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新城幸也はルート・アデリ20位。日本の若手選手たちに教えたいことがある
フランスのブルターニュ地域圏にあるビトレで4月3日、ルート・アデリが開催され、ヨーロッパカーの新城幸也が20位になった。 ビトレ駅前の中心街を発着とする周回コースは細かなアップダウンが連続。休むところのないコースレイアウトで、レース距離は200km。2014年はチームメイトのエーススプリンターを勝利に導いたこともあり、新城にとっては相性のいいレースと言える。2015年は日本のキナンレーシングから3選手、チャンピオンシステムから3選手、そして新城を含む7人の日本人選手が出場した。 朝から冷たい雨が降り続く中、序盤に6選手の逃げが形成されるが、ヨーロッパカーからは今回のエーススプリンターであるトマ・ブダが入ったことにより、新城がゴールでのスプリントを託されることになる。ナセル・ブアニを擁するコフィディスがゴールスプリントに持ち込むため、終始集団をコントロールした。 しかし、逃げる5選手も粘りを見せ、コフィディスだけに託していては追いつくのは難しいと判断したFDJも追走に加わり、ゴールまで残り25kmで集団は逃げていた選手たちを吸収。そのころには雨も上がり、日差しが射してきた。ゴールまでは再び激しいアタック合戦の中、新城はゴールスプリントに備えた。 細かな飛び出しははあるものの、最後は集団ゴールスプリントに持ち込まれ、ホームチームともいえるブルターニュ・セシェの大ベテラン、ロマン・フェイユがゴールスプリントを制した。 新城はいい形でゴールスプリントに入ったが、他チームの選手に接触され、あわやフェンスに激突かというアクシデントがあり、20位に。 「今日はコフィディスが中心にレースを展開していたから、自分たちにとってはいつもより楽な展開だった。それだけにゴールスプリントはチャンスだと思ったけどね。選手がぶつかってきたんだ。落車をしなくてよかった」と新城。 「レースはすごくいい感触で走れているので、次のパリ~カマンベールはもっときついコースだけど、走るのが楽しみだ。今日、同じレースを走った日本の若手選手たちには、もっと教えたいことや伝えていかなければいけないことがたくさんあると感じた」 新城は4月5日にパリ~カマンベールを走り、7日からは4日間のステージレース、シルキュイ・ドラサルテに出場する。
男子サーブルで星野21位 世界ジュニア・カデ選手権
フェンシングの世界ジュニア・カデ選手権は3日、ウズベキスタンのタシケントでカデ(17歳以下)の2種目が行われ、日本勢は男子サーブルが星野剣斗(エリートアカデミー)の21位、女子フルーレは東莉央(和歌山北高)の22位が最高だった。(共同)
ラグビー、日本が準々決勝進出 東京セブンズ
ラグビー7人制男子の国際大会、ワールドシリーズ第7戦「東京セブンズ」は4日、秩父宮ラグビー場で開幕し、1次リーグD組の日本は1勝1分け1敗の勝ち点6で、同組2位となり、準々決勝進出を果たした。シリーズ全戦に出場できる上位グループとして戦う今季、8強入りは初めて。
日本はアルゼンチンと14―14で引き分け、サモアに26―12で快勝。フランスには19―24で敗れた。
大会は16カ国・地域が出場。1次リーグは4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進む。
女子の日本はエキシビションマッチでオランダと2試合を行い7―15、7―22で連敗した。
大挙して高校野球視察に訪れたメジャースカウト団の本当の目的
第87回センバツ高校野球大会は、ネット裏も盛り上がっていた。プロ野球全12球団のスカウトが追い掛けたのが今大会の目玉、県立岐阜商業の高橋純平投手。中には複数態勢でチェックしていた球団もあったが、「やはり」というべきか、メジャーリーグ・スカウトも熱い視線を送っていた。
