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スザンヌ離婚と夫の疑惑、堂本光一主演舞台が事故で中止 – TVウォッチャーの芸能まるごと1週間
熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!
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※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】と略表記します
○3月16日(月)
■「三田村邦彦が61歳でパパに。娘が結婚する100歳まで生きる」【ミヤネ】
2010年に56歳で26歳年下女性との再婚を発表して、世間を驚かせた三田村。今回は還暦を越えてパパになるというから凄い。
三田村は1980年に女優の中山麻理と結婚し、3人の男児が誕生するも1999年に離婚。そのため再婚当時は「もう子どもはいいよ」と話していたが、新妻が子どもを希望し、不妊治療に挑んでいたという。その結果、妻は今月下旬に女児を出産予定。三田村にとって4人目にして初めての娘となる。
それにしても、なぜ三田村はこれだけ若々しく元気なのか? この15年間、週に5~6日は5キロ走って2キロ歩いている上に、体重制限も課しているらしい。「娘が結婚する100歳まで生きるつもり」と話す言葉にも説得力がある。
■「『ふなっしーLAND』オープンに大行列! 爆買いする人々」【スッキリ】
先週金曜、地元船橋市の『ららぽーとTOKYO-BAY』にオープンした『ふなっしーLAND』。公式グッズ150種類のほとんどが「ここでしか買えないもの」というだけあって、オープン翌日の開店30分前に140人以上の大行列ができていた。
青森から訪れたファンは、「(好きな理由は)性格。すごくいい梨なんです」と迷言を放つ。実際、2~3万円も買い物する人が多かったようで、「39個で5万7456円」なんてツワモノもいた。月替わりの商品を用意するなど、リピーター狙いにも抜かりなし。ゆるキャラビジネスから完全に抜け出して物凄い商売になっている。
これを見た加藤浩次が「ふなっしー、定番化するんですかね」とつぶやくと、すかさず勝谷誠彦が「キミが投げたから人気が出たんだし、1割取ってもいい」とツッコんだ。再び加藤とふなっしーが相撲を取るシーンがいつか見られるような。
○3月17日(火)
■「日本代表主将の長谷部誠が美人モデルと今秋結婚か!?」【ミヤネ】
長くサッカー日本代表のキャプテンを務め、著書『心を整える。』も大ヒット。「才能、容姿、人柄の全てを兼ね備えている」とも言われる31歳の長谷部に結婚報道が流れた。 相手は5歳年下のモデル・佐藤ありさ。お天気キャスターや女優業もこなす人気タレントで同性人気も高く、仕事関係者からの評判も含め、悪い話を一切聞かない性格美人でもある。
2人の出会いは2010年の雑誌対談。長谷部が飾らない性格の佐藤に惹かれて食事会に誘い、3年前から恋人同士に。ドイツでの試合に招待するときは必ず友人数人を交えるなど、極秘交際を育んできた。結婚は秋が濃厚というが、真相はいかに。
長谷部の所属事務所は「プライベートは本人に任せておりますが、結婚の事実はございません」、佐藤の所属事務所は「現時点で結婚の予定はないと聞いております」とコメント。否定が結婚のみだったことが、2人の交際を物語っている。チームやスポンサーなどの手前、発表のタイミングをはかっているのかも。心が整っている長谷部なら報道に惑わされず、最適の時期を選びそうだ。
■「サバ読みの冠二郎が号泣。気にして結婚できず」【ノンストップ】
番組は年齢のサバ読みが発覚したばかりの冠を直撃。冠は「バレちゃって……現在70歳なんですよ。デビュー当時はグループサウンズ全盛で、会社とかスタッフで『もう少し若くいっちゃおう』ということになりました」とバツが悪そうに真相を明かした。すでに23歳だったが、18歳でデビューしたというから、そもそも無理がある。
