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【インタビュー】菜々緒 真性の悪女? クールビューティ? そのイメージは嘘か誠か!?
“嘘”と“美女”は切っても切れないセットのようなものだが、嘘をテーマに観る者の予想や期待をバッサバッサと裏切っていく映画、その名も『エイプリルフールズ』がこれほど似合う美女もなかなかいないかもしれない。
「菜々緒って実際のところどうなの?」「やっぱり性格悪いの?」
以前、別の作品で一度、彼女を取材した後で、周囲から幾度となくそう聞かれた。本人にそれを伝えると「よくあります(笑)。『ぶっちゃけ、菜々緒ってどうなの?』って。直接、取材される記者の方から『お会いすると(イメージと)違いますね』と言われることもありますよ(笑)」とのこと。それはいくらなんでも失礼だが、実際のところ、話をするとごくごく真面目かつ知的で、こんなにも嘘が似合いそうな美女なのに(重ね重ね失礼!)、嘘どころか“ぶっちゃけ本音トーク感”満載である…。いやいや、もしかしたらそんな“サバサバした美女”イメージさえも、彼女が作り出した嘘なのか!?
「リーガルハイ」「鈴木先生」、最近では月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」などの売れっ子脚本家・古沢良太が、映画としては『キサラギ』以来7年ぶりとなるオリジナル脚本を執筆。総勢27名もの登場人物たちが様々な嘘に惑わされ、翻弄され、導かれて人生を交錯させていくさまがコミカルに描き出される。
観る側だけでなく演じる俳優の中にも「古沢さんの脚本作品に出たい!」と語る信奉者は多いが、菜々緒さんも送られてきた脚本を読んですぐにその世界観に魅了された。
「脚本の段階でこれは絶対に面白い映画になるという自信があったし、私自身も『これは観たい!』と思いました。追いつくのが大変なくらいドタバタ劇で2時間があっという間! 27人も登場人物がいるのに、キャラクターが立っていてひとりひとりが主役になれる色を持っているんです」。
菜々緒さんが演じるのは、魔性の国際線キャビンアテンダント・麗子。「色っぽく! エロく! セクシーに!」――そんな石川淳一監督の指示のままに、本作の重要な“美女枠”を担った。
「見るからに女としての武器を使って生きている女性です。監督からは『もっと!』『もっと!』と言われ続けて、私の中の色気の絶対量が足りないんじゃないか? って不安になるくらいでした(笑)」。
もちろん、単なるイメージ通りの美女で終わらないところが古沢脚本の面白さで、“いかにも”な美女・麗子の嘘、そして本音も見どころ! そして劇中で、菜々緒さんはこの作品をまさに一発で表現するような、決めゼリフとポーズを披露している。…