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エディ・レッドメイン、新作映画で演じるのは1930年代に性転換手術を受けたトランスジェンダー役
先週発表された第87回アカデミー賞にて、『博士と彼女のセオリー』のスティーヴン・ホーキング博士役で主演男優賞に輝いたエディ・レッドメイン。今や世界的に実力を認められたエディが、新たに挑戦する作品のイメージ写真が初公開され、話題となっている。なぜなら、英Radio Timesなど多数のメディアで公開されたエディの写真が、赤い口紅を塗り、女性に扮した姿だから。
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この新作映画『The Danish Girl』でエディが演じるのは、実在したデンマークの画家リリー・エルベ役。エルベは1930年代に試験的な性別適合手術(男性から女性)を数回にわたって受けた人物として知られる。当時、エルベのニュースはマスコミで大きく取りざたされ、彼女が女性として世に認められたことにより、トンランスジェンダーの権利を大幅に進展させたと考えられている。エルベは、いわば性転換手術を受けたトランスジェンダーの草分け的な存在なのだ。残念ながら、その後、エルベは移植した子宮の拒絶反応が原因で合併症を引き起こして亡くなった。
『The Danish Girl』は、エルベをモデルに執筆されたデビッド・エバーショフの同名小説(邦題「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」)を映画化するもの。エディのほかには、エルベの妻グレダ役でアリシア・ヴィキャンデル(『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』)が出演。監督は、エディも出演した『レ・ミゼラブル』のトム・フーパーが担う。本作は英米で2016年に公開予定だ。
なお、エディは年内に英国で公開されるアニメ映画『きかんしゃトーマス』の新シリーズで声優にも挑戦。子どものころから大好きな作品へ出演をオファーされ、飛びついたという。(海外ドラマNAVI)
Photo:エディ・レッドメイン
(C)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net