しかし、ここから冠の表情に後悔の念がにじみはじめる。「この48年間、1日たりとも心が休まったときはありません。故郷の同級生には悪かったんだけど、同窓会にも出ないので『生意気な奴だ』と言われたし、お墓参りもこっそりしていました」と苦悩の日々を語る。さらに、「女性とつき合ったときに本当の年齢を言うのが怖くて結婚できませんでした」「ごまかしているのに周りからは『まだ若い』と言われて、『冠さんの歌を聴くと元気が出る』と言われて……。みなさんをだましてきたことはやはりつらかったし、心から申し訳ありませんでした」と涙声で謝罪した。
そしてある意味、年齢サバ読みよりも驚いたのが、ガンの告白。2013年12月、右ほほ肉に腫瘍が見つかり、8時間もの大手術をしたという。冠は「死ぬと実年齢を出さなければいけないので怖かった」と語ったが、不安の一報で威勢のいいキャラを保ち続けてきたのだろう。この件、よほどのファン以外ですら、ほとんど怒っていないような気がする。
○3月18日(水)
■「スザンヌが離婚。原因はすれ違いか、それとも夫の浮気か」【ノンストップ】
スザンヌが野球解説者の斉藤和巳との離婚を発表。2011年12月、2年の交際を経て結婚し、昨年1月には長男が誕生したばかりだったが、実はすでに離婚の噂も流れていた。その理由は、スザンヌのブログに斉藤が全く登場しなくなったことだ。
スザンヌは離婚の原因を「すれ違い」とコメント。2人の家は福岡にあるが、スザンヌは仕事のたびに上京し、斉藤は福岡で野球解説者とカフェ経営をしていた。さらにスザンヌは育児に追われ、「いっぱいいっぱいになってしまった」という。ただ、理由はそれだけでなく、「育児に協力しない斉藤に愛想が尽きた」「斉藤と女子プロゴルファーの不倫」などの報道もある。
出産後、ママタレとしての仕事が増えたのは良かったが、スザンヌを待っていたのは夫からの離婚話だった。ただ、それよりも気になるのは斉藤。これで2度目の離婚となるが、最初の妻との離婚時にも浮気などの悪評があり、その声が再燃しているだけに、野球解説やカフェへのイメージダウンは計り知れない。
■「トリンドル玲奈が熱愛報道に照れまくりコメント」【スッキリ】
三井アウトレットパークの20周年イベントに登場したトリンドル。記者たちの質問は必然的に先日の中村七之助との熱愛報道に集中する。「歌舞伎は観に行かないんですか?」と聞かれると、照れて横を向きながら「よく観に行きます」とコメント。続けて「七之助さんの舞台は観に行きますか?」と聞かれると、「あっ、今月は行かないかもしれないです。フフフ……」とソワソワしはじめる。さらに「交際報道がありましたが?」と真相に迫られると、「お友だちです。はい」と満面の笑みに。つまり、これをハッキリ言いたかったから、この手の質問に応じていたのだろう。「計算高い女」と言われることも多いトリンドルだが、この日のように基本的には分かりやすい人だ。
○3月19日(木)
■「バイきんぐ・小峠英二と坂口杏里の破局説は本当か?!」【ノンストップ】
昨年12月、すったもんだの末に交際宣言した2人だが、今月3日にショッキングな報道が流れた。それは「小峠が別れを切り出した」という破局説。すかさず坂口がブログに2人で誕生日を祝う写真をアップしたが、その写真が微妙だった。ネット上に「小峠、目が死んでる……」「無理してるだろ!」などの声が飛び交い、破局説が再燃したのだ。
何かと2人を追いかけている番組は早速、小峠を直撃。破局報道の記事を見せられた小峠は、「あ~、これを言われてるんですね。(別れなんて)ひと言も言ってないですよ。順調ですよ」と話す。しかし、記者の薄いリアクションを見た小峠は、「なぜみなさん、『順調』って言ったらうなだれるんですか!」とキレて笑わせる。さらに「目が死んでいる」と指摘されると、「余計なお世話ですよ。死んでないですよ。誰が無理してつき合うんですか」とネタっぽくブチ切れた。
