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ユニクロ席巻で崩壊? 実は2年前から決まっていたファッショントレンド
販売実績や売り上げなど数字で確証を得られる“トレンド”。
もちろん「自撮り棒」のようにはっきりした数字が出なくとも世間の傾向など身の回りからわかるものもあるが、不思議なのはファッショントレンドだ。
毎年、しかもシーズンごとにファッション誌には「この春のトレンドは○○!!」などの文句が表紙を飾る。そのサイクルの早すぎることといったら。「そんな毎度毎度、変わるのかよ!? マスコミお得意の誘導か?」と内心呟く人もいるはずだ。記者も正直そのひとり。
そこで、一体この“ファッショントレンド”はどうやって作られるのか。踊らされたくないので、スタイリストの梅林裕美さんに聞いてみた。
「えー、業界で働きながらなんでマスコミ不信なのかわからないですけど、ファッション誌は関係ないですよ」
えっ? 何それ、もう話が終わってしまったしバカみたい…。じゃあ誰が作ってるんですか!
「では、最初から順を追って“ファッショントレンド”が消費者に届くまでを説明しましょう。まず一番最初に決まるのは“色”からです。これは日本の『日本流行色協会』(JAFCA)も含めた世界15カ国でなる『国際流行色委員会』が約2年後の世界のトレンドの色を決めます。これはファッションに限らず、車やコスメ、家電なども含まれます」
2年後って!? いま流行りの色はそんなとこですでに決められていたのか! というか、それってただの決めつけじゃ…。
「そこまで詳しくはわかりませんが、様々な傾向を調査・研究しているので確証はあると思いますよ。ちなみにそれを踏襲して日本でトレンドになる“JAFCA ファッションカラー”が決まります。2015年春夏のメンズは(1)様々なブルー、(2)様々なグリーンと強い光のイエロー、(3)ホワイトとホワイティッシュカラー、(4)ブラック×ビビッドカラーとなります」
なんて幅広いんだ!? 主要な色でいえば、赤さえ外せば問題ないじゃん! まぁそんなツッコミは置いといて次は?
「色が決まったら、それを基に欧米各国のトレンド情報会社、通称“スタイリング・オフィス”が素材やシルエットなどのトレンドを決めます。有名どころでいえば1947年に世界で初めて作られたファッション企画情報会社『カルラン・インターナショナル』などですね」
なるほど、そんな秘密機関のような会社があったとは! こいつが夜な夜な談合して世のトレンドを誘導してるってわけ?
「え~、なんでそんな反抗的な…。スタイリング・オフィス自体は何社もありますし、それぞれ独自でですが、先ほどの色と同じように調査・研究して決めているんです。この発表を参考にデザイナーがデザインの基を考えたり、テキスタイル(服地)やヤーン(糸)のメーカーが開発を始めるので、そんな怪しさはないですって」
そうですか、スイマセン…。それで後はゆっくり仕込んで2年後の販売に備えるということですね?
「いえ、ここから糸や繊維などの展示会が行なわれます。これが1年半~1年前ですね。それで半年前くらいにデザイナーのコレクション、パリコレなんかは聞いたことあると思いますが、それが始まって『VOGUE』や『ELLE』などのレポートに発信されます。最初に消費者の目に届くのはここが初めてですね。また、アパレル業界に伝わるのもこの段階なので、そのトレンドに合わせて商品を作ります」
ようやく、ここで! 素材メーカーやデザインなどいくつもの要素があるから2年も前にざっくり決めておかないとダメなんですね!
「そうです、何も怪しさはありません。そして最後にすごく疑われていた雑誌に載る“トレンド”ですが、これはアパレルメーカーの商品ができてからになります。だから、雑誌がごり押ししているわけではありません(笑)」
大変失礼いたしました。マスコミ各位へお詫びいたします。
「ただ、この2年前から作られるトレンドも最近は通用しなくなってるんですよ」
ん? ファッション業界が築いた体制に何が起きたの!? やっぱりとんでもない親子の喧嘩とかがあって、内部分裂したり?
