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「自ら発光」から「自らに投影」へ謎進化したSQUAREPUSHER渾身のライブパフォーマンスを目撃せよ【動画】

 「自ら発光」から「自らに投影」へ謎進化したSQUAREPUSHER渾身のライブパフォーマンスを目撃せよ【動画】

 

 これがワンテイクの作品だというから驚きだ。

 

 スクエアプッシャー(SQUAREPUSHER)の3年ぶりのアルバム、『Damogen Furies』は、全曲がワンテイクで録られ、編集もされていないという。今回は音楽も尖っているがやり方も攻めている。先行配信の動画や音源で確認済みの読者も多いと思うが、今回の新譜はのっけから非常に攻撃的。

 

 そしてさらに驚きなのがそのライブパフォーマンスで、鬼才スクエアプッシャーが生み出す音楽に完全同期した映像が、背後のスクリーン及び、スクエアプッシャー自身に投影されるような形になっているそうだ。最近のスクエアプッシャーの作品を観ていた人は今さら驚かないだろうが、今回の作品に関する最新のライブパフォーマンスでもやはり彼は「かぶりもの」をかぶってステージに立ち、パフォーマンスしている。

 

 前作『Ufabulum』でもかぶりものをかぶっていたが、そのときは背景もLEDでピカピカ光っていたし、ヘルメットもLEDでピカピカ光ってた。

 

 ヘルメットに埋め込まれたLEDが自ら発光していたのが前回。メットの前面にもLEDが大量に埋め込まれており、これって前がちゃんと見えてるのだろうかと心配なほどだった。そして今回。やはりヘルメットをかぶってるんだけど、今度はそこに映像が投影される形になっているようだ。

 

 発光から投影へのアップデート。

 

 というわけだが、じゃぁそれがどう変化したのか。これはもう体感してみないとわからないところ。以下に、前作のときのライブ・パフォーマンス映像と、つい先日おこなわれたイギリスでのライブパフォーマンスの動画を並べておくので、比較してみてほしい。

 前回
 

 Squarepusher – ‘Dark Steering’ taken from ‘Ufabulum’(2012/04/12)
 
 [https://youtu.be/XvLAKrVbCBM]

 

 動画を見る
 

 今回
 

 SQUAREPUSHER – “RAYC FIRE 2 LIVE SESSION” | Most Valid Reason Vol.11 | Sony’s Music Video Recorder(2015/03/27)
 
 http://youtu.be/AnS1CV3QBXc

 

 動画を見る
 

 

 投影されている様子は、さながらプロジェクションマッピングであり、スクエアプッシャーに対する投影であるから、一言で表現すれば「スクエアプッシャーマッピング」ということになるだろうか……。…

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