どうやら最近は小峠の方が坂口のことを好きなようで、「面白いところがいいですね。『開いた口がふさがらない』と言おうとして、『開いた口が開かない』って言うんですよ。バカだなって笑うじゃないですか」と幸せそうに語った。最近は週1で食事デートへ行っているようで、次の予定はショッピング。誕生日プレゼントで「欲しいものを何でも買ってあげる」という。どうでもいいような、でもどこか気になる不思議なカップルだ。
■「斉藤由貴がデビューからの30年間をぶっちゃける」【PON!】
この日の斉藤は『スッキリ』に続いて、日本テレビの生放送をハシゴ出演。すでに『卒業』を含む2曲のライブを終えたからか、リラックスした表情がうかがえる。過去の映像を振り返りながらデビュー30周年の感想を聞かれると、「人生って意外と早足だな。『ハッ』と思ったらたっちゃったので、アッと言う間に『もう終わり?』になりそう」といかにも天然アイドルだった斉藤らしいコメント。オーディション応募のきっかけは、「私は神経質でナイーブだったので、家族が心配して気分転換として出してみようと思ったみたいです」と明かすなど、自然体のスタンスは30年前から変わっていない。
ちなみに、80年代にポニーテールを選んでいたのは、「美容院に行くのが嫌いだったし、簡単だから」「たくさん仕事するのが当たり前という時代だったので、最後の仕事を終えた夜中の2時から急に雑誌の表紙撮影が入るとかが当たり前でした……悲しかったです」と話すなど、もう聞けば何でも話してくれる状態。私も先日、インタビューさせてもらったが、その飾り気のない人柄に魅了されてしまった。今後も敵を作らずに、さまざまな場での活躍を見せてくれそうだ。
○3月20日(金)
■「堂本光一主演舞台が事故で中止に。6人が負傷する惨事」【スッキリ】
『KinKi Kids』堂本光一主演のミュージカル『Endless SHOCK』上演中の帝国劇場で事故が起きた。19日午後4時ごろ、高さ7m、幅3m、重さ800キロのLEDパネルが倒れ、下敷きになった出演者5人とスタッフ1人の計6人が負傷。すぐに公演は中止となり、光一も「ケガ人が出ましたので、続けられません。こんなことになって残念です」などと満員の観客1900人に説明したという。同舞台は2000年の初演から1200回を突破。単独主演の舞台としては森光子さんの『放浪記』に次ぐ大記録を持つ。
■「浅田真央が大学卒業。気になる今後の競技復帰は?」【スッキリ】
ピンクの着物と袴で中京大学の卒業式に参加した真央は、「あ~、学生生活が終わったんだな……と思っています」と少し寂しそうな表情を見せる。2009年に入学し、翌年バンクーバー五輪で銀メダル獲得。2013年にはソチ五輪の準備で1年間休学していたためこの春に卒業となった。
真央は大学生活を「スケートとは違ったことを話したりとか、いろんなこれからの相談や一緒にご飯を食べる普通のお友だちができたので、大切にしていきたい」と振り返る。記者から今後について聞かれると、「どうなるか分かりませんけど、日々いろんな新しいことを知ったり、先生にご注意されたことを忘れずに生活していけたらと思っています」といまだ復帰の可能性は「ハーフハーフ」であることを明かした。
これを見た加藤浩次は、「何かあったらマスコミが来てコメント求められて、真央ちゃん大変だなって」と気づかった。確かに、今は選手でも芸能人でもないのだから、卒業式くらいそっとしておいてあげたかった気がする。
☆
20日の放送でドン小西が『スッキリ!!』のレギュラーを卒業した。6年間もコーナーを持ってファッションチェックしてきたのだが、結局「この人の何がオシャレなのか?」「何がどうスゴイのか?」最後までよくわからなかった。ただ、そんなうさんくささもドン小西の魅力であり、生活情報バラエティ番組は増え続けているだけに、これからも出番はありそうだ。
『スッキリ』は、スイーツ真壁やガサガサ本間など、新たなキャラを発掘し続けているだけに、4月からどんな人材とネタを投入するのか期待したい。
■木村隆志
コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
(木村隆志)