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インテル、長友の代表招集応じず マンチーニ監督が明言
【ミラノ(イタリア)共同】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)インテル・ミラノのマンチーニ監督は21日、故障を抱えながら日本代表に選出された長友佑都について「帰さないことに決めた。長友はいま(けがから)回復しているところで、長距離の移動は問題になる」と、招集に応じない考えを明らかにした。
マンチーニ監督によると、日本サッカー協会側の了解も得ているといい、「親切に理解していただいた」と述べた。日本代表は国際親善試合で27日にチュニジア代表、31日にウズベキスタン代表と対戦する。
プレミアでまた人違いの退場者? 今度はWBAのマコーリーが犠牲に
プレミアリーグ第30節でまた“人違い”が起こってしまった。マンチェスター・シティ対ウェストブロムウィッチ(WBA)の試合開始直後、シティの決定機でFWウィルフリード・ボニが倒された。
ファウルを犯したのは明らかにWBAのDFクレイグ・ドーソンに見えたが、ニール・スワーブリック主審にレッドカードを提示されたのはDFガレス・マコーリーだった。
マコーリーはドーソンとともにボニの突破に対応し、エリア内でタックルを見舞った。しかし、カードを提示されるべきだったのはエリア外で先にタックルを仕掛けたドーソンだ。
試合は開始直後に数的優位を手にしたシティが終始圧倒して3-0で快勝。WBA戦7連勝を飾っている。
プレミアリーグでは先月28日にサンダーランドのDFウェズ・ブラウンが同僚のDFジョン・オシェイと間違われて退場を宣告されたが、のちにイングランドサッカー協会(FA)が誤審を認めてブラウンの出場停止処分を取り消すという一件があったばかり。
昨季はアンドレ・マリナー主審が、チェルシー対アーセナルの一戦で、MFエデン・アザールの放ったシュートに対してエリア内でハンドを犯したMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンではなく、全くプレーに関与していなかったDFキーラン・ギブスを間違えて退場させてしまった。
プレミアリーグで相次ぐ“人違い”による誤審。防ぐ手立てはあるのだろうか。今回の件でFAがどのような見解を示すのか、そしてビデオ判定導入を促す議論の再燃も懸念される。
クリストファーシェン優勝 アルペンW杯男子大回転
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は21日、フランスのメリベルで男子大回転最終戦が行われ、ヘンリク・クリストファーシェン(ノルウェー)が合計タイム2分17秒36で今季3勝目、通算4勝目を挙げた。
フリッツ・ドプファー(ドイツ)が0秒79差で2位に続き、トマ・ファナラ(フランス)が3位。既に2季連続の種目別優勝を決めていたマルセル・ヒルシャー(オーストリア)は4位だった。(共同)
スピードW杯、小平奈緒は4位 女子500メートル
【エアフルト(ドイツ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は21日、ドイツのエアフルトで開幕し、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は38秒28の4位となった。
シーズンの種目別総合優勝争いで2位につける小平は得点を820点に伸ばした。880点でトップの李相花(韓国)は出場しなかった。500メートルは22日(日本時間同日夜)に最終レースが行われ、小平は5位以内で880点を超える。
ヘザー・リチャードソン(米国)が37秒80で優勝。住吉都(ローソン)は9位、辻麻希(開西病院)は11位だった。
<選抜高校野球>敦賀気比・篠原主将が感謝の宣誓
21日の第87回センバツの開会式で選手宣誓した敦賀気比(福井)の篠原涼主将(3年)は中学時代の3年間、夢を応援してくれる母の清美さん(46)=静岡県富士宮市=らとともに春の甲子園に通い続けた。「多くの皆さんに支えられ、大好きな野球ができることに感謝します」。母一人で育ててきた息子の宣誓に清美さんは、「私に言ってくれたのかな」と喜んだ。
家族は大学生の長男翔さん(19)と次男の篠原選手との3人。小学1年で野球を始めた篠原選手に清美さんは「不自由な思いはさせまい」と、会社に勤めながら平日の夜や土日の練習の送り迎えをしてきた。「絶対、甲子園に出る」。熱く語る息子を見るのが楽しみだった。
篠原選手が中学2年になる年の春、家族3人でのセンバツ観戦をプレゼントした。仕事を終えて夜行バスに乗り、翌朝から丸一日観戦だ。睡魔に襲われていると、篠原選手に「お母さん、寝たらもったいないよ」と起こされた。じっと黙ってプレーを見つめていた息子の姿が目に浮かぶ。「センバツ旅行」は3回続いた。
「俺、敦賀気比に行きたい」。進路を決める時にそう決意を打ち明けられ、「寂しいけれど、好きなところでやらせてあげたい」と送り出した。部費や寮費は懸命に働いて工面している。その息子が4強入りした昨夏の甲子園で活躍し、新チームの主将に選ばれるまでに成長した。
迎えたこの日。顧問やチームメートと考えたという短歌を交え、大観衆の前で大役を果たした息子は「仕事が忙しいのに頑張ってくれたお母さんや、支えてくれたいろんな人たちへの感謝を込めた」と語り、スタンドから拍手を送った母は「一生の思い出です。これからも人に感謝する気持ちを持ち続けてほしい」と言葉を贈った。【竹内望】
◇宣誓全文
高校野球の全国大会が始まって100年。戦争による中断や震災など、いくつもの困難を乗り越えて今、多くの皆さんに支えられ、大好きな野球ができることに感謝します。
「グランドに チームメイトの 笑顔あり 夢を追いかけ 命輝く」
生まれ育ったふるさとで、移り住んだところで、それぞれの思いを抱(いだ)きながら見てくださっている全国の皆さんに、生きていることを実感してもらえるよう、この甲子園で自分らしく精いっぱいプレーすることを誓います。