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“平成の夏目雅子”と話題 NHK朝ドラヒロイン波瑠が持つオーラ
好調な朝ドラのニュースがまたひとつ。放送中の「マッサン」は最後まで好調をキープ、これに続く土屋太鳳の「まれ」に期待がかかるが、今週はその次の朝ドラが発表された。今年秋からは波瑠がヒロインの「あさが来た」。幕末生まれ、相撲好きのおてんば娘が日本初の女子大を設立する物語だ。
朝ドラは10年前期「ゲゲゲの女房」あたりから好評で、「純と愛」「てっぱん」以外は連ドラの話題をリードし、13年前期の「あまちゃん」以降は視聴率は平均20%超えを達成している。
そこで「まれ」か次の「あさが来た」か、どれがコケるかが業界関係者の話題なのだが、「あさが来た」は期待できるのか。
波瑠と聞いても、ピンとこないかもしれないが、顔立ちは清楚系の稲森いずみテイスト。ドラマ関係者はこんな意見だ。
「波瑠が出たドラマでもっとも印象的なのは伊集院静原作の『いねむり先生』です。彼女はこの中で故・夏目雅子を演じたのですが、目が澄んでいてしぐさが夏目にそっくりだった。思わず“平成の夏目雅子”と思った視聴者がいたはず。それくらいキラキラしたオーラがあった。これまで連ドラでは4、5番手というポジションでしたが、朝ドラでメーンを張ってハジける可能性大です」
波瑠にとってラッキーだったのは朝ドラのオーディションを3回落ちたことだ。受けたのは「てっぱん」「純と愛」「あまちゃん」。「てっぱん」と「純と愛」はヒロイン以前に脚本に難があったともっぱら。波瑠が出ても失敗していたに違いない。また、「あまちゃん」は能年玲奈の独壇場だった。4度目の正直で満を持して登場し、話題をさらうという理想的な展開に持ち込めれば、言うことなしだが。
さらに、こんな声も。「波瑠は笑福亭鶴瓶が司会のバラエティー番組『A-Studio』(TBS系)でアシスタントを務めたことがあり、機転も利く。意外な一面を見ることができるかもしれません」(事情通)
朝ドラは安泰?