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新潟浮沈のカギを握る「ブラジル力」…上位進出で“フィエスタ”なるか
文=大中祐二
久々にアルビレックス新潟にブラジルトリオがそろった。開幕の時点で3人そろうのは、2012年以来3シーズンぶりのことだ。
優良ブラジル人助っ人を補強することで定評のある新潟。これまでその「ブラジル力」は、J1残留のために注がれてきた。
2015年のトリオが求められているのは、そこではない。何とか残留ラインより上に踏みとどまるためではなく、ずっと高いところへ上昇するために、彼らの力が必要なのだ。
顔触れを考えれば、クラブの本気度が伝わってくる。昨年、日本でプレーするのは2年目にしてJリーグベストイレブンに選出されたMFレオ・シルバを筆頭に、今季開幕のサガン鳥栖戦で驚異のスプリントからチーム初ゴールを決めたFWラファエル・シルバ、そして新加入の左サイドバック、コルテースと、今年はチームの各ラインに選りすぐりの「ブラジル力」が配置された。
注目は、元セレソンで名門サンパウロから加入したコルテースだ。ブラジル代表歴は2011年の1キャップだが、それがアルゼンチン戦に先発出場したとなると、インパクトも増すというもの。
178センチ、76キロのがっしりした体つき。ドレッドヘアを躍らせながら、左サイドをパワフルにアップダウンするコルテースは、「攻めるために駆け上がるのも好きだけれど、そのあと全力で守備に戻るのも好きなんだよね(笑)」と気さくに笑う。その爆走にホーム、デンカビッグスワンが沸けば沸くほど、今季のチームは躍動し、乗っている証拠だ。
日本、そして新潟のサッカーにいち早く適応することが活躍には不可欠だ。柳下正明監督は「まじめで向上心を持っている。指摘すると、すぐ修正できる」と、キャリアを鼻に掛けることのない謙虚さを好感する。
ブラジルトリオのポテンシャルを引き出すためにも、コンビネーションには改善の余地がある。裏返せば、まだまだ可能性が秘められているということだ。柳下監督は開幕から、FWで高さとスピードとパワーを備えるルーキーの平松宗を、右サイドハーフとして抜てきしている。平松には左サイドから上がってくるクロスボールに対し、2トップに加え、3人目のFWとしてゴール前に飛び込むことが期待されているはずだ。
見た目はファンキー。その実、謙虚で献身的なコルテースと、得点感覚抜群のFWラファエル・シルバ、そして不動の大黒柱であるボランチのレオ・シルバ。トリオの歯車がかみ合うとき、新潟のフィエスタが始まることになる。
F・アンデルソンがラツィオと契約延長。今季大ブレイクで新契約をゲット
ラツィオに所属するブラジル人FWフェリペ・アンデルソンがクラブとの契約を延長した。『ラツィオ・スタイル・ラジオ』でクラブのディレクターを務めるステファノ・デ・マルティノ氏が明かした。
今季イタリアで2年目を迎え、昨年末からゴールを量産。最近11試合で8ゴール7アシストを記録し、3位を走るラツィオ躍進の原動力となっている。
2013年にブラジルのサントスからラツィオに加入したF・アンデルソンは、2018年まで契約を延長した。リバプールなどからの関心も報じられていたが、しばらくはイタリアで華麗なプレーを見せてくれそうだ。
強力2トップに期待を寄せる京都 和田監督
[3.21 J2第3節 大宮2-1京都 NACK]
京都サンガF.C.は21日、J2リーグ戦第3節で大宮アルディージャと対戦した。立ち上がり攻勢となった京都は前半3分にPKを獲得するが、FW大黒将志のシュートはGK加藤順大に止められてしまう。それでも、その後も主導権を保ち、大宮ゴールに迫った。
試合後、京都の和田昌裕監督は、「攻撃の姿勢を貫けた。セカンドボールを拾われて相手ペースになる時間帯もあったけど、しぶとく失点しなかった」と、前半の戦いぶりを評価し、「後半も入り方が悪くなかった中で、PKを与えて先に失点した。それでも下を向くことなく得点を奪いに行き、セットプレーで追いついた。その後もチャンスがあったが決めきれなかった。相手はチャンスを決めた。決定機を決めきれなかった差が、1-2という結果になった」と、試合を総評した。
開幕戦、第2節と大黒の1トップ気味に戦った京都だが、この日は2トップを採用。CKから1ゴールを挙げた大黒だが、その一方でPKを失敗。FWダニエル・ロビーニョも決定機を逃す場面もあったが、J2屈指の高い個の能力を持つ2トップに、和田監督は厚い信頼を寄せる。
今シーズン、初先発したダニエル・ロビーニョについて「この2戦は本来の調子に届いてなくてベンチスタートにした。前節の磐田戦で途中出場して、前への推進力とか、シュート力も見せてくれ、コンディションも良くなったので先発で起用した」と言い、「前半に左サイドからカットインしてシュートを放った場面、後半も決定機があった。ゴールが付けば、もっともっと上がってくると思う」と、状態が良くなっていることを強調。そして、大黒との2トップについても「ロビーニョが入ることで、前に2人いることでボールも入りやすいし、クロスの形は右も、左もあるので。そういうターゲットとして、周りに与える選択肢も2トップにすれば増える。チームにとって効果的に進めたい」と、今後の得点量産に期待した。
(取材・文 河合拓)
U-17日本代表は杭州緑城ユースから5ゴール(10枚)
U-17日本代表は前半15分、FW崎村祐丞(福岡U-18、14番)のゴールで先制
[3.19 サニックス杯予選リーグ第2節 U-17日本代表 5-0 杭州緑城ユース グローバルアリーナ]
サニックス杯国際ユースサッカー大会2015(福岡)が19日に開幕し、U-17日本代表はこの日2試合目となった予選リーグ第2節で杭州緑城ユース(中国)に5-0で快勝した
松井さんとジーターさんが慈善イベント
東日本大震災被災児童の自立を支援するチャリティーイベントで、本塁打を放って笑顔を見せる松井秀喜氏(手前)。奥は祝福するデレク・ジーター氏=21日、東京ドーム
東日本大震災で被災した子供たちを励ます慈善イベントが21日、東京ドームで開催され、米大リーグのヤンキースで活躍した松井秀喜さんとデレク・ジーターさんが小中学生と交流した。
松井さんは野球教室で実演を交えて指導。最後に自らバットを振って右翼席に打ち込み、子どもたちを喜ばせた。
松井さんは「たくさんの子供たちと触れ合えて素晴らしい一日になった」と述べ、ジーターさんは「松井との友情を確かめ合うだけでなく、子供たちの助けにもなってとても幸せだ」と語った。