマ『警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル~』が放映されている月曜20時のドラマ枠の、バラエティー枠への切り替え。
「かつては『水戸黄門』などの人気ドラマが放映されてきた枠。ドラマ担当スタッフは、この6月に営業や管理部門などにいくことになる」(事情通)
TBSドラマ班の悲劇はこれだけにとどまらない。
「今後も視聴率次第ではさらにドラマが減枠される可能性が出て来た。危ないのが、火曜22時と木曜21時の2枠。こちらもバラエティー枠にしようと、局内では企画募集が始まっています」(編成関係者)
さらに、TBSの看板としてPRしてきた西島秀俊&香川照之を起用したドラマ制作も、今期の『流星ワゴン』で見納めになるという。
「『ダブルフェイス』『MOZU』、そして『流星ワゴン』…。どれも大ヒットには遠く及ばず制作費は大赤字。DVDも思ったほど捌けませんからね」(編成関係者)
頼みはやっぱり『半沢直樹』だけ?
中川昭一氏の未亡人・中川郁子政務官、不倫路上キス 週刊新潮報道
中川郁子(ゆうこ)農水政務官(56)が、東京・六本木の路上でキスをしている写真を、5日発売の週刊新潮が掲載した。中川氏は、中川昭一元財務相の未亡人。相手は、自民党の同僚、門(かど)博文衆院議員(49)で既婚者といい、中川氏は深く反省しているという。
同誌によると、中川氏は2月23日夜、六本木の中華料理店での会合を終えた後、門氏と待ち合わせてカフェに入った。この前後、路地などでキスをしている写真を激写されたという。この日は、西川公也前農水相が辞任した日だった。
中川氏は、聖心女子大学卒業後、三菱商事勤務を経て、昭一氏と結婚した。2009年に昭一氏が急逝した後、地盤を受け継ぎ、12年に衆院議員に初当選した。現在、2期目。門氏は、和歌山大学卒業後、会社経営などを経て、やはり12年に衆院議員に初当選した。同じく2期目。
今回の醜聞について、中川氏は「私の軽率な行動で、門議員のご家族、支援者のみなさま方、地元のみなさま方に大変ご不快な思いをさせて、誠に申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます」などと話しているという。
「研究の結果、宿題はムダ」NYの公立小学校が宿題を廃止に
ニューヨークの公立小学校「PS116」が、研究の結果「従来の宿題はムダ」と結論付け、算数や作文の宿題の廃止を決定した。これに対し反対している親もいる。
「宿題のマイナス効果が明らかに」
2月、「PS116」のジェーン・スー校長から保護者あてに「今後は従来のような宿題を出さない」という趣旨の手紙が届いた。
手紙には「近年、宿題の効果が話題となっており、宿題のマイナス効果が明らかになってきました」と記され、以下のような宿題の弊害が挙げられている。
子どものフラストレーション
子どもの疲労
他の活動をする時間がない
家族と過ごす時間が減る
学ぶことへの興味を失う
スー校長は特に最期の「学ぶことへの興味を失う」ことが非常に残念だと語っている。
また、宿題に関する研究は様々あるが、宿題が学業に直接影響を及ぼすという研究結果はないとも述べている。
そして、学校で独自に1年以上かけてこうした効果を分析した結果、幼稚園に入る前から5年生までの子どもには、自分のペースで本を読んだり遊んだりといった「教養や社会的情緒的成長」を助ける教育が必要と判断した。
その結果、算数ドリルや作文といった宿題を今後は出さないことにしたという。
日本では軌道修正されている「ゆとり」
日本のゆとり教育でも同じようなことを言っていたような……。日本では弊害などが取りざたされ、実質軌道修正が図られている「ゆとり」だが、このニューヨークの学校では今「ゆとり」を取り入れようとしているようだ。
ただし、同校長は子どもがテレビを見る時間やゲームをする時間は限度を設けるよう勧めている。
親からは反対の声も
一方、保護者のほうは「子どもが十分学べなくなる」「記憶力のいい今が学ぶ時期」と反対の声が多い。
転校させるという親や、参考書を買い与えて独自で宿題をさせるという親もいる。「宿題なし=勉強しない」と恐れる親心はどの国でも同じようだ。
学校側によると、この「宿題の変更」については保護者を含めたリーダシップ会議で承認されているという。
PTAでは「小2で20分が妥当」
ちなみにアメリカのPTAでは勉強時間について、小学2年生までは1日最高でも20分、3~6年生では最高1時間が妥当だとしている。
しかしアメリカの教育機関の統計では9歳(おおむね3~4年生)の生徒の6割が、平日、宿題をするのに多くて2時間かかっているという。
社会的な成長を促す活動を家族と一緒に
スー校長は手紙の中で「これは宿題の形式を変えるということ」とし、別の”宿題”を課すのだと言っている。
「研究により認められた教養や社会的情緒的な成長を促すための活動に、家族と子どもが一緒に参加する機会を持ってもらいたいのです」
是非はともかくとして、こうしたことを意識、議論するのはいいことかもしれない。
Jリーグクラブの厳しい懐事情 黒字は少数、激しい収入格差…命運握るGM?
