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『マクロス』実写映画化が前進! ソニー・ピクチャーズ、映画化権を獲得

『マクロス』実写映画化が前進! ソニー・ピクチャーズ、映画化権を獲得

 

 日本のアニメ『超時空要塞マクロス』『超時空騎団サザンクロス』『機甲創世記モスピーダ』の3作品を再編し、1980年代にアメリカでテレビ放送され人気を博した『Robotech(原題)』。Varietyによると、米ソニー・ピクチャーズが映画化権を取得したとのことで、浮上しては実現に至らなかったハリウッド実写版が現実味を帯びてきた。

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 ハリウッド実写版の企画は去る2月、ハリウッドギャング・プロダクションのジャンニ・ヌナリとマーク・キャントン(『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』(14))が製作を務めるとのことで再始動が伝えられていた。実写版企画は2007年頃より米ワーナー・ブラザーズが動いていたが実現しなかった。ハリウッドギャング・プロダクションはワーナー系列の製作会社とのことだったが、ソニー・ピクチャーズに映画化権が移った後も、ヌナリとキャントンが引き続き製作を担うという。

 脚本は伝えられていた通り、『300 <スリーハンドレッド>』(07)や『G.I.ジョー』(09)のマイケル・B・ゴードンが執筆するそうだ。ソニー・ピクチャーズからは、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(15)や『ソーシャル・ネットワーク』(11)などを手がけたマイケル・デ・ルカなどが企画に関わるとのこと。

 ソニー・ピクチャーズの幹部だった時期があるキャントンは、「ソニー・ピクチャーズと再び仕事できることに興奮している。ジャンニと共に、シリーズ化を視野に入れたこの世界的企画に携われることを楽しみにしている」と、実写化に向けた意欲を語った。

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