ホンダ、「フィット」10周年特別仕様車「13G・10thアニバーサリー」発売

　

　

　本田技研工業は22日、スモールカー「フィット」の10周年特別仕様車「13G・10thアニバーサリー」を発売した。価格は1.3LのCVT・FFタイプが132万円、1.3Lの5AT・4WDタイプが149万5,600円。

　フィット 10周年特別仕様車「13G・10thアニバーサリー」ミラノレッド(左)、アズールブルー・メタリック

　フィットの発売10周年を記念して発売された13G・10thアニバーサリーは、メイン素材にスウェード調ファブリックを採用した専用ブラック内装や、オプション装備として人気が高いというHondaスマートキーシステム(2本)、ETCなどを標準装備し、価格も手頃に設定された特別仕様車。ボディカラーは、ミラノレッド / アズールブルー・メタリック / アラバスターシルバー・メタリック / プレミアムホワイト・パール(3万1,500円高) / クリスタルブラック・パールの5色が用意されている。

　そのほか、ハーフシェイド・フロントウインドウ、クロームメッキ・メーターリング、バニティミラー付サンバイザー(助手席側)、Fパッケージ(LEDドアミラーウインカー / 電動格納式リモコンカラードドアミラーなど)を搭載。ボディ両サイドとテールゲートに10thアニバーサリー専用エンブレムも装備されている。

　ブルーステッチ入りの専用ブラック内装

アウディ、軽量化技術を大幅に採用しフルモデルチェンジした「A6」を発売

　

　

　アウディ ジャパンは23日、フルモデルチェンジしたプレミアムアッパーミディアムクラスのセダン「Audi A6」を、全国のアウディ正規ディーラーにて発売した。価格は、V型6気筒 2.8L DOHC搭載の「A6 2.8 FSI quattro」が610万円、V型6気筒 スーパーチャージャー3.0L DOHC搭載の「A6 3.0 TFSI quattro」が835万円。

　Audi A6

　新型A6は、軽量化したボディや新世代クワトロシステムといった「イノベーティブな技術」、FSI / TFSIエンジンやスタート・ストップシステムの搭載による「環境性能とスポーティドライブ」、最高級レザーインテリア・MMI touch・プレミアムオーディオのBoseやBang&Olufsenなどによる「高い品質基準」を実現したという、プレミアムアッパーミディアムクラス。

　Audi A6のモノコックボディ

　モノコックボディは、アルミ素材20%以上を使用することで安全性と快適性を向上させ、アルミニウムとスチールのハイブリッド構造によって剛性も進化。駆動システムは、クラウンギア式センターディファレンシャルを採用した最新世代のクワトロ(フルタイム4WDシステム)を搭載している。

　外装には、フロントのLEDポジショニングランプに加えて、LEDヘッドライトをオプション設定。リヤはディフューザーと台形デザインのLEDテールライトの採用によりスポーティ性が強調されている。

　Audi A6

　エンジンは2.8L V型6気筒ガソリン直噴(FSI)と、3L V型6気筒ガソリン直噴スーパーチャージャー(TFSI)の2種類を用意。いずれもスタート・ストップシステムを採用し、7速Sトロニックトランスミッションを搭載。また減速エネルギーを電気エネルギーへ変換してバッテリーに還流させるエネルギー回生システムを搭載し、徹底的に効率を高めることで、10・15モード燃費は2.8 FSI quattroが11.0km/L、3.0 TFSI quattroが10.2km/Lという低燃費と環境性能を実現している。

　Audi A6のインテリア

　Audi A6のインテリア

家族で「せんたく便」を利用してみた

　

　

　多摩湖近くの埼玉県の一軒家に夫婦と子供2人の計4人で住む40歳の中年男I。念願の自宅を購入したのはよかったが、自家用車を持っていないこともあり、あらゆる点で不便。クリーニング店もかなり遠いところにしかない。そこで家族と相談して、ヨシハラクリーニングの「せんたく便」を利用してみることにした。

　周囲にクリーニング店はおろか自動販売機すらなく、最も近くのコンビニに行くにも、ものすごい坂を上り下りしなければいけないIの家族にとって、宅配サービスというのは大変ありがたいもの。生協なども積極的に利用しており、「せんたく便」の存在を知ってからは、かねがね利用したいと思っていた。