3月7日から新シーズンが始まる日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)。日本代表チームの不振や代表監督交代などサッカーの話題には事欠かない状態だが、各チームはキャンプや練習試合などをこなし、開幕前の戦力強化に余念がない。
山梨県甲府市を本拠地とするヴァンフォーレ甲府(以下、VF甲府)もその1つだ。2008年10月から同クラブのゼネラルマネジャー(GM)を務めるのが、かつて大宮アルディージャで、監督、強化・育成部長を務めた佐久間悟氏だ。現在、ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ専務取締役を兼務する佐久間氏にGMの役割や戦力整備について聞いた。
●GMの役割
「日本サッカー界におけるGMの定義はいまだに明文化されていません。そのためクラブによって、トップチームの整備を中心とするケースや、経営に関わるケースなど、役割はさまざまです。私の場合は、経営陣の一角としてチーム整備やアカデミー(育成)の責任を任され、近年は行政や地域と連携してVF甲府や山梨県のブランドづくりにも携わっています」
こう話す佐久間氏は、クラブ年間予算の約半分の事業執行権を持つ、チーム強化の最高責任者だ。チームづくりの仕事は常に発生する。昨年VF甲府は、Jリーグ1部(J1)で13位となり自力残留を果たした。06年にJ1初昇格を果たして以来、J1とJ2を行き来し続けてきたが、今季は初めて3年連続J1の舞台で戦う。
だが、昨季終了後に城福浩監督が辞任を表明し、慌ただしいオフシーズンとなった。佐久間氏は急遽、後任監督の選定に動いた。日本人、外国人候補者の中から合意に達したのは、横浜F・マリノス前監督の樋口靖洋氏だった。
「戦力的に厳しいVF甲府がJ1残留を果たせたのは城福さんの力が大きいが『年齢を考えると次の道に進みたい』と決意は固く、辞任を受け入れました。新監督の選考基準としては、社会性、経験、実績、リーダーシップ、話題性、経費の6項目から総合的に判断しました。樋口さんは情熱的で人格者でもあります。14年元日の天皇杯では、マリノスに優勝ももたらしました。VF甲府のようなクラブでも、選手をその気にさせる優勝への憧れは重要です」
実は樋口氏は、かつて佐久間氏が大宮アルディージャ監督退任後の07年に、後任監督として招聘した人物だ。樋口氏にとってJ1監督としての第一歩が大宮だった。もちろん、そんな情緒的な理由で選任したわけではない。地方クラブのVF甲府には現実的なチーム強化の視点が欠かせないからだ。樋口氏には、城福氏が強化した守備力(昨季の総失点数はリーグ2位タイ)を継続し、さらにマリノス監督時代に実践したボール奪取力を期待する。 VF甲府が本拠地を構える甲府市の人口は19万3437人(15年2月1日現在)、山梨県全体でも84万人弱にすぎない。大企業も少なく、常にスポンサー獲得に苦闘してきた歴史がある。かつてクラブ財政は破綻寸前で、筆頭株主だった山梨日日新聞グループの広告会社で常務を務めていた海野一幸氏が01年に社長に就任。同氏の画期的な取り組みで財政再建を果たし、経営を軌道に乗せた過去を持つ。
そして、クラブ経営が安定した08年秋に「プロサッカーのチーム運営がわかり、クラブ経営もできるプロフェッショナル」(海野氏)として招聘されたのが佐久間氏だった。
●減収見通しの中、どう戦力を整えた?
