ヒュー・ジャックマン、声帯出血でワンマンショー中止

　

　映画や舞台で活躍する、歌って踊れる人気俳優ヒュー・ジャックマンが、声帯出血のためトルコのイスタンブールで予定していたワンマンショー「An Evening With Hugh Jackman」の公演を中止したことが明らかになった。

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　公演会場のゾールセンターの公式HPには、「ヒュー・ジャックマンより悲しいお知らせ」として、ヒューの左の声帯から出血が確認され、ドクターストップにより公演が中止になったことが告知された。ヒューはリハーサルを終え現地時間17日の初日の舞台には立っており、残りの20日までの公演が全てキャンセルされた。

　ヒュー自身も今回の公演中止について、「メルハバ（トルコ語で「こんにちは」の意）。左の声帯から出血した。コカック医師とコロヴィン医師の助言によりトルコでの公演を中止することになった。だが必ず戻ってくるよ！」とツイート。「今晩、みんなと僕のショーを共有できなくて落胆している。トルコやチャナツカレの人たちにとって、とても大事な夜なのに。僕にとっても格別な夜になるはずだった」と公演の中止を残念がった。

　2013年11月には基底細胞ガンが見つかり、2014年10月までに3度の治療を受けたヒュー。続いて11月にはブロードウェイ舞台『The River（原題）』のプレビュー上演中にナイフで自分の指を切り、今回は声帯出血と、健康上のトラブルに見舞われているが、一刻も早い回復を願いたい。