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「オリーブ」が”おとな”になって1号限定復活 ギンザの特別付録に
マガジンハウスが、創立70周年を記念して「オリーブ(Olive)」を1号限定で復活させる。3月12日発売の「ギンザ(GINZA)」4月号の特別付録として発行。当時活躍していたスタイリストや人気連載コーナーを揃え、144ページにわたって「おとなのオリーブ」をオールカラーで表現する。
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「オリーブ」は1982年から2003年までの約20年間、主にティーンに向けてファッションやカルチャーを発信。フランスの女子中高生「リセエンヌ」をおしゃれの手本とした独自の世界観で多くのファンを獲得し、読者は「オリーブ少女」と呼ばれ一大ブームを生んだ。90年代中期からはカルチャー色を強め、主な連載陣にコラムニストの泉麻人やイラストレーターの仲世朝子、料理スタイリストの堀井和子、シンガーソングライターの小沢健二、コラムニストの山崎まどか、漫画家でイラストレーターのしまおまほらがいた。
別冊付録として展開される「おとなのオリーブ」は、「もし、2015年にOliveがあったなら」をテーマに制作。スタイリストは近田まりこ、大森伃佑子、岡尾美代子らが参加し、当時の愛読者でもあった飯田珠緒が表紙のスタイリングを手掛けている。編集長は「ギンザ」編集長の中島敏子が就任。誌面では人気コーナー「Eating」「わたしだけのお人形」などが復活する。
70周年記念事業のひとつとしてスタートした「Oliveプロジェクト」では、「オリーブ」の1号限定復活のほか「Olive カフェ」が3月14日から29日までの期間限定でオープン。3月28日、29日、4月5日は都内や湘南T-SITEでトークイベントを実施する予定だ。
■「Olive プロジェクト」Facebookページ