アナウンサーペク・チヨン、演技者に転身…『風の便りで聞きました』出演

　

ニュースを伝えていたアナウンサーが相次いで演技者に転身している。すでに演技に本気で取り組んでいるイム・ソンミン(46)、チェ・ソンヒョン(33)、オ・サンジン(35)らに続いてアナウンサーの代名詞だったペク・チヨン(51)まで演技者への転身を図っている。

今月23日にスタートしたSBSの月火ドラマ『風の便りで聞きました』で韓国女性メーンキャスターのイメージを代表してきたペク・チヨンが高慢な富豪の奥様チ・ヨンラ役を演じている。頭の先から爪先までラグジュアリーで堂々としたキャラクター。

主人公チェ・ヨニ(ユ・ホジョン)の大学同窓グループに属したチ・ヨンラは、財界2位のテスングループチャン会長の妻で、実家は闇マーケットで成長した金融財閥。友人だがライバル視しているチェ・ヨニの一挙手一投足に俗物的な関心を見せる人物。ペク・チヨンはチ・ヨンラ役をそれらしく自然に演じている。

ペク・チヨンは今月23日に開かれたこのドラマの製作発表会で演出を務めるアン・パンソクPDと28年間付き合いのある友人だとしながら重要な役があるといってオファーしてきて悩んだすえ出演することにしたとコメントした。

最近、ペク・チヨンは自身の友人の話を小説にして発表し話題になった。アナウンサーから小説家、演技者への跳躍を試みる彼女に対するファンの期待は大きい。フリーランサーを宣言して芸能界に飛び込んだアナウンサーが増えながら演技者に転身したアナウンサーの姿を見るのはもう珍しいことでなくなった。