「タカハシは本当に良いピッチャーですね。米国の高校生の中に入っても、上位にランキングされると思います。日本の高校生はいきなり米球界に挑戦することにまだ抵抗があるようなので、今回の視察は先行投資のようなものです」
米中部地区チームのスカウトがそう語っていた。
しかし、“視察以外の目的”で球場入りした米スカウトも見られた。
「うがった見方ですが、スカウトした後の自身の言い訳作りで高校野球を見ている者もいるようなのです」(球界関係者)
今さらではあるが、米球界関係者とアメリカのメディアは「日本の高校生投手は投げ過ぎだ」と思っている。田中将大、ダルビッシュ有の2人が続けて右肘靱帯を故障したこともあるだろう。アジア地区担当の米スカウトは、日本人投手の故障をより綿密に調べ始めるようになった。
当たり前だが、大型契約を交わした後に故障すれば、その責任は担当した米スカウトも負わされる。メディカルチェックをした後に契約する段取りになってはいるが、田中やダルビッシュの故障の遠因も、高校野球にあるというのだ。
「要するに、高校時代にこんなに酷使されてきたから、メジャーリーグに来てから故障したんだと言いたいんですよ」(前出・関係者)
ダルビッシュもお世話になった肘の靱帯修復のためのトミー・ジョン手術の患者数は、米国人投手が圧倒的に多い。メジャー独自の『中4日』での登板の方が肩肘に悪い影響があり、日本の高校野球を標的にするのは言い掛かりにすぎない。
だが、高橋純平がベスト4進出を逃した際、酷使を回避できて安堵した日本のスカウト陣がいたのも事実。高校野球はプロ野球の品評会ではないのだが…。
<高校選抜ラグビー>大阪桐蔭、東福岡降し4強入り
第16回全国高校選抜ラグビー大会(毎日新聞社後援)は第5日の4日、埼玉・熊谷ラグビー場で準々決勝4試合があり、4強に大阪勢3校が残った。大阪桐蔭は昨年度に選抜、全国高校大会と全国高校7人制の「3冠」を達成した東福岡を29−17で降した。東海大仰星(大阪)32−10桐蔭学園(神奈川)、常翔学園(大阪)34−14で国学院栃木に快勝。前監督が部員への暴力で1月末に辞任した流通経大柏(千葉)は26−19で春日丘(愛知)に逆転勝ちして、第11回大会(2010年度)以来の準決勝進出を決めた。
準決勝は6日、同ラグビー場で大阪桐蔭−流通経大柏(午前11時開始)、東海大仰星−常翔学園(午後0時15分開始)の顔合わせで行われる。
◇初めて「ヒガシ」から勝利
大阪桐蔭が堅い守りで昨年度「高校3冠」の東福岡の攻撃をはね返した。選抜大会と全国大会を通じて初めて「ヒガシ」から勝利。主将でSHの杉山は「全員でカバーして守れた」と胸を張った。
8−7で迎えた後半開始早々、体格にものをいわせた東福岡の連続攻撃で逆転トライを許した。しかし、後半3分、CTB福島が敵陣で突破して再逆転のトライ。同16分には鮮やかなサインプレーでWTB楠本が防御をすりぬけて点差を広げた。自分たちのペースで攻撃できたのは防御が安定していたからだ。
最初のタックルで東福岡の選手を倒せなくても、次のタックルがすぐに飛びかかる。ゲインラインを越えられても、大きく前進されることは少なかった。常に反省点を並べる綾部監督も「やってきたことを出せた」と手応えを口にした。最大の難敵を退け、2大会ぶりの頂点へ勢いが付いた。【吉見裕都】
◇東福岡監督「フィジカル部分で負けた」
12点差を付けられた東福岡の藤田監督は「実力通り。フィジカルの部分で負けた」と淡々と振り返った。今大会のメンバーで昨年度の全国大会にもベンチ入りしていたのは一人だけ。シンプルな縦突破で攻めたが、体作りの途上だけに昨年度のチームほどの迫力はなかった。藤田監督は「体ができるのは夏が過ぎてから。このままでは終わらない」と巻き返しを期した。