　2人の子どもの子育ての過程で、ミルクの跡などが付いていた妻のコート

　しつこい汚れの付いていた子どもの衣類

　休日の土曜深夜、こども達が寝静まってから、妻と、まず何をクリーニングしてもらうかを相談。「10点パック」のお得感があり、なかなか汚れが落ちにくくプロに頼むしかないものをということで、ピース付きワンピースなど妻の衣類を5点、しつこいシミの付いている子どもの衣類を2点、シーツを1点、Iの背広上下(2点分)の計10点を選んだ。

　長年愛用していて黄色っぽくなってきていたシーツ

　他社でこのくらいのものを頼むと1万円近くかかりそうなものが、送料込みで、5,092円で。半分に近い値段でできて、妻は「すごくうれしい」と話していた。以前は、ピース付きのワンピースのクリーニング代は普通にクリーニングに出すと2,800円もするため、大好きな服にもかかわらず、着るのを我慢していたものだ。

　注文作業をネットで行っていて驚いたのは、深夜の注文にもかかわらず、次の日にもう集荷が可能という点。「せんたく便」の便利さを最初に感じた瞬間だった。「本当に次の日に集荷が来るのだろうか?」とワクワク、ドキドキしながら日曜をすごしていたら、本当に指定時間に集荷が。最初の利用なので10点を段ボールに詰め、かわいいわが子を送り出すように、ヤマトの車を見送った。

　配送予定の時間は、5日後の20時～21時に指定した。自宅まで配送してくれるクリーニング屋さんもあるが、その日その日の顧客の自宅の場所によって、配送ルートは直前しか決められず、配送される時間もその直前しか教えてもらえない。そのため、どうしてもクリーニング屋さんが配送する時間に合わせないといけないことが多く、自分の都合を変更さざるを得ない。これに大変不便を感じてた。その点でも、せんたく便は、配送予定時刻をこちらから指定できるという意味で、今までの悩みを解決してくれるサービスと感じた。

　そして5日後の指定した時間に、本当に「せんたく便」が届いた。その日は会社の合宿から帰った日だったのだが、帰宅後、妻とワクワクしながら専用のパックを開けて、クッションになるダンボール紙を取ると、そこには洗濯物10点がきれいに収められていた。

　5日後の指定した時間に、「せんたく便」が届いた

　「汚れ落ちはどうかな」とまず、内側にしみの付いていた子ども用のコートを見てみると、なんとしみがきれいに消えている。しみ抜きを普通のクリーニング店に頼むと、別料金をとられる場合もある。それが、特にこちらからお願いしなくても、きれいにしみが取れている。妻も、「本当に驚いたし、大満足。シミ抜きの追加料金など一切なくても、こんなにきれいに仕上がるなんて、期待以上だった」と話す。

　私も、「うーん、せんたく便って料金だけでなく、洗濯そのものの質もすごいな」と思ってほかのものも見ると、他社でクリーニングしてもらった際は黄色っぽくなってきて、またそういうふうになるのではないかと思っていた長年愛用しているシーツが、買った直後の色合いで戻ってきている。

　ミルクの跡などが付いていた妻のコートの表面も、もともとシミがなかったようにすっかりきれいに

　汚れていた子どもの衣類もきれいになっていた

　この時点ですでに、私も妻もかなり感激していたのだが、2人の子どもの子育ての過程で、ミルクの跡などが付いていた妻のコートの表面も、もともとシミがなかったようにすっかりきれいになっている。「なんとお得なんだ」と思った。宅配便代などを考えると、「せんたく便さんはきちんと元が取れているのだろうか」と余計な心配もしつつ、お得感を十分に満喫。

　長年愛用しているシーツが、買った直後の色合いで戻ってきた

　便利さとお得感が重なり、「これはリピーターになる人が多いのではないか」と感じると同時に、自分もリピーターになる予感が。妻も、「この便利さは癖になりそう」と話し、今回の利用で、夫婦ですっかり、「せんたく便」のファンとなったのだった。

ホンダ、軽自動車「ライフ」Gタイプの特別仕様車「HIDスマートスペシャル」

　

　