「いやいや、ただの進歩です(笑)。ユニクロやGAPなどで採用している「SPAモデル」が主流になってきたからです。これは企画から製造、小売りまで一貫して自社で行なうビジネスモデル。
これまでは基本的に外注だったのが、自社で行なうことでとんでもないスピードで商品が作れるんですよ。1,2週間かからず作れるので、シーズンが来て消費者の手に渡ってからでも間に合います。だからある意味、ストリート的になってきてるんです」
ストリートとは、ブランドなど商業は関係なく街中から起きるムーブメント。ストリートファッションといえば、B系やヒップホップなどが有名だ。つまり、いくらファッション業界が2年前からトレンドを決めても実際にその時が来て流行っているものだけを見極め、作ることができるというのだ。
「以前まではコレクションを参考にしてましたけど、今はシーズンの2~3ヵ月前に出る普通のファッション誌を見て作ってるアパレルメーカーも多いですよ。さらに当たってるものはすぐに追加生産して在庫管理という具合です」
意外と奥深いファッショントレンド。ちなみにこの春夏のメンズトレンドは、(1)デニム、(2)コート、(3)白スニーカー、(4)パジャマスーツ・ジャンプスーツ、(5)カラーグラフィック、(6)レイヤードなんだそう。
色と同じく、こちらも結構ざっくり(笑)。パジャマスーツはパジャマのように全体的にゆったりした軽い素材のスーツ、ジャンプスーツはいわゆるツナギだが…街中でそんな目にしないのはハズれたってことか!?
(取材・文・撮影/週プレNEWS編集部)
離島ブームで移住者が求めるストイックな魅力。厳しいゆえに生きる力が強まる
近年、静かなブームになりつつある若者の“離島移住”。
本土の田舎よりさらに辺鄙(ぴ)な土地になぜ? “離島博士”こと公益財団法人「日本離島センター」の三木剛志さんに聞いた。
―移住が可能な島は日本にどれくらいありますか?
三木 難しい質問ですね(苦笑)。参考までに、周囲が100m以上の島は日本に約6800島あり、そのうち有人島は約430島です。さらに戦後に無人化した島が約60島、その中にはまだ最低限のインフラが残されている島もあります。
―人気の島は、やはり石垣島(沖縄県)、屋久島(鹿児島県)あたりでしょうか。
三木 そうですね。しかし、地元の行事に参加しないなど移住者の都会感覚が優先してしまうと、住民との間に摩擦を起こすケースもあります。
―隠岐島の海士町(島根県)も注目されていますね。
三木 海士町は移住者に高学歴の有能な若者が多いのが特徴ですね。例えば、廃校寸前だった県立高校を数年でよみがえらせたのもソニーの元社員や京大卒などの若者たちです。この町では、地域おこしに関わる国のいろんな支援事業を真っ先に活用したり、地域再生に関心の高い有能な人材がキャリアアップの場ととらえて続々と流入する動きがある。いわば壮大な“社会実験場”なんです。
―島への移住者が増えているのは全国的な傾向ですか?
三木 統計はありませんが、佐渡島(新潟県)や対馬島(長崎県)、種子島(鹿児島県)など移住・定住支援に熱心な島ほど人口を増やしています。特に最近は、あえて厳しさを求めて移住する若者が増えているように感じます。
―厳しさを求めて島へ?
三木 宝島(鹿児島県十島村)がいい例です。島にはコンビニはおろか、役場も病院も銀行もガソリンスタンドもありません。鹿児島市までは週2便しかない定期船で13時間かかります。それでも移住する若者は多く、過去5年間に村へ定住したUⅠターン者の総数は100人を超えます。
―銀行もない島なのに!
三木 ええ(笑)。移住者は牛の畜産の手伝いをしたり、島バナナや海塩などの農水産物を製品化しネット通販で生計を立てたりしています。
―たくましいですね。
三木 もう少しソフトな島だと粟島(新潟県)。移住者や離島留学生の受け入れに積極的で、対岸の村上市へも高速船なら1時間程度。海産物が豊富で温泉もあります。ただ、この島はドクターがいない無医村。病気の際は船で村上市まで行く必要があります。
―島暮らしの魅力とは?