J1で戦う各クラブには「収入格差」がある。14年7月に発表されたJリーグの開示資料によると、13年度の営業収入は、1位が浦和レッズの57億8600万円、2位は横浜F・マリノスの43億1500万円、3位が名古屋グランパスの42億2600万円だ。これに対して、VF甲府は18クラブ中16位で14億8100万円だった。
J1とJ2では注目度も違い、広告料の単価も異なる。同年度の平均営業収入はJ1クラブが30億7800万円、J2クラブが同10億9000万円と、こちらは約3倍の格差である。J1に残留したVF甲府だが、今季の営業収入は昨季よりも減収見通しだ。
「主な理由は、大口スポンサー企業が1社降りられたことと、観客動員数が多い国立競技場での試合がないことです。本拠地である山梨中銀スタジアム(通称「小瀬」)の観客動員数も微減となっています」(佐久間氏)
特定の親会社や有力大企業をスポンサーに持たないVF甲府は、多彩な販促活動で集めた予算内でチーム戦力を整えてきた。例えば小口広告の名物にウチワがある。観戦チケット2枚つきの1口6万2000円で300本作成し、表面に選手の写真が、裏面に会社や店の広告が入る。これには協力してくれるスポンサーも多いという。
経営に関しては海野氏の手腕が大きいが、Jリーグクラブの決算が公開された05年以降、9年続けて黒字なのはVF甲府と川崎フロンターレの2クラブだけだ。チーム戦力の強化費用も「カネがなければ知恵を出せ」で切り盛りする。
そんな状況でJリーグを戦い、「結果責任と説明責任」を問われるのがGMの宿命だ。「今季の最低限目標はJ1残留。昨季は1試合平均0.9点だった得点力を1.3点に上げて、成績を中位にしたい」と語る佐久間氏。外国人選手の年棒総額は昨季より35%減にして若返りを進めた。やむを得ず移籍となった日本人選手もいる。その狙いをこう説明する。「外国人はマルキーニョスパラナ(37歳)とジウシーニョ(30歳)が契約満了で退団。クリスティアーノ(28歳)が柏レイソルに期限付き移籍し、ブラジルのECヴィトーリアからエンリケ(22歳)、SEパルメイラスからジバウ(20歳)を、J2の徳島ヴォルティスからアドリアーノ(33歳)を獲得しました。若い2人は伸び代も期待できます。活躍次第では、かつて獲得したバレーやダヴィのように強豪チームに引き抜かれるかもしれません。3人入れ替えたのはリスクですが、樋口監督と相談の上、J1を知るアドリアーノを獲得したのです」
また、守備の主力だった佐々木翔選手もサンフレッチェ広島に移籍した。
「戦力的には痛いが、契約期間が残っていたので移籍金(推定4500万円)も入ってきます。ビジネス論理だけで動きたくはないが、ロマンを掲げながらソロバンも弾く現実的な選択をしました」(同)
●地域との共生を深掘り
VF甲府は「『一体』-プロヴィンチアの挑戦-」を今季のチームスローガンに掲げる。以前から掲げ続ける「プロヴィンチア」は、一般的には耳慣れない言葉だがイタリア語で大都会や大資本のクラブに対抗する「地方クラブ」のこと。15年シーズンで強調する「一体」には、チームの一体感やサポーターが作りだす本拠地スタジアムの一体感を込めた。
昨季の1試合平均観客入場者数は1万2171人。国立競技場開催分も含むが、本拠地の「小瀬」の収容人数は1万7000人(試合開催時)なので、地元サポーターの支持は高いといえる。「祖父母からお孫さんまで、三世代観戦が他のスタジアムに比べて多い」(佐久間氏)という。
ただし、前述した観客数の微減は「高齢世代が足を運ぶ総数が減ってきたこと」だという。魅力的なサッカーで、どう幅広い世代を集客するかが今季の課題でもある。
監督としてもGMとしても「理想」を掲げながら、「現実」を見据えて舵取りをするのが佐久間氏の手法だ。大宮退団を表明した08年秋、同氏にはJ1やJ2のチームがGMとして、そしてJリーグ事務局からは育成世代の責任者として多数のオファーがあった。その中でVF甲府を選び挑戦を続けてきたのは、本人のこだわりからだ。
「日本版のアスレティック・ビルバオを目指しているのです」と佐久間氏は説明する。アスレティック・ビルバオとは、リーガ・エスパニョーラ(スペイン1部リーグ)の古豪で、選手は本拠地のあるバスク出身者で構成されている。VF甲府はスポーツ強豪校である山梨学院大学と提携、10年に全国高校サッカー選手権優勝を果たした同大学付属高校とも協力関係を築き、地元有望選手の発掘や育成にも注力する。サッカーを軸に地域を再活性させれば、「挑戦」の先に掲げる究極の目標「プロヴィンチアの象徴」が見えてくる。
経営資源である「ヒト、モノ、カネ」が限られた中で工夫して結果を出す姿勢は、多くの管理職の仕事に共通するだろう。ただし、現役時代の佐久間氏はスター選手ではなかった。次回は、本人の経歴も紹介しながらGMに求められる資質を分析していきたい。
(文=高井尚之/経済ジャーナリスト・経営コンサルタント)