仕事で役立つ人気ビジネスアプリおすすめ!
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1試合の総走行距離が150キロ! レヴァークーゼンがCLで“魂の走り”を見せていた
今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の対戦で、チェルシー対パリ・サンジェルマン戦とともに延長戦まで続いた試合がアトレティコ・マドリード対レヴァークーゼンの試合だった。
レヴァークーゼンのホーム、バイ・アレーナで行われたファーストレグは、ハカン・チャルハノールのゴールによりレヴァークーゼンが先勝。しかし、ビセンテ・カルデロンのセカンドレグではアトレティコがマリオ・スアレスのゴールより先制。試合はそのまま延長後半まで進むもののゴールは生まれず、決着はPK戦に持ち込まれた。
このラウンドで120分間の戦いとなった両者。いずれも「走力」や「トランジション」、「インテンシティ」という要素を大事にしているチームであり、ディエゴ・シメオネとロジャー・シュミットの両指揮官は次世代のフットボール界を担う存在として注目されている。
そんな両者がCLの舞台で120分間を戦ったら一体どうなるのか? この試合のスタッツが驚くべき数字を示していた。
UEFAがリリースしているメディア向け資料『Press Kit』に「Distance Covered」という項目がある。これは、この試合での走行距離を示す値なのだが、アトレティコ側で149.099km、レヴァークーゼン側で151.692kmとなっている。
120分間とはいえ、これは参加全チームのシーズンアベレージを35kmほど上回っている計算である。また、同じく延長戦を戦った2014年ワールドカップ決勝ドイツ対アルゼンチン戦では、ドイツが112.053km、アルゼンチンが102.785kmの走行距離だったことからも、この両者がどれだけ走っていたかがうかがえる(もちろん単純に比較はできないが)。
CLでは試合後必ずこの走行距離を発表しており、以前はドルトムントがその圧倒的な数字をたたき出し話題となっていた。しかし、いくら120分間とはいえ150kmを記録したケースはそうお目にかかれるものではない。両チームのプレースタイルは、これ以上ないほど直接的にスタッツへと反映されていた。
この試合は結局、アトレティコがPK戦を制してベスト8進出を果たしたのだが、“魂の走り”を見せたレヴァークーゼンの健闘も称賛に値するだろう。
(記事提供:Qoly)
選抜、大阪桐蔭と八戸光星が勝つ 春の高校野球が開幕
第87回選抜高校野球大会は21日、甲子園球場で開幕して1回戦が行われ、史上5校目の夏春連覇に挑む大阪桐蔭、八戸学院光星(青森)が2回戦に進出した。
大阪桐蔭は一回に2点を先制すると、その後も着実に加点。田中が4安打に抑えて完封し、東海大菅生(東京)に8―0で完勝した。
八戸学院光星は八回に打者12人の猛攻で7点を奪い、昨秋の九州大会を制した九州学院(熊本)を9―2で下した。
第3試合は常総学院(茨城)と春夏通じて初出場の米子北(鳥取)が対戦。
大阪桐蔭が大差で東海大菅生下す 選抜初日の注目カードは一方的な結果に
注目のエース左腕・田中も4安打無失点の好投で完封
第87回選抜高校野球大会が21日に開幕した。初日の注目カードだった第2試合は、大阪桐蔭(大阪)が東海大菅生(東京)を8?0の大差で下して初戦を突破。エース左腕・田中の好投も光り、夏春連覇へ向けて好スタートを切った。
大阪桐蔭は立ち上がりから投打ともにドラフト候補の声が強い東海大菅生のエース右腕・勝俣を攻める。初回は1死から5番・藤井の右前タイムリーと押し出しなどで2点を先制。3回には藤井、原田、吉沢のタイムリーで3点を追加した。