三木 島の過疎化は深刻です。ただ、移住する若者の存在が住民に活気をもたらし地域の潜在力を引き出している島も数多い。厳しい環境ゆえに生きる力が強まり、それが地域を元気づける結果につながっていることも実感しやすい。若者にとって島の魅力はそこにあるのだと思います。
(構成/興山英雄)
コレステロール値は低いほうが危険?がんや脳梗塞のリスク高まる…降下剤は服用厳禁
春の健康診断を受け、コレステロール過多と診断された人も多いのではないだろうか。ところで、コレステロールが多いと何が問題なのだろう。
生活習慣病になりやすいという意見はある。コレステロール値が高いと、食事制限を命じる医者もいれば、コレステロール降下剤を処方される場合もある。
コレステロールは病原体ではなく、直接病気を引き起こすこともない。むしろ、体にとって必要不可欠な物質である。脂質の一部であるコレステロールは、細胞をつくる元になる。細胞を包む細胞膜の成分となるのだ。コレステロールが足りないと、新しい細胞をつくれなくなり、がんができやすいといわれている。
また、コレステロールは紫外線を浴びるとビタミンDの前駆体になる。ビタミンDは、体がカルシウムを吸収する際に必須といわれており、どんなにカルシウムを摂取しても、ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収が不十分となり、骨が弱くなることがわかっている。さらに、女性ホルモンや男性ホルモン、ストレスを受けた時に副腎皮質から分泌される抗ストレスホルモンなども、コレステロールがなければつくることができない。
このように見てくると、コレステロールがいかに体にとって重要な成分であるかがわかる。
●コレステロールが悪いという誤解
では、なぜコレステロール値が高くなると過剰に危険視するのだろうか?
コレステロールは、肝臓でリポタンパクというタンパク質に包まれ、血液に乗って体の器官に運ばれる。このリポタンパクにコレステロールが包まれた状態を「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」と呼んでいる。両者の中にあるコレステロールには違いはない。結びついたリポタンパクの違いによって呼び分けているのであるが、名称のイメージから「良いコレステロール」と「悪いコレステロール」のように思われる節があるが、それは勘違いである。
その善玉/悪玉コレステロールが、血液中で活性酸素に接触するとリポタンパクが酸化して壊れるのだ。そしてコレステロールも酸化し、血液中に広まってしまう。すると、マクロファージという細胞が酸化したリポタンパクやコレステロールを掃除する役目を果たすのだが、マクロファージだけで処理しきれなくなると、平滑筋細胞が掃除を手伝う格好になる。
マクロファージや平滑筋細胞がコレステロールやリポタンパクを取り込むと、アテローム(粥状隆起)が生じる。このアテロームは、脳梗塞の原因ともなるもので、その中にはコレステロールをため込む性質がある。ここから、脳梗塞の原因がコレステロールのように思われがちなのだが、コレステロールそのものよりも活性酸素が悪者であることは明白だ。
コレステロール値が高いことがいいわけではないが、その値を気にするよりも、体にとって必須の栄養素であるコレステロールを酸化させる活性酸素を減らす食べ物を摂取するように心がけることが重要なのだ。
活性酸素を撃退する役割を果たす物質はスカベンジャー(抗酸化物質)と呼ばれ、体内でもつくられるのだが、体内でつくる能力は20代をピークに加齢とともに低下する。主にSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンといった物質がスカベンジャーとなるが、食物から摂取することができるスカベンジャーもある。例えば、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロテン、ビタミンB群などがそうだ。これらを含む野菜類を食べることで、活性酸素を無害化する働きが強まるのだ。ほかにも、赤ワインやココア、ハーブなどにもスカベンジャーの働きをする物質が含まれている。
また、コレステロール降下剤を飲むのはもってのほかだ。これは、胆石を生じさせるなどの副作用があるので、処方されても飲まないほうがいい。
コレステロール値が高いと脳梗塞のリスクが高まるという説があるが、これは誤解だ。むしろ、脳内出血の原因は「低コレステロール」にあるとの指摘が有力になっている。コレステロールが少ないと血管がもろくなり、出血リスクが高まるともいわれているのだ。
コレステロール値が高いからといって慌てて薬やサプリメントを飲まず、食事に気をつければ特に問題はないことがおわかりいただけただろうか。
(文=村上純一/医療ジャーナリスト)
香川途中出場のドルトは8戦ぶりの黒星…バイエルンが1点守りきり勝利
