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新体制の初陣で先発した武藤「監督がやりたい戦術は表現できた」
キリンチャレンジカップ 2015が27日に行われ、日本代表とチュニジア代表が対戦。日本は岡崎慎司と本田圭佑のゴールで、2-0と勝利を収めた。
先発出場した武藤嘉紀は、「前線からプレスに行くところだったり、裏に行くところだったり、そういうところで監督がやりたい戦術は表現できたと思います」と、ヴァイッド・ハリルホジッチ新体制の初陣を振り返る。一方で、「そういった中で得点が欲しかったなというのはあります」と口にした。
72分に交代するまで、攻守に走り回った武藤。「とにかく自分が与えられた役割は、しっかりいいプレスに行ったりとか。そういうことを献身的にやっていければいいと思っていた」と、自身のプレーについて語った。
日本代表は、31日に東京スタジアムで行われるJALチャレンジカップ2015で、ウズベキスタン代表と対戦する。
この試合に懸けていたFW川又「次はないと思って俺は出てるから」
日本代表は27日、チュニジアと対戦して2-0で勝利。FW川又堅碁は代表デビューとなったこの試合でスタメン出場し、惜しいシュートも放った。
最大の見せ場は22分、CKをヘディングで合わせたシーンだ。競り合った相手よりも高い位置から放った一発だったが、クロスバーを叩きゴールとはならなかった。
それ以外にも前線で起点となり、守備でもハードワークした。それでも「ゴールを決めてないから全然意味ない」と話す。そこには「結果が出てFWやと思ってるから」という、ストライカーとしてのプライドがあった。
川又は、「強い気持ちを持ってやった。次はないと思って俺は出てるから」と、この試合に懸けていたことを明かした。
今回はゴールを決めることはできなかった。「反省や課題もある」と本人も振り返る。だが、日本代表としてのキャリアは始まったばかりだ。
「また次のチャンスをどっからでも狙えるように。そこで確実にゴールを狙えるようにしたい」
すぐに気持ちを切り替え、次の機会を虎視眈々と伺う。それもストライカーの大事な仕事だ。
代表初出場の藤春が感謝を明かす「本田さんの言葉は大きかった」
キリンチャレンジカップ 2015が27日に行われ、日本代表とチュニジア代表が対戦。日本は岡崎慎司と本田圭佑のゴールで、2-0と勝利を収めた。
代表デビュー戦でフル出場した藤春廣輝は、試合後に「そんなに緊張しなくて」と明かす。試合前のロッカーで行った本田とのやりとりを振り返った。
「本田さんに呼ばれて、2人で話して。『別に緊張することないし、やらんで悔いが残るなら全力でやった方が絶対いい』と言われて」
結果として、左サイドバックで出場し、シュート2本を放つ積極性も見せた。「その通りにやれたし、言われたので緊張もなくやれたかなと。本田さんの言葉は大きかった」とコメント。左センターバックで出場した槙野智章についても、「隣で結構声をかけてくれてやりやすかった」と語るなど、代表の先輩たちへの感謝を明かした。
日本の大砲ここにあり、豪快ミドルのU-22代表MF野津田「この感触を大事にしたい」
日本の大砲ここにあり、豪快ミドルのU-22代表MF野津田「この感触を大事にしたい」
[3.27 AFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア一次予選)第1戦 U-22日本 7-0 U-22マカオ]
日本の大砲が火を吹いた。U-22日本代表が2点を先行して迎えた前半31分、右サイドのFW鈴木武蔵(新潟)からパスを受けたMF野津田岳人(広島)は迷いなく左足を振り抜いた。
「ストレートだったけど、ちょっとブレたかなという感じでしたね」と振り返ったシュートは、GKに反応されながらも豪快にゴールネットを揺らした。
さらに、後半アディショナルタイムにはFW南野拓実(ザルツブルク)のパスをゴールネットに突き刺して、自身2点目を記録。この得点に対しては、「拓実が『決めてください』という感じで丁寧に落としてくれたので、あれは簡単なゴールでした」とおどけたが、チーム唯一の複数得点で初戦白星に大きく貢献した。
昨年9月に行われたアジア大会では5試合に出場しながらも、1得点に終わっていた。しかし、今予選ではいきなりの2得点スタートに本人も充実の表情を見せている。
「初戦で2点取れたのは自分自身としても弾みがつきます。相手がどうあれ、僕は得点を取れたら勢いに乗れる感じがあるので、この感触を大事にして2戦目以降も点を取れるように準備していきたい」
アジア大会ではグループリーグ第3戦ネパール戦で豪快なミドルシュートを叩き込み、手倉森誠監督から「日本にも大砲があることを示せた」と言われた野津田の左足。当時は本人も「もっと、もっと点を取らないと大砲にはなれませんよ」と話していたが、この日の2得点で自信を手に入れたことは間違いないだろう。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
AFC U-23選手権2016予選特集
ヤンキース・田中が開幕投手 日本選手では4人目
今季の開幕投手に決まり、米メディアの質問に笑顔で答えるヤンキース・田中(27日、タンパ)=共同
【タンパ(米フロリダ州)=共同】米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(26)が今季の開幕投手を務めることが27日、決まった。ジラルディ監督が「マサヒロが開幕投手を務める。スケジュール的にも(その後に)休みを与えることが重要」と明言した。本拠地ニューヨークで行われる4月6日(日本時間7日午前2時5分開始予定)のブルージェイズ戦に臨む。
田中投手は「非常に光栄。正式に決まったので、ベストな調整をしていきたい。1年間戦い抜くことが大事。その第一歩と捉えて投げられればいい」と語った。
日本選手では過去に野茂英雄投手が2000、03、04年の3度、松坂大輔投手が08年、黒田博樹投手が09年に開幕投手になっており、田中投手は4人目で6度目。プロ野球楽天時代の12年に開幕投手を務めた経験がある。
田中投手はヤンキース入りした昨季に13勝(5敗)をマーク。昨年7月に右肘靱帯に部分断裂が判明してシーズン終盤に戦列に戻った。2年目の今季はオープン戦で好投を続けており、完全復活が期待されている。