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ボンドの謎に迫る007本編映像、ついに“スペクター”が登場か。
映画「007」シリーズの最新作「007 スペクター」の本編映像が、3月28日、ついに初公開された(https://www.youtube.com/watch?v=MHVsbqgxa3Y)。
映像の冒頭ではミス・マネーペニーがボンドへ、あるファイルを手渡している。それはどうやら前作「007 スカイフォール」のラストで燃え落ちたボンドの生家“スカイフォール”で焼け残ったもので、そのうち一部が燃えてしまった3人の人物写真は、サム・メンデス監督がすでにビデオ・ブログで言及している「ボンドの幼少期に関わる重要な秘密」に繋がっていくことを予想させるものだ。
「007 カジノロワイヤル」でボンドの最愛の人ヴェスパー・リンドを死に追いやったMr.ホワイトとボンドが対峙するシーンに続き、二人の会話の間で“スペクター”リングのアップが挿入される。
“スペクター”とは、過去シリーズでジェームズ・ボンドの宿敵として登場した悪の組織の名称。スペクターに所属する悪役が必ずはめているという「ブラックオクトパス」の紋章が象られた指輪はいったい何を意味するのか。Mr.ホワイトがボンドに投げかける謎の言葉「君は嵐のなかで踊るだけの凧だよ」に続いて、ついに「ジェームズ、よく来た。やっと会えた」とボンドを迎えるクリストフ・ヴァルツの声で、“スペクター”のロゴとともに特報は幕を閉じている。
ボンドが乗りこむその先は、スペクターの本拠地なのか? “オーバーハウザー”という役名だけしか発表されていないヴァルツ扮する男の真の姿は、やはりスペクターの首領なのか? Mr.ホワイトはいったい何を知っているのか? そしてボンドの“スカイフォール”にまつわる秘密とは?――。
「007 スペクター」はシリーズ史上かつてないほどに、ボンド自身の謎に迫るストーリー展開となることを予感させる特報映像となっている。
映画「007 スペクター」は12月4日(金)、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。
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