　本田技研工業は22日、軽自動車「ライフ」Gタイプの特別仕様車「HIDスマートスペシャル」を発売した。価格は4AT・FFタイプが118万円、4AT・4WDタイプが129万9,000円。

　ライフ Gタイプの特別仕様車「HIDスマートスペシャル」プレミアムホワイト・パール(左)、アクアトパーズ・メタリック

　HIDスマートスペシャルは、上級タイプ「スマートプラス」の装備に加え、ロービームやオートレベリング機構付きのディスチャージヘッドライト(HID)、鮮やかになったカラードフロントグリル、まぶしい日差しを和らげるハーフシェイド・フロントウインドウなどを装備したG特別仕様車。

　スマートプラス装備には、Hondaスマートキーシステム、イモビライザー&セキュリティアラーム(国土交通省認可品)、アレルフリー高性能脱臭フィルター&フルオート・エアコンディショナー、運転席ハイトアジャスターなど、多彩な装備が含まれる。

　カラーは、プレミアムホワイト・パール(2万6,250円高)、アラバスターシルバー・メタリック、ピンクゴールド・メタリック、アクアトパーズ・メタリックなど計9色を用意。

毎日続けられる! 毎月5,000～1万円を貯めるレシート節約術

　

　

　セゾン投信は18日、東京・青山アーキテクトカフェにて資産形成ステップアップ講座「大人のオンナのキャリア塾＠青山～自分軸足マネープランをたてよう～」を開催した。毎月1回の予定で30代の働く女性を対象に、講義とワークショップを展開する。

　中野社長

　エフピーウーマンの高山一恵取締役とセゾン投信の中野晴啓社長が登壇。まず、中野社長が「経済とお金」をテーマに話をした。中野社長は、「トイレに行くにしても水道代がかかり、ご飯を食べるにも食費がかかる」と、生きている限り経済活動に参加していると強調。豊かさ・便利さを求める人間の欲求が、経済成長を支えていると述べた上で、企業が豊かさ・便利さを追求し、付加価値を創造していくことは経済成長の根幹であると位置づけた。

　また、中野社長は小学校高学年向けに授業を行った時の話をし、「お父さん、お母さんが仕事でお金をもらえる理由について説明しました。それは仕事のプロだからです。いい仕事をして相手に感謝され、ありがとうと言われるのがプロです。たくさんの『ありがとう』の積み重ねが経済成長につながる」と分かりやすく語った。一方、日本の銀行が金余りである事実についても触れ、「1999年からお金の需要と供給のバランスが崩れ、銀行はどこも金余りの状態。金が余ると銀行は国債を買うが、結果的に国にお金を吸い上げられていることになる。その結果、無意味な高速道路や欲しくもない施設に形を変えている。これは国民の意思と違い、まともな形での経済活動になっていない」と断じた。

　高山一恵取締役

　エフピーウーマンの高山一恵取締役は、前回に引き続き『ライフプラン』のワークショップを実施した。高山さんはレシートで簡単に浪費度がチェックできる方法について紹介。必要不可欠なもの(必ず払わなければならない料金など)には○、不可欠ではないがどうしてもほしかったもの(何回も使ったもの、使いそうなもの)には△、なんとなく買ってしまったもの(あまり使わなかったもの、使い切れなかったもの、気に入らなかったもの)には×をつけて、月間で○△×の数を集計することを薦めた。

　高山さんは「自分が何にお金を使っているかを把握することが大事」とし、「コーヒーショップやコンビニでちょこちょこ買いをしている人は要注意です。心がけひとつで毎月5,000～1万円は無駄を省くことができます」と話した。また、「お金のたまる人は月間の支出が頭に入っている人」だとして、食費や日用雑貨、光熱費など家計の支出を把握することを薦めた。高山さんは「収入ではなく、お金をどのように使っているかを管理することが大事。家計簿などつけられる人は是非つけてみてください」と語った。

　レシートで簡単に浪費度がチェックできる方法

　食費や日用雑貨、光熱費など家計の支出(月間)を把握してみよう

　次回は、9月27日(火)の予定。FPの花輪陽子氏をゲストに迎えたスペシャルトーク。後半はトークセッション「節約VS投資 ムダをなくして生きたお金にしよう(仮)」を実施する。1回単位での受講も可能で、途中参加もOK。申し込みはこちら。