ドルトムントに勝利したバイエルンメンバー [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第27節が4日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとバイエルンが対戦した。
リーグ戦7試合負けなしのドルトムントが、前節のボルシアMG戦で今シーズンのリーグ戦2敗目を喫したバイエルンを、ホームのシグナル・イドゥナ・パルクに迎えての一戦。香川はベンチスタートとなり、リーグ戦8試合ぶりに先発メンバーから外れた。
ドルトムントは、香川がプレーしていたトップ下にドイツ代表MFマルコ・ロイスが、その左にスロベニア代表MFケヴィン・カンプル、右にポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキが入っている。一方、フランス人MFフランク・リベリー、オランダ代表FWアリエン・ロッベンらを負傷で欠くバイエルンは、2トップにドイツ代表FWトーマス・ミュラーとポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、左サイドはスペイン人DFフアン・ベルナト、右はブラジル人DFラフィーニャが先発出場した。
試合の序盤から両チームともに切り替えが早く激しい攻防戦を見せ、お互い決定的なチャンスを作れない。33分になってバイエルンは、エリア手前の中央でFKを獲得。シャビ・アロンソが直接狙うが、軸足が滑り、シュートは枠の左に外れた。すると36分、レヴァンドフスキのスルーパスでミュラーがエリア内に抜け出だして左足を振り抜く。シュートはGKローマン・ヴァイデンフェラーに防がれるも、走り上がってきたレヴァンドフスキがこぼれ球を頭で押し込んでバイエルンが先制した。前半はホームのドルトムントが1点ビハインドで折り返す。
後半に入ってドルトムントは61分、相手DFのクリアをカットしたボールがエリア内に飛ぶと、それに反応したロイスがフリーで右足を振り抜くが、ニアサイドを狙ったシュートは、わずかに右に外れた。65分には、ハーフライン付近でボールを奪ったピエール・エメリク・オーバメヤンがそのままエリア内右に侵入しシュートを放つが、枠をとらえられない。
同点に追いつきたいドルトムントは、ブワシュチコフスキとカンプルに代えて、香川とアドリアン・ラモスをピッチに送り出した。70分にバイエルンはキャプテンのフィリップ・ラームを下げて、チアゴ・アルカンタラを投入。直後のドルトムントのFKでロイスがエリア内へボールを送ると、ラモスが頭で合わせるが、シュートは力なく、GKマヌエル・ノイアーがキャッチした。
88分、エリア前の正面でFKを獲得したドルトムントは、ロイスが直接狙う。シュートはゴールの左隅下を突くが、ノイアーが片手でキャッチ。香川も詰めていたが、チャンスはなかった。
ドルトムントは終盤に猛攻を見せるも、得点は奪えずこのままタイムアップ。首位のバイエルンにホームで0-1で敗戦し、リーグ8試合ぶりの黒星となった。
ドルトムントは次節、11日にボルシアMGと、バイエルンは同日に日本代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦する。
【スコア】
ドルトムント 1-0 バイエルン
【得点者】
1-0 36分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
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大迫、4試合連続で途中出場…ケルンは敵地で敗れ3試合勝利なし
フライブルク戦に途中出場したケルンのFW大迫勇也(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第27節が4日に行われ、フライブルクと日本代表FW大迫勇也、MF長澤和輝の所属するケルンが対戦した。先日のウズベキスタン戦に出場した大迫、そして長澤はベンチからのスタートとなった。
試合の均衡を破ったのはホームのフライブルクだった。37分、オリヴァー・ゾルクからのパスを受けたマイク・フランツがヘディングで得点を奪い、先制に成功した。
反撃に出たいケルンは、54分に大迫を投入し攻勢に出る。その大迫はアンソニー・ウジャとフライブルクゴールに迫る。サイドからのクロスに積極的に反応しチャンスを作ろうとするもゴールは遠く。
一方のフライブルクは、ケルンの時間が長く続いた中でも、85分にアドミル・メーメディが強烈なロングシュートを放つなど、最後まで追加点を奪う姿勢を見せた。
途中出場した大迫のゴールは生まれず、試合はこのまま1-0で終了した。
勝利を収めたフライブルクは次節、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと対戦。一方、敗れたケルンは次節、ホッフェンハイムと対戦する。
【スコア】
フライブルク 1-0 ケルン
【得点者】
1-0 37分 マイク・フランツ(フライブルク)
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