さらに、4回には4番・青柳にもタイムリーが飛び出して1点を追加。ここで東海大菅生は勝俣をあきらめ、2番手の山口をマウンドに送った。
しかし、大阪桐蔭の勢いは止まらない。5回には1死2、3塁から末広がセンターオーバーのタイムリー三塁打。2点を追加し、8ー0とリードを広げた。
東海大菅生はここから山口が好投。しかし、打線も大阪桐蔭の注目左腕・田中を打てず、得点を奪えない。その後は両チーム無得点で、8?0のままゲームセットとなった。
初戦の注目カードだった両者の対戦だが、結果は大差に。大阪桐蔭が強さを見せつけるゲームとなった。
巨人・阿部が日本ハム戦で“4番確定弾” OP戦第1号に「入ってるとは…」
周囲を納得させる復活の一発
巨人の阿部慎之助内野手が21日、東京ドームで行われた日本ハムとの一戦でオープン戦第1号を放った。
右ふくらはぎ痛から先週末に復帰した阿部はこの日、「4番・一塁」で先発出場。1点ビハインドで迎えた4回2死の第2打席で、日本ハム2番手・矢貫の投じた外角低めに沈むフォークを完璧にとらえ、左翼席に運んだ。打席直後のテレビインタビューでは「抜けたと思ったけど、入ってるとは思わなかった」と振り返った。
今季、捕手から一塁にコンバートされ、打撃が期待されている阿部。「開幕4番」争いが注目される中、強烈なソロ弾でアピール。「期待されてるんで期待に応えられるように精一杯がんばりたい」という主砲がオープン戦17打席目にして周囲を納得させる一発を放った。
大谷が開幕前最終登板でようやく好投 「最後に0点に抑えられたのは収穫」
3回1安打無失点で四死球ゼロ、打者10人に38球で最速は157キロ
日本ハムの大谷翔平投手が21日、東京ドームでの巨人戦でオープン戦最後の先発マウンドに上がった。3回38球を投げ、打者10人を相手に1安打無失点、無四球と好投。プロ3年目で初の開幕投手を務める二刀流右腕はオープン戦で苦しんでいたが、この日は内容、結果ともに上々だった。
初回。大谷は先頭の片岡を右飛に仕留めた。続く亀井には左前打を許したが、打たれたボールは157キロを計測。坂本は150キロ以上の直球を連発して追い込み、二ゴロに仕留めた。さらに阿部も156キロの直球で二ゴロに打ち取り、無失点でに抑えた。
2回もセペダは一ゴロ。長野にはセンターへの大きなフライを打たれたが、陽岱鋼が背走しながらつかんだ。井端は150キロ超えの直球で二ゴロ。三者凡退に仕留めた。
3回は相川をサードゴロに打ち取ったが、三塁レアードの失策でノーアウトの走者を許す。しかし、続くピッチャーのポレダのバントを捕手の石川が素早く処理。二塁に投げて併殺に仕留めた。さらに、片岡は外角低めへの156キロの直球で二ゴロに仕留めた。
「取り組んでいることをもう少し調整して、開幕に向けて準備をしていきたい」
大谷はここで降板。開幕前最後の登板は3回38球を投げて1安打無失点の結果に「開幕前、最後の登板というなかで、しっかり0点に抑えられたことは収穫となりました」とコメントした。
3日の巨人戦では4回4安打4失点。6四死球を与える乱調だった。さらに、11日のDeNA戦でも4回6安打5失点4四死球。初の開幕投手へ向け、2試合連続で内容、結果ともにふるわず、課題を残していた。右腕は「なかなか調子が上がらない状態でも、悪いなりにしっかりとできたことが良かったと思いますし、今日は右打者のインコースを投げきれたことがポイントだったと思います」と振り返った。
この日は三振を奪う場面はなかったが、四死球もゼロ。過去2試合から改善を見せた。直球もほとんどが150キロ台で、最速は157キロだった。
「今、取り組んでいることをもう少し調整して、開幕に向けて準備をしていきたいです」
3月27日の楽天戦は6日後。初めて開幕投手の大役を務める二刀流右腕は、期待を抱かせる好投で最終テストを終えた。